ADVERTISEMENT
我々が知っていること
2020年の夏季オリンピックが終わったばかりのように感じられるとしたら、それは文字通り終わったばかりだからだ。2020年大会が2021年に開催され、2022年の冬季オリンピックは東京大会後に開催される。オメガはひと足早く、正確には約4ヵ月早く新しい(そして恒例の)記念モデルを発表してこの祭典を盛り上げる。
先日、シーマスター アクアテラ 北京2022が発表された。このモデルは標準的な41mmのアクアテラを冷凍して氷のような美しさと美しい色を与えたものだ。このモデルには典型的なサテンとポリッシュ仕上げを組み合わせたステンレススティールブレスレットが取り付けられている。ケースはコレクションの標準的なものだが、風防の下には特別なものがある。
オリンピックウォッチの非公式審査員として、私はこのダイヤルが金メダルを獲得していると言わざるを得ない。オメガはダイヤルにセラミックを使用するが、今回はホワイトセラミックを使用した。しかし、それだけではない。よく見るとセラミックにはフロスト仕上げのパターンが施されているのだ。
ダイヤルデザインは針とマーカーにブルー、そのほかダイヤルのアクセントにレッドを使用し、ブルーとレッドのポップなトーンでまとめられている。時計を裏返すとクローズドケースバックで(ありがとうございます)、METAS認定のオメガ Cal.8900を覆うように北京オリンピックのロゴがシンプルかつきれいに刻印されている。
我々が思うこと
それが顕著に表れているのがフロスト加工されたダイヤルだ。つまり文字通り山に積もった雪のように見えるのだ。写真で見るよりも実物の方がずっとかっこいいと思うが、写真で見てもかなりいい感じだ。
私がこの時計で特に気に入っているのはオリンピックとの関連性を抜きに、この時計単体で成立しているところだ。特別仕様であることを示すものは何もない。裏返してみて初めてそのことに気づかされる。前にも言ったが、ブランドの刻印は基本的に自分と自身の手首の間だけの秘密なのだ。
全体的にこの時計はアクアテラをスマートに表現している。赤と青のアクセントは雪のように真っ白なセラミックダイヤルとのコントラストを際立たせ、さらにすでに非常に読みやすい時計をより読みやすくしている。興味深いことに、2022年の冬季オリンピックに向けてオメガが発表した最初の冬季オリンピックテーマウォッチはこのモデルではない。それは雪ではないものの、はるかにカラフルなシーマスター ダイバー 300Mだった。150m防水のこのアクアテラは確かに海よりもゲレンデに適している。しかし、大会に先立ってこのようなバラエティに富んだ時計を発表したオメガには敬意を表したいと思う。
オリンピック気分が抜けないと思っていた矢先のことなのに…。
基本情報
ブランド: オメガ(Omega)
モデル名: シーマスター アクアテラ 北京2022
直径: 41mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ホワイトセラミック
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 150m
ストラップ/ブレスレット: SSブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: 8900
機能: 時・分表示、センターセコンド、6時位置に日付表示
直径: 29mm
パワーリザーブ: 60時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万5200振動/時
石数: 39
クロノメーター: METAS(スイス連邦計量・認定局)認定
価格 & 発売時期
価格: 72万6000円(税込)
発売時期: 発売中
限定: なし
詳細は、オメガ公式サイトをクリック。