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我々が知っていること
BABY-Gから、3色のジェリーカラー(ブルー、イエロー、ピンク)を纏ったコンパクトなBGD-565SJが発売された。ジェリーサマーウォッチは1994年の初代BABY-GであるBGD565をY2Kスタイルにし、2024年に子供向けにリリースしたものだ。当然ながら、半透明のパステルカラーが好きな大人にも適している。この時計はそれぞれ樹脂製で、42.1×37.9×11.3 mm(縦×横×厚さ)と手首になじみやすいサイズであり、10気圧の防水機能を備えている。
BABY-Gは90年代初頭に、女性向けのG-SHOCKとして登場した。時計はカルト的な人気を集め、特にティーンエイジャーの女の子たちによってユビキタスな存在へと押し上げられた(BABY-Gのベイビースパイスに触発されたのは間違いない)。そしてこの新しい時計シリーズは、G-SHOCKの重要な防水性および耐衝撃性のスペックを保持しつつも、90年代の甘ったるいスタイルのひねりを加えている。
BABY-Gの魅力は常に半透明のケースにあった。それは“ガールパワー”(すみません、どうしても言いたかった)トレンドをほうふつとさせ、Y2K、フルーティーなロールオンリップグロス、半透明のiMac G3、ジェリーシューズが流行した文化の遺物となった。実際、“クリアクレーズ(半透明ブーム)”に関するWikipediaページも存在する。ちなみに、半透明は再び流行しているようだ(13万9000円するザ・ロウのフラットシューズを見てほしい)。
我々の考え
時々、宝石がセットされたリシャール・ミル RM 07-02と、ベビーブルーとベビーピンクの小振りなウブロ サクセムウォッチが登場する夢を見る。しかしRMは私のライフスタイルに合わないので、半透明のピンクのBABY-Gで甘ったるいノスタルジーを楽しむことによろこんで落ち着くことにしている。一部は中学生時代の時計への憧れであり、単にカッコいいと思うからでもある。ビーチでのバカンスの際は、信頼できるネオン スウォッチと交互に身につけ、旅行中にいつの間にか手に入れる編み込みやビーズのブレスレットと一緒に手首に加えるだろう。それは濡れても日焼け止めがついても、またケースやスクリーンの隅や隙間に小さな砂粒が溜まっても、夏休みの永遠の思い出となるだろう。
基本情報
ブランド: G-SHOCK BABY-G
モデル名: BGD-565SJシリーズ(BGD-565 Series)
型番: BGD-565SJ-2JF(ブルー)、BGD-565SJ-9JF(イエロー)、BGD-565SJ-7JF(ピンク)
直径: 42.1×37.9×11.3 mm(縦×横×厚さ)
ケース素材: 樹脂
文字盤: ブルー、イエロー、ピンク
防水性能: 10気圧防水
ストラップ/ブレスレット: 樹脂ストラップ
価格 & 発売時期
価格: 1万1000円(税込)
発売時期: 発売中
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