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コンクール・デレガンス(Concours d'Elegance)とは、フランス語に由来する言葉で、エレガンスの競演と訳される。この週末、カリフォルニアの美しいペブルビーチで、まさにそのコンクール、そしてロレックス主催のトゥール・デレガンス(Tour d'Elegance)が開催された。HODINKEEでは、このイベントに参加するのが恒例になっている。我々はブーツを履き、その場で無数のタイムピースを見定めることができたのだ。
毎年、会場ではふたつのコンクールが同時に開催されていることがよくわかる。ひとつはクルマ、もうひとつは時計だ。時計とクルマは、エンスージアスト界で最も重なる部分が多い、と我々はいつもつぶやいてきた。ペブルビーチは、そのことをはっきりと証明したと言ってよいだろう(いつもそうだが)。
あなたがクルマオタクであろうと、時計マニアであろうと、その両方であろうと、あるいはどちらでもないとしても(なぜ今日HODINKEEにたどり着いたのかさえわからないかもしれないが、その場合は歓迎します!)、地球上のどこよりも素晴らしい自動車、時計、ファッションのミックスを、ぜひご覧になってみて欲しい。
コンクール参加者のジェームス・ダイアー氏は、ユリス・ナルダンのエグゼクティブ・デュアルタイムを披露。
ファレル・リード氏が、カルティエのバロン・ブルーを見せてくれた。
デボラ・スミス氏はユリス・ナルダンのレディダイバーを身にまとい、気品を漂わせている。
シンディ・シソン氏のロレックス オイスター パーペチュアル デイトジャストは、元レーシングカードライバーのリン・セントジェームスが贈ったもの。
大胆なスーツにヴィンテージのオリスのスタークロノリスを合わせるのは素敵だ。スニーカーとの相性も抜群。
ヴィンテージのオリス スタークロノリスのクローズアップ。
ロレックス オイスタークォーツ デイデイトをカスタマイズしたリン・ウィーラー氏。以前はご主人の時計だったが、ご主人がベゼルにダイヤモンドをあしらい、サプライズでプレゼントされたそう。
ブラッドリー・スコット・ヴォーゲル氏が、亡き祖母を偲んで購入したシチズン クロノグラフ。
1972年製オメガ フライトマスター911を着用するファゼル・アダビ氏。イランに住んでいた頃、父親がパイロットになった自分へのプレゼントとして購入したものだそう。アダビ氏は子供の頃、この時計を身につけるのが大好きだった。5年前、父親がサプライズでプレゼントしてくれたという。
アダビ氏の1972年製オメガ フライトマスター 911のクローズアップ。
クリストフ・シュミット氏のゼニス サブシー(1960年代)。
ジェイミー・ダーリン氏のモーリス・ラクロア フェーズ デ ルーン。
そしてそのトランスパレントケースバック。
レーシングカードライバーのマーク・ハミルトン・ピーターズ氏とエバーローズゴールドのロレックス デイトナ。
ジム・シュメック氏は、ロレックス GMTマスターIIにイエローとグリーンのレターマンジャケットを合わせたシャープなスタイルだ。
祖父から受け継いだお気に入りの時計、ツートンカラーのブローバを身につけるシェリー・ハーバー・デ・ヴォス氏。
ブランパン ヴィルレ コンプリートカレンダー
マイケル・レーベンタール氏は、さわやかなオレンジのパファーと、鮮やかなブルーのストラップをつけたパネライ ルミノールパワーリザーブで、色で遊ぶ方法を見せつけてくれた。
エリオット・ライルス氏は、ソーラー産業で働く彼へのオマージュとして、このセイコー ソーラークロノグラフを購入した。
ゴールドのG-SHOCKには勝てない。こちらはGMWB5000GD-9。
素敵なヴィンテージのジャガー・ルクルト。
リック・スミス氏のIWC アクアタイマー・クロノグラフ。彼のコレクションにある“数多くの”時計のうちのひとつだ。
フランク・ウナヌエ氏がパテック フィリップのパーペチュアル カレンダー スプリットセコンド クロノグラフ 5372P-010を披露。
ドゥ・ベトゥーン DB28を難なくスタイリングするレイ・チェイ氏。
チェイ氏のドゥ・ベトゥーンのクローズアップ。
インビクタ プロダイバーペプシで若いうちから始めよう。パネライ ラジオミール PAM 753とのペアリングも素敵だ。
オイスターフレックス仕様のロレックス デイトナを装着したキース・マックスウェルとその友人。
ロバート・セイヤー氏のオメガ コンステレーション グローブマスター。
ペブルビーチの様子。
トップ画像: オーデマ ピゲ ロイヤル オーク