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第60回スーパーボウルが2月8日(現地時間)に幕を閉じた。前半は守備の激しい攻防だったが、最終的にはシアトル・シーホークスが一方的な強さを見せつけ、ヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを手にした。いつものように、このタイミングでイベントで見かけたお気に入りの時計を振り返る“ウォッチスポッティング”を復活させるのがよさそうだと感じた。
もちろん、選手たちがディープボールをキャッチしたり激しくぶつかったりしながらリシャール・ミルを着けているというわけではない。しかしスーパーボウルは単なる年間最大のフットボールイベントではなく、年間有数の文化的瞬間が生まれるときでもある。我々は筋金入りの時計愛好家だが、世界の大部分はポップカルチャーを通じて時計に触れている。セレブリティ、アスリート、そして“普通の人々”まで、時計の世界に存在するあらゆるものを身に着けている。今回はそのすべてが少しずつそろっており、スーパーボウル本番以前から始まっている。
ニューイングランド・ペイトリオッツのヘッドコーチであるマイク・ブレイベル(Mike Vrabel)氏は試合前日にチームオーナーのロバート・クラフト(Robert Kraft)氏と話す際、ホワイトゴールド製のロレックス ヨットマスターII(Ref.116689)を着用。試合当日も同じ時計を着けていた。
アリゾナ・カーディナルスのワイドレシーバーだったラリー・フィッツジェラルド(Larry Fitzgerald)元選手はスーパーボウルウィークのNFLオナーズ関連イベントで、パテック フィリップ 1/10秒シングルプッシュボタン・クロノグラフ5470P-001を着用していた。
今年の殿堂入り候補のひとりとして紹介された際、フィッツジェラルド氏はパテック フィリップ エリプスを着用していた。黒いストラップとホワイトのピンバックルから判断すると5738/51Gではないかと思われる(もっとも、ストラップを交換している可能性や、すでに生産終了したモデルを着けている可能性もある)。
文化的瞬間といえば、バッド・バニー(Bad Bunny)はどうだろうか。アメリカのアスリートたちがイタリアで開催されているオリンピックで国家の誇りを背負っていた一方、プエルトリコ出身のラッパーでありシンガーである彼は、圧巻のスーパーボウル・ハーフタイムショーでアメリカの面目を保った。しかし、それは時計を確認する絶好のタイミングでもあった。よく見ていれば、ショーの一部で、火曜日に発表されたばかりのマラカイトダイヤルを備えたイエローゴールド(YG)製のオーデマ ピゲ ロイヤルオーク オートマティック Ref.15513BA(41mm)を着けていたのがわかったはずだ。トム・ブレイディ(Tom Brady)元選手も、発売から1週間も経っていないロイヤルオークの新作の割り当てを受けたという。なんとも迅速なデリバリーだ。まずはそこから始め、その後は試合前にさかのぼろう。目撃例の多くはそちらで見られた。
ハーフタイムショーでステージに立つバッド・バニー。ショーの途中でグラミー賞のトロフィーを少年に手渡した場面などで、41mmのロイヤルオーク Ref.15513BAのマラカイトダイヤルのグリーンがテレビ画面に一瞬きらめいたのを目にしたかもしれない。
試合に戻ろう。まずは世界で最も人気のある時計のひとつから。ニューイングランド・ペイトリオッツのラインバッカーであるハロルド・ランドリー(Harold Landry III)選手はスーパーボウルLXに先立ち会場入りする際、Apple Watchを着用。
ペイトリオッツのタイトエンドであるハンター・ヘンリー(Hunter Henry)選手はリーバイス・スタジアムに到着する際、ロレックス サブマリーナー デイトを着用していた。
マイケル・ベネット(Michael Bennett)、ラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)、クリフ・アブリル(Cliff Avril)の3人のうち、アブリル選手はYG製のロレックス スカイドゥエラーを着けていた。
元NFL選手マーショーン・リンチ(Marshawn Lynch)は後付けのブリリアントカットダイヤモンドベゼルと、ダイヤモンド入りローマ数字があしらわれたダイヤルを備えているように見えるロレックス デイデイトを着用していた。
ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)はセイコーのカリキュレーターウォッチ、データバンク(Ref.C515/credit to @niccoloy)を着用。同席の男性はタグ・ホイヤー アクアレーサーを着けていた。
ジェニファー・フリーマン(Jennifer Freeman)と、DJでプロデューサー、そしてラッパーであるD-ナイス(D-Nice)。D-ナイスはローズゴールド製のオーデマ ピゲ ロイヤルオーク クロノグラフを着用していた。
スイスのテニス界のレジェンドでロレックスのテスティモニーであるロジャー・フェデラー(Roger Federer)氏は、スティール製のロレックス ランドドゥエラーを引き続き着用。
シアトル・シーホークスのヘッドコーチ、マイク・マクドナルド(Mike MacDonald)はロレックス サブマリーナーを着用。
ジェイ・Z(Jay-Z)はパテック Ref.6102P-001 “セレスティアル”を着けていた。
バッファロー・ビルズのオフェンシブラインマンであるディオン・ドーキンス(Dion Dawkins)は、パテック フィリップ アクアノート・クロノグラフ Ref.5968Aを着用。
元ペイトリオッツのクォーターバックで、Fox Sportsの解説者、さらにラスベガス・レイダースの共同オーナーでもあるトム・ブレイディ氏は、ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー “ナイトブルー、クラウド50”(Ref.26674CD)を着用していた。このモデルはちょうど2月3日(この日は2月8日)に発表されたばかりだ。
審判のショーン・スミス(Shawn Smith)氏は、タイメックス アイアンマン トライアスロン クラシック30を着用。
トム・ブレイディ氏と、フィラデルフィア・イーグルスのクォーターバックであるジェイレン・ハーツ(Jalen Hurts)選手。ハーツはツートーンのロレックス デイトジャスト Ref.126333を着用していた。
元インディアナポリス・コルツのクォーターバックで殿堂入り選手のペイトン・マニング(Peyton Manning/右)は、別の写真ではラジオミール トレ ジョルニ PAM01334と見られるパネライを着用していた。
シアトル・シーホークスの会長ジョディ・アレン(Jody Allen)氏は、チームの勝利を祝福しながらカルティエ パンテールを着用していた。
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