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HODINKEEコラボレーション限定モデル歴代まとめ

HODINKEEがこれまでリリースしてきたコラボレーション限定モデルを一挙にご紹介しましょう。*新作発表ごとに随時アップデートします。

これまでHODINKEEは、独立系ブランドからビッグネームまで大小に関わらず様々なコラボレーションを手掛けてきました。時計ブランドの過去のヘリテージからインスピレーションを受けたものや、素材やカラーリングを専用に用意したものまで様々。実はコラボレーションは、ジャケットやスカーフ、カメラなどもありますが、今回は腕時計に絞ってご紹介したいと思います。

MB&F LM101 リミテッドエディション for HODINKEE (10本限定)

 HODINKEEが初めて腕時計でコラボしたのは、大手ブランドではなく独立系ブランドMB&Fでした。コラボレーションのベースとなったモデルは、レガシー・マシーン 101。直径40mmのケースは、MB&Fの通常ラインナップにはないステンレススティール製、文字盤もこのモデルのために特別に作られたメタリックブラウンが採用されています。

 内部には、同社初の自社開発ムーブメントを搭載し、マスターウォッチメーカーであるカリ・ヴティライネンによる仕上げが施されています。また、この時計のために特別にデザインされたハンドステッチ入りの3つのレザーストラップ(ダークブラウン・クロコダイル、タン・カーフスキン、カラー#8シェル・コードバン)が付属します。

時期: 2015年10月
価格: 5万2000ドル
限定: 10本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ゼニス エル・プリメロ オリジナル for HODINKEE (25本限定)

 HODINKEE初のコラボレーションモデルが発表された1年後の2016年10月に2作目となるゼニスの限定エディションが発表されました。内部には、エル・プリメロ Cal.4069を搭載。今作は、とにかく細部にまでこだわったモデルです。直径38mmのステンレススティールケースは、サテン仕上げと鏡面仕上げが巧みに組み合わせられています。ラグの上面にサテン仕上げが、サイドの面取りは美しく鏡面仕上げが施されています。また、クロノグラフの30分積算計には、3分、6分、8分の部分にハッシュマークが付けられており、長距離電話が3分ごとに計時されていた時代を彷彿とさせます。

 外周は、エレガントなタキメータースケールで、時間の経過とともに距離(または速度)を計測することができ、クラシックカーなどと合わせるのにも最適なモデルです。リューズは本モデルのために特別にデザインされた小ぶりのもので、パンププッシャーと美しく調和。クロノメーター認定の証を示すエングレービングがムーブメントのローターに誇らしげに刻印されています。

時期: 2016年10月
価格: 7900ドル
限定: 25本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ノモス グラスヒュッテ メトロ クロノメーター リミテッドエディション for HODINKEE (100本限定)

 ゼニスとのコラボレーションの翌月には、HODINKEEオフィスでも大人気のノモスとの新たな限定モデルが登場しました。100本限定のノモス メトロをこれまでにない純粋な形で表現したいと考え、デイト表示とパワーリザーブ表示をなくしました。直径38.5mmのステンレススティール製ケースと相まって、非常にシンプルですっきりとした印象を与えます。内部には、ノモス初の自社製手巻きキャリバーアルファを搭載していますが、本モデルはテューリンゲンとザクセンの州標準局の指導のもと、グラスヒュッテ天文台でクロノメーター認定を公式に受けています。

 文字盤とサファイア風防は、中央から湾曲したデザインになっています。12時、3時、6時、9時位置のライトグレーがかったブルーのアワーマーカーや、12時位置の下には絶妙なライトグレーで "CHRONOMETER "と刻印がされており、控えめながら特別感をしっかりとアピールしています。ポプラ材のコレクションボックスに収められ、2つのクイックリリースストラップと個別のクロノメーター証明書が付属します。

時期: 2016年11月
価格: 2560ドル
限定: 25本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ヴァシュロン・コンスタンタン ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955 リミテッドエディション for HODINKEE (36本限定)

