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Introducing パテック フィリップ ノーチラス50周年記念コレクション、ラージサイズ2モデルとミッドサイズ1モデルの限定仕様(そしてデスククロックも登場)

ラージ、スモール、サイズに加えて意外性もある。伝説的な時計に求められるすべてがここにあるのだ。ちなみに、デイト表示だけはないけれど。

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我々が知っていること

期待された通り、パテック フィリップはアイコニックなノーチラスの50周年を、何らかのかたちで祝わずにはいられなかったようだ。センターセコンドを取り除き(初代Ref.3700を彷彿とさせる仕様)、あえてデイト表示も省略した新作Ref.5810/1G-001および5810G-001は、41mm径・厚さ6.9mmのノーチラス“ジャンボ”とも言える存在だが、まずはもう少し大きい話——いや、むしろ“小さい”モデルから見ていこう。

 新作Ref.5610/1P-001は、往年のミッドサイズRef.3800を現代的に再解釈した1本だ。38mm径・厚さ6.9mmのプラチナケースに、9時位置の“耳”にはダイヤモンドをセット。デイトもセンターセコンドも持たず、フルプラチナブレスレット仕様という点も含め、近年のパテックではあまり見られなかった構成となっている。

5610

Ref.5610/1P-001

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 40周年モデルに見られたようなエンボス仕様のアニバーサリーダイヤルとは異なり、本作ではムーブメント側で周年を祝っている。1977年(ノーチラス誕生の翌年)に登場したマイクロローター搭載のCal.240には、今回改めて22Kローターに「50 1976-2026」の数字が刻まれている。

 ムーブメントの厚さはわずか2.53mmで、パワーリザーブは48時間。ジャイロマックス(Gyromax)テンプとシリコン素材(Silinvar)製のスピロマックスヒゲゼンマイを備える。防水性能は30mで、これはパテック フィリップの多くのモデルと同様の仕様となっている。

5610

 より“パテックらしい”見慣れた印象を与えるのが、先に触れたラージサイズの新作Ref.5810だ。ダイヤル自体は基本的に共通しており、ブレスレット仕様では標準的なインデックスが採用されている。

 そして特筆すべきはその薄さだ。センターセコンドとデイト表示を省いたことでムーブメント自体が薄くなり、その結果、現行カタログのRef.5811Gと比べて実に1.3mmも薄型化されている。

Nautilus
5810G
5810G

 バゲットカットが好みであれば、このラージサイズにもその仕様が用意されている。ただし組み合わされるのは、ネイビーブルーにクリームのステッチを施した、テキスタイル調モチーフの高耐久コンポジットストラップ仕様に限られる。

 バックルは、18Kホワイトゴールド製のパテック フィリップ特許によるトリプルブレード構造・ダブルセキュリティのフォールディング式ナウティルスクラスプが付属する。

5810

 そして最後に、生産数こそ限られるものの、非常にユニークなパテック フィリップのデスククロックも用意されている。ケースは50.65mm径、厚さ13.5mmの18Kホワイトゴールド製だ。

 ダイヤル側には、バゲットカットのアワーマーカーを備えた伝統的なノーチラスの意匠が採用され、パワーリザーブ表示、日付、曜日、スモールセコンドを備える。ケースはノーチラスのフォルムに着想を得た“ボウ(弓形)”デザインで、ケースバックのヒンジによって自立する構造となっている。

 さらにケースにはダストカバーが内蔵されており、その内側にはブルーPVDコーティングの下にサンバースト仕上げが施されている。ケースバックにはノーチラス特有の水平レリーフ装飾があしらわれ、サテン仕上げの18KWG製カラトラバクロスが配されている。

Desk Watch

 搭載されるムーブメントはCal.31-505 8J PS IRM Cl J。手巻きの8日巻きムーブメントで、カラトラバ Ref.5328G-001にも採用されている(それ自体も非常に魅力的なモデルだ)。ブリッジの形状は非常にパテックらしい伝統的なもので、ムーブメントの周囲には50周年を記念する刻印が施されている。

Desk Watch

 パテック フィリップの時計はいずれも入手が難しいが、とりわけノーチラスは別格だ。そんな中、今回は各モデルの総生産数が明らかにされている。そう、いずれも限定モデルなのだ。

 ブレスレット仕様のノーチラスは各2000本、ストラップ仕様のラージモデルは1000本、そしてデスククロックはわずか100本の生産となる。価格は、5810/1G-001(ブレスレット)1526万円、5810G-001(ストラップ)1221万円、5610/1P-001(38mm ブレスレット)1832万円、958G-001 (デスククロック)4172万円(すべて税込)となっている。


我々の考え

 さて、こうして全貌が明らかになった。Hodinkeeの内部でも、パテック フィリップがWatches & Wondersでノーチラスを発表するのかどうかについては議論があった。あまりにも需要が高いモデルだけに、ブランドにとっては扱いの難しい存在でもあるからだ。もしかすると、今年後半に予定されているミラノでのグランド・エキシビションまで温存するのではないか、という見方もあったが、どうやらそうではなかったようだ。

 個人的には、38mmのプラチナモデルが非常に魅力的に映る。手首の細い人(男女問わず)にとって、選択肢がやや不足していたのも事実だからだ。このモデルはRef.3800よりわずか0.5mm大きく、逆に0.6mm薄くなっており、多くの人にとってフィットしやすいサイズ感だろう。

 一方で自分はというと、すでに41mmのノーチラスについて正規店に連絡を入れている。手に入るか? おそらく無理だろう。でも、挑戦しなければ始まらない。


基本情報

ブランド: パテック フィリップ(Patek Philippe)
モデル名: ノーチラス
型番r: 5810/1G-001(ブレスレット)、5810G-001(ストラップ)、5610/1P-001(38mm ブレスレット)、958G-001 (デスククロック)

直径: 41mm; 38mm
ラグ・トゥ・ラグ: 45.5mm; 42.44mm
厚さ: 6.9mm
ケース素材: ホワイトゴールド、もしくはプラチナ
文字盤色: ブルーPVDコーティング下のサンバースト仕上げ、ノーチラス特有の水平レリーフ装飾
インデックス:13個の 18Kホワイトゴールド製バトン型アプライドアワーマーカー(バゲットカットダイヤモンド仕様、またはスーパールミノバ夜光塗料付き)
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ホワイトゴールド、またはネイビーブルー×クリームステッチのテキスタイル調高耐久コンポジットストラップ、もしくはプラチナブレスレット

Patek desk watch

ムーブメント情報

キャリバー: Cal. 240
機能: 時、分
直径: 27.5mm
厚さ: 2.53mm
パワーリザーブ: 48時間
巻き上げ方式: 22Kゴールド製マイクロローター(片方向巻き上げ)。「50 1976–2026」の刻印入り。
振動数: 2万1600振動/時
石数: 27
クロノメーター認定: なし
追加情報: ジャイロマックス(Gyromax)テンプと、シリコン素材(Silvinvar)製スピロマックス・ヒゲゼンマイ


価格 & 発売時期

価格: 5810/1G-001(ブレスレット)1526万円、5810G-001(ストラップ)1221万円、5610/1P-001(38mm ブレスレット)1832万円、958G-001 (デスククロック)4172万円(すべて税込)
発売時期: 今すぐ
限定: ブレスレット 2000本、ストラップ 1000本、デスククロック 100個

詳細はパテック フィリップ公式サイトへ。