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G-SHOCKには数え切れないほどのバリエーションがある。黒、白、ピンク、ゴールド…。プラスチックと金属。ヘビ、侍の兜、火山の稲妻にインスパイアされたものもある。そして今、新たな発表によって、それはクリアになった。ガラス瓶や水槽のような透明度で、G-SHOCKの象徴的な形状をしたこれらのモデルは、他のどんなものより注目を集めるだろう(そしておそらくあなたの手首に)。
昨年登場した、アニバーサリーモデル6900のクリアバージョンに続く流れにて、G-SHOCKの新たなコレクションは「トランスパレント・パック・シリーズ」と呼ばれる。この時計は、半透明の樹脂製ベゼルとストラップが、おなじみのデザインのいくつかをラッピングしているのが特徴。技術的にはトランスパレントホワイトとトランスパレントグレーの2つ色使いがあり、前者は明るく、後者はスモークアウトのような発色となっている。
GA700SKE-7AJF。
新シリーズは、「GA2000」「GA900」「GA110」のトランスパレントグレーと、「DW5600」「GA700」「GA2100」のトランスパレントホワイトで構成。グレーの方は全てデジアナ(デジタル/アナログ)ディスプレイを搭載している。ホワイトは、デジアナの2機種とオールデジタルのDW5600である。特にDW5600の透明樹脂バージョンが私のお気に入りだ。全体的には、期待されるG-SHOCKの機能と200mの防水性能が堅持されている。
G-SHOCKは、コチラのページに新作時計たちを掲載しており、2つの新たなカラーの違いを見ることが可能だ。また、この新しい透明なデザインは、人気の既存モデルに何を加える…、いや何を引いたのかが分かると思う。
下から時計回りに。耐磁性に優れたGA110SKE-8AJF、カーボンコアガードケースを採用したGA2000SKE-8AJF、電池寿命7年のGA900SKE-8AJF。
価格はなんと全て1万円台。私が注目しているのはGA2100、通称カシオークで(開発秘話についてGA2100の企画担当に取材した記事はこちらへ)今回の新作たちの中でも一番カッコいいと思う。また、長年のG-SHOCKファンにはたまらない定番モデルであるDW5600も、明らかに話題になりそうである。
価格: DW5600SKE-7JF 1万2000円、 GA2100SKE-7AJF 1万4500円、 GA700SKE-7AJF 1万5500円、 GA110SKE-8AJF、GA2000SKE-8AJF、GA900SKE-8AJF 1万6000円(全て税抜)
さらなる詳細は、G-SHOCK公式サイトへ。