 2015年にヴァシュロン・コンスタンタンから発表されたコルヌ・ドゥ・ヴァッシュをベースにしたコラボレーションモデルが登場しました。最初に登場したのはプラチナ製、その後2016年にローズゴールドが発表され、2017年に実現した本作は同モデルで初めてステンレススティールが採用されました。美しいスレートグレーの文字盤には、パルスメータースケールが施されています。内部に搭載するのは、Cal.1142。これは、時計製造の世界において最も高く評価され、コレクターの多いムーブメントの一つレマニア2310をベースにしたもの。

 本モデルには、ヴァシュロンのマットグレーのアリゲーター・ストラップの他に、天然のバレニアレザーとライトグレーのカーフスキンが付属します。1950年代に生産されたオリジナルのコルヌ・ドゥ・ヴァッシュの本数に敬意を表して同じく36本が限定本数として選ばれました。

時期: 2017年2月
価格: 4万5000ドル
限定: 25本

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レッセンス Type 1H リミテッドエディション for HODINKEE (20本限定)

 ベルギー出身の工業デザイナー ベノワ・ミンティエンス氏によって2010年に創業されたレッセンスとのユニークなコラボレーションです。直径41.5mm、厚さ12mmと存在感のあるType 1がベース。レッセンスの時計は、一般的な腕時計のように針を重ねて表示する形ではなく、同社独自のROCS(Ressence Orbital Convex System)と呼ばれる平面的な時刻表示形式をとっています。内部には機械式ムーブメントが搭載されていますが、そう感じさせない独特のデザインです。

 ジャーマンシルバーの文字盤ディスクにサンドブラストを施し、さらに開口部を設けることで、内部のムーブメントが実際に見えるようになっています。針にはダークグレーのスーパールミノバが施されており、暗所での視認性も確保。ケースは、同社で初となるステンレススティールを採用し、リューズはなく、代わりにケースバックを回転させることで巻き上げたり、時刻を設定することが可能です(ムーブメントは、自動巻き)。

時期: 2017年4月
価格: 2万2500ドル
限定: 20本

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タグ・ホイヤー リミテッドエディション カレラ スキッパー for HODINKEE (125本限定)

 カレラのケースで、スキッパーの愛称で親しまれるRef.7754は、1967年にエミール・モースバッハーがヨットレースアメリカズカップで、イントレピッド号に乗って優勝したことを記念してホイヤーに依頼されたモデルです。全く同じものを作るのではなく、そこから着想を得る形で誕生したのが本作。ステンレススティール製の直径39mmのケースは、特徴的なラグの面取りが施されるなどオリジナルの35mmのカレラケースと同様のプロポーションです。またサファイア風防は、ヴィンテージモデルと同じドーム型。

コラボレーションモデル(左)と元となったオリジナルのスキッパー Ref.7754(右)。

 レガッタ・カウントダウンは、同じ特徴的な大胆な3色のレイアウトを採用していますが、10分間隔にアップデートされています。最新の自動巻きムーブメントCal.18は、ヴィンテージのホイヤー カレラ「ダート45」にちなんで、レガッタ カウントダウンの反対側に日付表示を搭載。このキャリバーにより、スキッパーの大胆なカラーに加えて、時計が単一のサブレジスタを持つことを意味する「サイクロプス」の外観を実現しました。

時期: 2017年6月
価格: 5900ドル
限定: 125本

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ローラン・フェリエ トラベラー リミテッドエディション for HODINKEE (15本限定)

 本作は、37年間パテック フィリップでディレクターを努め、1979年のルマンでは、ポール・ニューマン氏に次ぐ表彰台を獲得するなど、とてもユニークなプロフィールをもつローラン・フェリエ氏が立ち上げ、同氏の名を冠したブランドとのコラボレーション。HODINKEEでは、2010年に同社がGPHGでベストメンズウォッチを受賞したことをきっかけに注目してきました。ここで誕生した限定モデルは、今日における究極のトラベルウォッチは何かという理想がコンセプトです。文字盤は深い海と明るい空をイメージさせる異なる色合いのブルーで、直径41mm、厚さ13.2mmのケースは、軽量で耐久性があり、着けやすいチタンを採用。

