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我々が知っていること
コレクターたちにとって、ロンジン レジェンドダイバーは、2023年に39mmへと刷新された際、そのサイズ感が絶妙なサイズ感として高く評価された。もっとも、どんな時計もひとつのサイズだけですべての人を満足させることはできない。そこで今回登場した新作レジェンドダイバー 59は、1959年のデザインに着想を得たブランドのトリビュートモデルを、42mmケースによって、より力強い印象へと再解釈した1本となっている。手首が大きめのユーザーにとっては間違いなく歓迎すべきサイズ感だろう。厳密に言えば、42mm径のレジェンドダイバー自体はこれが初めてではなく、旧世代のモデルはいまもカタログに掲載されている。しかし、2023年の刷新以降に登場した大型ケースモデルとしてはこれが初となる。
42mmケースの厚さは12.85mm、ラグ・トゥ・ラグは50.1mm。レジェンドダイバーの伝統に倣い、ケース右側にはふたつのリューズを備えている。2時位置のリューズはインナーベゼルの操作用、4時位置のリューズは巻き上げおよび時刻調整用である。
この新作レジェンドダイバー 59でデザイン面の新しさとしてまず目を引くのは、ダイヤルである。現行世代のレジェンドダイバーが艶のあるラッカーダイヤルを採用しているのに対し、本作ではマットブラックのグレイン仕上げを施したダイヤルとインナーベゼルを組み合わせ、より無骨で実用時計らしい表情に仕上げられている。さらにその雰囲気を際立たせるのが、新たに採用されたサンドブラスト仕上げの針とインデックスだ。そこにオールドラジウムカラーの立体的なスーパールミノバを組み合わせることで、ヴィンテージテイストをいっそう強調している。
レジェンドダイバー 59は、ETA製ながらロンジン専用となる自動巻きCal.L888.6を搭載し、COSC認定を受けている。シリコン製ヒゲゼンマイと約72時間のパワーリザーブを備えた、きわめてモダンなキャリバーである。今年初めにハイドロコンクエストでデビューした新世代のミラネーゼメッシュブレスレット(微調整機構付き)に加え、ブラックラバーストラップも付属する新作ロンジン レジェンドダイバー 59の価格は59万7300円(税込)である。
我々の考え
たとえ私には少々大きすぎるサイズだとしても、今年のロンジンのラインナップからは、ブランドが大型ケースに確かな需要を見出していることが伝わってくる。実際、今年初めに登場した新世代ハイドロコンクエストは大きな話題を呼び、ロンジンはここ最近かなり好調な流れに乗っている印象だ。そして今年2本目となるダイバーズウォッチの新作についても、これまた成功作と言っていいだろう。ハイドロコンクエストが従来よりも洗練された方向へ進化した一方で、レジェンドダイバーはそのアイデンティティをしっかり保ちつつ、よりツールウォッチらしいディテールを加えることで、むしろ個性をさらに際立たせている。
マットな質感のテクスチャーとサンドブラスト仕上げのダイヤル装飾の組み合わせは実に魅力的で、個人的にはこの意匠がいずれ39mmモデルにも展開されることを期待したい。現行世代のレジェンドダイバーに対して、“少し光沢感が強すぎてモダンすぎる”と感じていた人にとって、この新しいデザインは間違いなく魅力的に映るはずだ。。
基本情報
ブランド: ロンジン(Longines)
モデル名: ロンジン レジェンドダイバー 59(Longines Legend Diver 59)
型番: L3.795.4.59.9
直径: 42mm
厚さ: 12.85mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: ブラック
インデックス: アプライド
夜光: あり、オールドラジウムカラーのスーパールミノバ
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: マイクロアジャスト機構付きミラネーゼメッシュブレスレット、ブラックラバーストラップ(バックル付き)も付属
ムーブメント情報
キャリバー: L888.6
機能: 時・分表示、センターセコンド
パワーリザーブ: 約72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 時2万5200振動/時(3.5Hz)
クロノメーター: あり、COSC認定済み
価格 & 発売時期
価格: 59万7300円(税込)
発売時期: 発売中
限定: なし
詳しくはこちらをご覧ください。
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