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Introducing ジェラルド・チャールズ マスターリンク アトリエ エディション

新登場のリミテッドエディションは各色25本限定で、各ダイヤルはジュネーブのアトリエで、ひとりの職人によって手作業でハンマー加工されています。

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我々が知っていること

マエストロケースで知られるジェラルド・チャールズは、今年のジュネーブ・ウォッチ・デイズでもそのアイデアをさらに発展させています。しかし今回のモデルは、同ブランドにとって初めて、ひとつひとつが本当の意味で個別に異なる時計です。ベースとなったのは、ジェラルド・ジェンタが2007年にデザインしたサラワク。サラワク王室のために製作された、ダイヤモンドとルビーをあしらった一体型ブレスレットウォッチで、2024年まで一般には知られていなかったデザインです。そして、これがマスターリンクの直接的なルーツにあたります。ジェンタ自身のデザインを、数十年の時を経てなお発展させ続けていることには驚かされます。

Gerald Charles Masterlink Atelier Edition

 ケースは見慣れたデザインで、38mmの正方形というクラシックなマエストロのスタイルを踏襲しています。ムーブメントまでスリムで、ケース厚はわずか7.99mm。2.67mmのムーブメントがその薄さに貢献しています。カラーバリエーションは3色展開で、ゴールデンローズ、ロジウム、ゴールデンイエローがラインナップされています。

Gerald Charles Masterlink Atelier Edition

 本作の主役は間違いなくダイヤルであり、マスターリンクシリーズに新たな要素を加えています。各ダイヤルは、ジェラルド・チャールズのジュネーブのアトリエで、職人が一つひとつ手作業でハンマー打ちしています。素材にはマイヨショールを採用。これはジャーマンシルバー、ニッケルシルバーとも呼ばれる銅・ニッケル・亜鉛の合金で、通常はダイヤルではなく、ムーブメントのブリッジやプレートに使われることが多い素材です。

 これは加工しやすいから選ばれたわけではない。むしろ、その逆だ。製造に時間がかかり、工具の摩耗が早く、不良率も高くなります。それでもダイヤルはすべて手作業でハンマー打ちされているため、同じものは二つとなく、インデックスも一切ないため、ダイヤル全面に広がる何百もの小さなファセットを余すところなく楽しむことができます。

Gerald Charles Masterlink Atelier Edition

 内部には、厚さわずか2.67mmの超薄型ムーブメント Cal.GCA 1000を搭載。パワーリザーブは50時間を確保しています。シースルーバックからは、スネイル仕上げやコート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン仕上げを施したブリッジを眺めることができます。

Gerald Charles Masterlink Atelier Edition

 マスターリンクは、ジェラルド・チャールズにとって初めて、一体型ブレスレットを採用して量産化まで至ったモデルです。ケースの独特な非対称デザインのため、その設計は、見た目以上に複雑なものでした。ブレスレット中央リンクは、6時位置にあるケースの象徴的な“スマイル”のカーブに沿うように設計され、12時位置に向かうにつれて徐々に直線的な形状へと変化していきます。

Gerald Charles Masterlink Atelier Edition

 本作は各色25本限定のリミテッドエディションで、価格は3万3700ドル(約520万円/VAT免除)。現在販売中です。


我々の考え

マスターリンクが2024年のWatches & Wondersで登場して以来、ジェラルド・チャールズはマエストロのケース形状をベースに、さまざまな派生モデルを展開してきました。今回のモデルは、そんな定番ウォッチをより簡潔なスタイルに仕上げたものです。個別の写真で見ると、ロジウムとゴールデンイエローの2色はかなり似て見えます。実際、2本を並べて見て初めて、その違いに気づいたほどです。もちろん、実物ならもう少し違いがはっきり感じられるのでしょう。また「壊れていないものを、なぜ直す必要があるのか?」ということなのでしょうか。マエストロのケース形状がすでに成功を収めていることを考えれば、その判断は理解できますが、そうなると、ブランドがいつ新たなケースを加えるのかが気になってきます。ジェラルド・チャールズがほかにどんなカードを隠し持っているのか、ぜひ見てみたいです。そしてジェンタが手がけたデザインのうち、まだアーカイブに眠っているものがほかにどれほどあるのかも気になるところです。


基本情報

ブランド: ジェラルド・チャールズ(Gerald Charles)
モデル名: マスターリンク アトリエ エディション(Masterlink Atelier Edition)
型番: ML1.0-SSPS-SSBR-MI14HM-SBDP(ゴールデンローズ)/ML1.0-SSPS-SSBR-MI18HM-SBDP(ロジウム)/ML1.0-SSPS-SSBR-MI22HM-SBDP(ゴールデンイエロー)

直径: 38mm
厚さ: 7.99mm
ケース素材: 316Lステンレススティール
文字盤色: ゴールデンローズ、ロジウム、ゴールデンイエロー
インデックス: なし
夜光: なし
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: SS製の一体型ブレスレット


ムーブメント情報

キャリバー: GCA 1000
機能: 時・分表示
直径: 非公表
厚さ: 2.67mm
パワーリザーブ: 50時間
巻き上げ方式: オフセット式マイクロローターによる自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 29
追加情報: 総部品数176個。ハック機能、片方向巻き上げ式ローター、インカブロック耐震装置を備えています。ブリッジにスネイル仕上げ、コート・ド・ジュネーブ、サーキュラーグレイン仕上げを施しています。


価格&発売時期

価格: 3万3700ドル(約520万円/VAT免除)
発売: 発売中
限定: あり、各色25本限定

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