 8時位置のボタンを押すと時針を1時間戻し、10時位置のボタンを押すことで1時間進めることができます。内部に搭載するのは、マイクロローターによる自動巻きムーブメントCal.LF230.02。ブランドで初めてルテニウム製ムーブメントにサテン仕上げが施されていることも特筆すべき点でしょう。1950年代の素晴らしいトラベルウォッチがそうであったように全て手作業で作られています。

時期: 2017年10月
価格: 6万ドル
限定: 15本

詳細は、HODINKEE公式サイトへ。

スウォッチ システム51 HODINKEE ヴィンテージ84(数量限定)

 スウォッチが過去30年半にわたって時計界に与えた影響は否定できません。2013年に発表されたシステム51は、スウォッチが1980年代にクォーツ時計を変えたのと同じように、機械式時計製造の概念に革命をもたらし、ブランドの新たな章を開いたモデルです。手作業ではなく全てオートメーション化されたラインで、人の手を介さずに組み上げられた世界初の自動製造のムーブメントで、全部で51個の部品で構成されているのです。そのシステム51をベースにコラボレーションが誕生しました。本作は、1984年春に発表されたスウォッチ初の本格的なスポーツウォッチデザイン(同ブランド史上2番目のコレクション)にインスパイアされています。

 トランスパレントバックからは、目を引く黒と白の模様のそのムーブメントを見ることができます。パワーリザーブは90時間。本機は、HODINKEEコラボレーションモデルで初めて、かなり手頃な価格で手に入れることができるモデルでもあります。

時期: 2017年11月
価格: 150ドル
限定: 数量限定

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タグ・ホイヤー オータヴィア キャリバー ホイヤー02 for HODINKEE(数量限定)

 1970年代、ホイヤーのクロノグラフは、モータースポーツ界で最も伝説的な人物たち―マリオ・アンドレッティ、ジョー・シフェールやニキ・ラウダら―によって身に着けられていました。70年代初期のオータヴィアの中でも最も希少でコレクターの多いモデルの一つが、いわゆる「オレンジボーイ」と呼ばれるクロノグラフ。これは、ヴィンテージ・ホイヤー愛好家のためのフォーラムやサイトであるOnTheDashのオンライン・コレクター・コミュニティによって2004年に再発見されました(現在までに発見されたのは30本以下)。そのオレンジボーイへの敬意を表して誕生したのが、このコラボレーションモデルです。

ヴィンテージ・ホイヤーの「オレンジボーイ」(下)とオータヴィア キャリバー ホイヤー02 for HODINKEE(上)。

 クロノグラフの分カウンターにオレンジ色の「レーシングストライプ」を採用し、オレンジ色のアクセントが付いた針、速度計算用のタキメーター、自動巻きクロノグラフムーブメントなど、70年代のオリジナルを際立たせ、当時からホイヤーを特別なものにしたのと同じ特徴的な機能を多く備えています。内部には自社製ムーブメントCal.ホイヤー02を搭載。トランスパレントバック越しに鑑賞することができます。また当時のモデルに付いていたゲイフレアー社製のブレスレットへのオマージュを込めて、ビーズ・オブ・ライススタイルのブレスレットが備えられています。

時期: 2017年11月
価格: 6050ドル
限定: 数量限定

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オメガ スピードマスター H10 (500本限定)

 HODINKEEが、創業10周年を迎えることを記念して誕生したモデル。ベン・クライマーが、HODINKEEを立ち上げるきっかけになった最初の時計、祖父から送られたオメガ スピードマスターMk40にインスパイアされたモデルです。黒ではなく深みのあるブルー/グレーの文字盤に、際立つミニッツスケールと夜光を塗布したアラビア数字を採用。クロノグラフ秒針は、1970年代のスピードマスターに見られるように、赤と黄色の先端を持つ針です。

