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我々が知っていること
2024年に誕生したロイヤル オーク ミニ クォーツは過去に登場していた極小サイズモデル、特に1997年のミニ ロイヤル オーク(Ref.67075)への喜ばしいオマージュだった。それは直径わずか20mmで、現在も史上最小のロイヤル オークである。90年代のオリジナルモデルと同様に、新しいモデルもハイエンドなクォーツムーブメントを採用しているが、ケース仕上げにはル・ブラッシュを拠点とする同ブランドが“フロステッド”と呼ぶ、きらびやかで質感のある処理(2016年にジュエリーデザイナーのカロリーナ・ブッチ/Carolina Bucci氏によるロイヤル オークの限定モデルで初めて採用された)を施し、わずかにサイズアップしつつも依然として小ぶりな23mmケースに収められている。
今回、このコレクションにふたつのロイヤル オーク ミニ クォーツが加わった。サイズは23mmのままで、高度な仕上げが施されたクォーツムーブメント Cal.2730を搭載している点も変わらない。しかしこれらの小さなロイヤル オークはケースの“フロステッド”加工を排し、ポリッシュとサテンを組み合わせた、より伝統的な仕上げを採用している。それは新しいモデルのストーンダイヤルをより際立たせるためだ。ひとつは鏡面仕上げが施された漆黒のブラックオニキス、もうひとつは真っ白なマザー オブ パールである。
マザー オブ パールのロイヤル オーク ミニ クォーツは、前作と同様に6.6mmというスリムなケース厚を誇り、わずかに太めの夜光が施された18Kイエローゴールド(YG)製針を備えている。2024年に公開したマライカによるロイヤル オーク ミニ クォーツのIntroducing記事において、デザイン上の配慮が行き届いた特徴であると正当に評価していた。
このウルトラホワイトダイヤルには、YGトーンの18Kピンクゴールド(PG)製のアプライドインデックスが配され、日付表示はない。これはダイヤルをすっきりと整理し、その美しさを最大限に引き出すためだ。ポリッシュ仕上げを施した面取りとサテン仕上げの八角形ベゼル、そしてAPフォールディングクラスプ付きのブレスレットは、サテン仕上げを施したケースとロゴ入りのリューズによって引き立てられ、ジェンタによるオリジナルのクラシックなデザインとプロポーションを強調している。より洗練され、さりげないサイズのタイムピースを求める人々にとって、まさに適正なサイズと言えるだろう。
ブラックオニキス仕様モデルはPG製のケースに収められ、“反射防止加工”が施されたサファイアクリスタル風防の下で、ダイヤルの深い鏡面仕上げをさらに際立たせている。インデックスにはブリリアントカットダイヤモンドをセットしたアプライドインデックスを採用し、18KPG製の針を囲むように配置することで、このピースの宝飾的要素を高めている。両モデルとも7年以上の電池寿命を誇るクォーツムーブメント Cal.2730を使用。リューズを操作して、使用しないときに電池を無効化できるスイッチ機能も備えている。
どちらのモデルも前作から引き継いだ50mの防水性能を備えており、地中海沿岸のヨーロッパのビーチクラブでも、ホテルのプールでも、気軽に水遊びを楽しむには十分すぎるほどの性能だ。オーデマ ピゲによると、YG製のマザー オブ パール仕様は528万円、ダイヤモンドをセットしたブラックオニキス仕様は632万5000円(ともに税込)となっている。
我々の考え
小さくてエレガントな時計はロイヤル オーク ミニ クォーツが復活した2年前と同様、あるいはそれ以上に、時代を象徴している。オーデマ ピゲらしい高度な仕上げが施されているとはいえ、ここではクォーツムーブメントがエンジンとして適切な選択肢であり続けている。というのも、これこそがケースをこれほどまでに薄く、身に着けやすいものにするための最良の手段だからだ。
これは最高峰の高級時計製造とは異なる立ち位置にあり、そこを目標に据えているわけではない。ムーブメントはこの時計の雰囲気や実用性に合致しており、優れた着け心地と利便性によって高められた品格とエレガンスを示す、デザイン優先のタイムピースである。クラシックなタペストリーダイヤルの代わりに、ドラマチックなオニキスやタイムレスなマザー オブ パールのダイヤルを採用したことで、これらのモデルに柔らかな印象を与えている。そしてサテンとポリッシュのケース仕上げが、最もクラシックなロイヤル オークスタイルを想起させる。ロイヤル オークは常に時計愛好家のあいだで大きな存在であり続けているが、このミニモデルも着用者がどのサイズを選ぼうとも、その存在感が大きく薄れることはないことを示している。
基本情報
ブランド: オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
モデル名: ロイヤル オーク ミニ クォーツ / 23mm(Royal Oak Mini Quartz / 23 mm)
型番: 67630BA.OO.1312BA.03-B; 67630OR.OO.1312OR.01-B
直径: 23mm
厚さ: 6.6mm
ケース素材: 18Kイエローゴールド、18Kピンクゴールド
文字盤: ホワイトのマザー オブ パール、ブラックオニキス
インデックス: アプライド
夜光: 夜光塗料が施されたロイヤル オーク針
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: APフォールディングクラスプ付き18KYG/PG製ブレスレット
ムーブメント情報
キャリバー: 2730
機能: 時・分表示
直径: 15.7mm
厚さ: 2.2mm
振動数: クォーツ/3万2768 Hz(毎秒3万2768振動)
石数: 4
クロノメーター認定: なし
追加情報: 電池寿命 94カ月
1997年製20mmのミニ ロイヤル オーク Ref.67075BA。最も小さいサイズのロイヤル オークだ。Image: Courtesy of AP
価格&発売時期
価格: マザー オブ パール仕様は528万円、ブラックオニキス仕様は632万5000円(ともに税込)
発売時期: 発売中
限定: 限定生産
詳しくはこちらをご覧ください。
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