 時・分レジスターには特別な赤い矢印の針が配され、ランニングセコンドレジスター(MK40 のデイ/ナイトインジケーターにちなんでブルーとブラックにペイントされたもの)には、30 秒間隔を読み取るための両面針が配されています。これら全てが、1960年代のRef.2998のクラシカルなサイズの39.7mmケースに収められ、同じRef.2998のブラックアルミニウム製ベゼルを備えたモデルとなっています。

時期: 2018年9月
価格: 6500ドル
限定: 500本

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グロネフェルド 1941 ルモントワール リミテッドエディション for HODINKEE (12本限定)

 グロネフェルドから2016年に初めて発表された「1941 レモントワール」は、そのビジュアルと技術力の高さで瞬く間に絶賛され、史上最も複雑な3針時計の一つとして注目されました。2016年のGPHGでメンズウォッチ賞を受賞し、瞬く間に世界のコレクターたちを魅了。そのうちの一人が、我らがベン・クライマーだったのです。彼は、2016年にユニークピースを作ることを相談しましたが、そのためにはキャリバー全体を再設計する必要があり、コストが高く付きすぎてしまうと言われました。そこで1941 ルモントワールシリーズのクローズドダイヤルバージョンを作ることになったのです。

バート&ティム・グロネフェルド兄弟は、9時位置にあるルモントワールを制御するためのダンパーを横向きに上に来るようにするのではなく、ムーブメントの中に引っ込む用に再考しました。これを実現するためには、ミリ単位の調整が必要であり、それが可能かどうか決定するために1ヵ月以上の時間がかかりました。結果的に可能であることがわかり、ブルーの「オラニエンバウム」と呼ばれる数字インデックスを配した全く新しいサーモンダイヤルで作られることになります。直径39.5mmのステンレススティールケースに収められ、12本限定で販売されました。

時期: 2018年10月
価格: 5万8000ドル
限定: 12本

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スウォッチ システム51 ブルーエディション for HODINKEE (数量限定)

 スウォッチ システム51とのコラボレーション第二弾は、ブルーのケース、ストラップ、そしてグレー・ブルーの文字盤を備えたその名もブルーエディション。スウォッチらしい単色のシンプルな印象を受けるかもしれませんが、実はよく見ると文字盤は、アワーマーカーと数字は偶数ではなく奇数を示し、1940年代のクラシックなドレスウォッチにインスパイアされた手描き風の数字を採用していることに気づきます。日付表示ディスクは、白と黒を基調とし丸みを帯びた偶数のアワーマーカーに日付が溶け込むようになっています。また、幅広の夜光針が、微妙なコントラストを強調しながらも視認性を向上。

 文字盤上には、ムーブメントのキーとなる石の位置を示す赤いドットはなく(最初のスウォッチ51 HODINKEEコラボモデルをご確認ください)ミニマルな外観で、シンプルにTシャツともタートルネックやツイードのスポーツコートなどとも合わせやすく、より日常使いしやすいデザインです。

時期: 2018年11月
価格: 150ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE公式サイトへ。

エルメス スリム ドゥ エルメス リミテッドエディション for HODINKEE (100本限定)

 2015年にスリム ドゥ エルメスが発表されたとき、多くの批評家や消費者たちが、ここ数年で最も美しく、面白く、またエレガントな3針時計の一つだと評価しました。エルメス時計部門のクリエィテブ・ディレクター、フィリップ・デロタル(Philippe Delhotal)氏によって考案された39.5mmのケースに、パリのデザイナー、フィリップ・アペロワ(Philippe Apeloig)氏によって特別に作られた書体を備えたすっきりとした文字盤を特徴としています。ムーブメントは、ヴォーシェによって製造されたエルメス専用に仕上げられたマイクロローター搭載したCal.H1950です。

 文字盤のリッチなブルーは、複雑で多段階のガルバニック処理を施して作られており、秒表示のフロストシルバーとともにどちらもHODINKEEのために特別に作られたカラーリングです。それぞれの時計には、100本中の何番目の時計であるか、そして「Edition HODINKEE」が裏蓋に刻印されています。美しいエルメスのレザーストラップ(もちろん手作業によるカットとステッチが施された)が付属しています。

時期: 2018年11月
価格: 7650ドル
限定: 100本

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エルメス スリム ドゥ エルメス GMT リミテッドエディション for HODINKEE(24本限定)

 100本限定のスリム ドゥ エルメス リミテッドエディション for HODINKEEと同じタイミングで発表されたのがスリム ドゥ エルメス GMT リミテッドエディション for HODINKEEです。3針モデルと同様に39.5mmのケースですが、素材はステンレススティールではなくパラジウム製で、100本限定ではなく24本限定です。

 文字盤のつや消しシルバーのサブダイヤルは、ダイヤルが動くたびに、光の当たり方によって豊かに表情を変えます。ムーブメントは、Cal.H1950にGMTモジュールを搭載したものを搭載しています。

時期: 2018年11月
価格: 1万4700ドル
限定: 24本

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IWC パイロットウォッチ マーク XVIII エディション "HODINKEE" (500本限定)

 本モデルは、1948年に発表されたマーク11とフリーガークロノグラフ・ケラミック3705の2モデルからインスピレーションを受けたリミテッドエディションです。マーク11は、その控えめで機能的なデザインと耐磁性に優れた軟鉄製インナーシールドと信頼性の高いCal.89を採用したモデルで、1948年に発表され1980年代なかばまで生産が続けられました。そして、フリーガークロノグラフ・ケラミック3705は、IWCでブラックセラミックを採用した初のクロノグラフモデル(最近、パイロット・ウォッチ・クロノグラフ「トリビュート・トゥ・3705」がリリースされました)。

 文字盤のホワイトのアラビア数字、3時、6時、9時位置には夜光が塗布されたスティックインデックス、そして12時位置には特徴的な矢印(これも夜光あり)が配されたクリーンなデザインは、ヴィンテージのIWC、そしてオリジナルのツールウォッチを彷彿とさせます。39mmのケースには、IWCが開発に5年の歳月をかけた独自素材、セラタニウム®を採用しています。

時期: 2019年2月
価格: 6400ドル
限定: 500本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

オリス ダイバーズ65 リミテッドエディション for HODINKEE (250本限定)

 本コラボレーションでは、どこにでも持っていけることと、いつでも腕に装着できる汎用性の完璧なバランスを実現するためにデザインを簡素化した点が特徴です。ソフトブラックの文字盤には、印字されたマーカー、シンプルな針のデザイン、そしてバブルドーム型の無反射サファイア風防を介して最大限の視認性を実現するためにたっぷりと夜光が施されています。色あせたグレーのベゼルが、文字盤とのコントラストを際立たせています。

 40mmのスティール製ケースの内側には、オリスのCal.730に特別に手巻きを施した、セリタ210-1をベースにしたムーブメントが搭載されています。これはダイバーズ65で初めて手巻きを採用したモデルで、ヴィンテージの美学を強調するだけでなく、ローターがないことで全体的にスリムな11.82mmのケース形状を実現しています。本モデルには、リベットスタイルのステンレススティールブレスレットと、ブラックのHODINKEEセドナストラップが付属します。

時期: 2019年6月
価格: 2300ドル
限定: 250本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ブランパン フィフティ ファゾムス バチスカーフ リミテッドエディション for HODINKEE (100本限定)

 ブランパンとのコラボレーションは、同社のクラシックなデザインの核でありDNAでもある、すっきりとした視認性の高いマーカーと12時、3時6時、9時にアラビア数字を採用。さらに38mmと小ぶりのサテン仕上げが施されたスティールケースを備えて登場しました。内部には、100時間のパワーリザーブと、この価格帯の時計では一般的に見られないレベルの仕上げを誇る完全自社製ムーブメント、Cal.1153が搭載されています。

 ほど良いサイズ感の38mmのスチールケースには、リキッドメタル®のアワーマーカーを備えたセラミック製のベゼルインサートがアクセントになっており、ノーデイトのブラックダイアルとペイントされたアワーマーカーを見事に引き立てています。

時期: 2019年7月
価格: 9900ドル
限定: 100本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

スウォッチ システム51 HODINKEE ジェネレーション 1986(数量限定)

 スウォッチ システム51とのコラボレーション3作目は、1986年に発表されたエメラルドダイバーにインスパイアされたデザインです。鮮やかなグリーンの外観は、黒の文字盤、黄色と赤のアワーマーカー、シャベル針、3時位置の日付表示を備えていたエメラルドダイバーは、1980年代のオーセンティックな雰囲気を醸し出しています。これを21世紀に向けてデザインアップデートし、より日常使いしやすいようグリーンではなくフルブラックへと変更しています。

 ケースは42mm x 13.9mmとより現代的なプロポーションにサイズアップされ、自動巻きムーブメントSISTEM51にはスウォッチグループの最新の発明の一つであるNivachron™ヘアスプリングを搭載。遊び心と控えめな雰囲気を兼ね備えた仕上がりになっています。

時期: 2019年11月
価格: 170ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE Shopへ。

モンブラン 1858 モノプッシャー リミテッドエディション for HODINKEE (25本限定)

 ミネルバが160年以上途切れることなく貫いてきた歴史と品質、そして独自のスタイルを受け継いだコラボレーションです。視認性と快適さを最大限に高めるために、40mmのステンレススティール製ケースに、スリムで角度のついたベゼルとボックス型のサファイア風防を採用。ブラックの文字盤には、大きなアラビア数字とタキメータースケールが配置されています。アラビア数字とペンシルスタイルの針には、リッチなクリーム色の夜光が塗布されており、熟成したラジウムの色合いをさりげなく想起させています。マット仕上げのサブダイヤル(1つはスモールセコンド、もう1つはクロノグラフ30秒積算計)はわずかに凹んでおり、文字盤上の他の全ての要素とのコントラストが美しく演出されています。

 文字盤の6時位置には「Calibre MB M13.21」と書かれたサインがあり、サファイアの裏蓋から見える内部のムーブメントを表しています。コラムホイールとラテラルクラッチを備え、受けはロジウムメッキのジャーマンシルバー製で、コラムホイールのレバーには特徴的な矢印の形をしたテールが付いています。このコラボレーションモデルの特典として、HODINKEEチームのメンバー数名が主催するル・ロックルとヴィルレへの3日間の特別旅行が含まれていました。この旅行は2020年2月に行われ、一般の人が見ることのできないモンブランの製造工程の内部を見ることができました。

時期: 2019年9月
価格: 3万ドル
限定: 25本

詳細は、HODINKEE特設サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ノモス グラスヒュッテ タンジェント スポーツ リミテッドエディション for HODINKEE(300本限定)

 ノモスとの2度目のコラボレーションのベースに選ばれたのは、2003年に発売されたタンジェント スポーツ。その名の通りよりスポーティなタンジェントで、2013年にアホイが発売された後に生産終了となったモデル。タンジェントシリーズの特徴的なシンメトリーなデザインを維持。ノモスらしいミニマルなデザインにまとめられています。直径36.5mm、厚さ7.5mmのステンレススティール製で、クローズドケースバックを採用。

 文字盤はダークグレーで、ソフトラッカーのようなコーティングを施すことで独特の雰囲気を醸し出しています。スモールセコンドのサブダイヤルには、繊細なスネイル装飾が施されており、時刻表示に風合いを加えています。2019年の1月に最初のブレスレットが登場していますが、本機がこのブレスレットを採用する2作目でもあります。

時期: 2019年12月
価格: 2450ドル
限定: 300本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

スウォッチ システム51 サマーエディション / フリックフラック HODINKEE サマーエディション(共に数量限定)

 スウォッチ システム51をベースにしたコラボレーションの第4弾はホワイトをベースにした夏にぴったりの限定エディションです。前作ジェネレーション 1986から基本的にデザインの変更はなく純粋にカラーが変更されたバリエーションモデルです。そして合わせて登場したのは、フリックフラック HODINKEE サマーエディション。HODINKEEで初めて小さな子供向けの腕時計を手掛けることとなりました。

スウォッチ システム51 サマーエディション

フリックフラック HODINKEE サマーエディション

 フリックフラックは、小さな子供が時間の読み方を学ぶのに最適な文字盤構成になっており、汚れたりしても靴下に時計を入れて一緒に選択することができるようになっています。親子で時計の楽しみを分かち合うためにデザインされた夏をさらに楽しくするコラボレーションでした。

時期: 2020年7月
価格: システム51は150ドル、フリックフラックは40ドル
限定: 数量限定

システム51の詳細は、HODINKEE Shopへ。フリックフラックの詳細はこちら

タイメックス Q タイメックス HODINKEE リミテッドエディション(数量限定)

 近年のタイメックスの中でも人気を誇るQ タイメックスをベースにしたコラボレーションモデルです。通常モデルにはあるカレンダー表示を取り払ったことで、よりシンプルでシンメトリーな文字盤レイアウトとなりました。スティール製の両方向回転の12時間ベゼルに施されたバイカラーのアルマイト処理は取り払われ、金属質でクールなトーンを残しています。

 ベゼルにはまた、同心円状のサテン仕上げが施され、刻印された数字とダッシュはそれぞれブラックで彩られています。12時間ベゼルによって秒単位のタイムゾーンを把握したり、経過時間を計測したりすることも可能です。このコラボレーションで僕たちは、初めて文字盤上にHODINKEEの文字を刻印しました。

時期: 2020年10月
価格: 189ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

グランドセイコー オートマティック GMT SBGM239 リミテッドエディションfor HODINKEE(500本限定)

 グランドセイコーとHODINKEEが初めてコラボレーションしたモデルで、米国市場限定で販売されました。特徴的な文字盤は、「夕暮れ」をテーマにした魅力的なにトワイライトブルーで彩られています。GMT機能に関わる文字盤の全ての部分に、グレーを採用。それだけでなく文字盤上のフォントも微調整が加えられています。また、3連ブレスレットを採用したことで、カジュアルでスポーティな雰囲気をもたせています。これは、グランドセイコーが2017年に独立したブランドになって以来、SBGMシリーズでは初めてのこと。

 内部には、自動巻きキャリバー9S66を搭載。装着性に優れたステンレススティールケース、魅力的なトワイライトブルーの文字盤、使いやすいGMTコンプリケーション、そしてカジュアルな装いからエレガントな装いまで対応できる汎用性の高いデザインが組み合わされたモデルです。

時期: 2020年10月
価格: 5400ドル
限定: 500本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

メルシー LMM-H01 リミテッドエディション for HODINKEE(1500本限定)

 パリの人気コンセプトストア「オー・マレ」(Haut-Marais)のコンセプトストア「メルシー」との初のコラボレーションは、20世紀初頭のミリタリーウォッチにインスパイアされたスティールウォッチです。LMM-H01は、メルシーの初代モデルであるLMM-01をベースに、グレーの文字盤にホワイトとブルーのアクセントを加え、立体的に配置された数字を強調した新しいデザインです。また、日付表示はもちろんのこと、夜光も塗布されていません。

 文字盤の書体はヘルベチカ、アラビア数字のインデックスは、ヴィンテージウォッチにインスパイアされたジョナサン・ホフラーのデシマル(Decimal)が使用されています。直径37.5mm、厚さ11mmのケースで、性別問わず楽しむことができるモデルです。

時期: 2020年11月
価格: 500ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

スウォッチ システム51 HODINKEE ジェネレーション 1990(数量限定)

 スウォッチ システム51とのコラボレーション第5弾は、これまでにないグリーンのカラーリングをまとったケースです。さらにネイビーの文字盤は、上部にローマ数字と下部にアラビア数字を組み合わせたカリフォルニア文字盤になっており、視覚的な面白さを作り上げています。これはスウォッチでかつてラインナップされていたスターリングラッシュと呼ばれるコレクションが元となっています。

 対象的にアワーマーカー、針、インデックスは、より遊び心のあるグレー、ライムグリーン、そしてライトピンクの色調を採用し、よりスウォッチらしい独特な遊び心のあるデザインになっています。表だけでなくケースバックもリデザインされ、HODINKEEのシグネチャーである "H "のパターンが周囲に施された完全に透明なロータープレートです。

時期: 2020年12月
価格: 150ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

カシオ G-SHOCK Ref. 6900 by ジョン・メイヤー(数量限定)

 本モデルは、6900シリーズをベースに、カシオ、ジョン・メイヤーそしてHODINKEEの3者によるコラボレーションです。6900シリーズは、1992年に誕生したDW-5900C-1にあった4つのディスプレイを備えた特徴的な文字盤スタイルを受け継ぎ、トレードマークとなっている意匠です。基本的なデザインやスペックなどは通常モデルとは同じですが、カラーリングが最大の特徴です。

 これは、ジョン・メイヤー氏が音楽に夢中になるきっかけとなったサンプリングキーボード「カシオトーン SK-5」の色調が時計全体に施されているのです。ケース、ストラップともにグレーを基調とし、ケースの印字や文字盤には、イエローとブルーのアクセントが施されています。

時期: 2020年12月
価格: 180ドル
限定: 数量限定

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

ブランパン フィフティファゾムス MIL-SPEC リミテッドエディション for HODINKEE(250本)

 ブランパンとのコラボレーションは今作で2回目。HODINKEEが長らく作りたかった歴史的なフィフティファゾムスを実現しました。日付や余計な装飾はなく、今日のダイバーズウォッチ誕生に貢献したヘリテージピースにインスピレーションを受け、250本限定で販売されました。直径40mmのサテン仕上げのステンレススティールケース、夜光塗料を施したサファイア製の逆回転防止ベゼル、マットブラックの文字盤や300mの防水性能はもちろん、通常9時位置のケースサイドに刻印されるブランドロゴも取り払われる形です。

 そして本モデルで最も重要な要素は、海軍向けに設計された、いわゆるミルスペックのフィフティファゾムスに搭載されていたモイスチャーインジケーターを搭載。当時は、海軍のダイバーたちに任務ごとに時計が支給されていた背景があり、その時計の使用履歴や現場での使用状況は不明なことが多かったため、水の侵入があると青や赤から真っ赤に変化するインジケーターが重宝されていました。歴史的な背景に根ざしシンプルなスタイリングにまとめ上げられたダイバーズモデルです。

時期: 2020年12月
価格: 1万4400ドル
限定: 250本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。

タグ・ホイヤー カレラ 'ダート' リミテッドエディション for HODINKEE(250本限定)

 タグ・ホイヤーとのコラボレーション第2弾は、前作同様にカレラをベースにしたモデルです。1963年に初めて発表されたカレラは、1965年には、日付表示機能を備えたRef. 3147を発表されます。カレンダー機構を搭載した初のカレラであるだけでなく、現在標準となっている回転式の日付表示を搭載した初のクロノグラフでもありました。3時位置の45分積算計と9時位置の日付表示が組み合わされたRef. 3147は、"Dato 45"の愛称で親しまれることとなり、今作の元となったモデルなのです。

 オリジナルのDato 45では、45分積算計を備えたランデロン189を搭載していましたが、コラボモデルでは、Cal.ホイヤー02を搭載。通常6時位置にある日付表示を本作のために特別に9時位置にくるように新開発されました。ヴィンテージルックのスタイリングを忠実に再現しながら最新のスペックで楽しめる1本となっています。

HODINKEE Japanでは、記事「タグ・ホイヤー カレラ ダート リミテッドエディション FOR HODINKEE 実機レビュー」でも詳しくご紹介しています。

時期: 2021年2月
価格: 7250ドル
限定: 250本

詳細は、HODINKEE公式サイト、またはHODINKEE Shopへ。