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我々が知っていること
ダニエル・ロートがトゥールビヨン・スースクリプションでブランドを再始動してから3年、そして第2弾モデル(エクストラ プラット スースクリプション)の発表からちょうど1年。同ブランドは、新作によってその限界をさらに押し広げた。ケースの幅と長さはエクストラ プラットと同じだが、“エクストラ シン(極薄)”よりもさらに薄い時計をどう呼ぶべきだろうか? どうやら、その答えは“エクストラ プラット スケルトン”のようだ。
5Nローズゴールド(RG)製のケースに5NRG製のブリッジを備えた、新しいダニエル・ロート エクストラ プラット スケルトンは縦38.6mm×横35.5mmで、厚さはわずか6.9mm。ダイヤルとフルブリッジを備えたモデルよりも0.8mmも薄くなっている。ダイヤルがない状態でも魅力的な眺めを実現するため、ムーブメントのブリッジは極限までスケルトン化されており、手作業で内角が削り出され、傾斜したラインが表から裏へと続く視覚的な造形を作り出している。輪列のシルバーとイエローゴールドトーンのアクセントがコントラストを成し、針は(正面のネームプレートに合わせて)ブルーに仕上げられている。
手巻きムーブメントのCal.DR002SRは、ほかのエクストラ プラットと同じスペックを備えており、65時間のパワーリザーブ、2万8800振動/時の振動数、21石という仕様だ。主な違いはその卓越したクラフツマンシップにある。しかしそれに伴い価格は大幅に上昇した。本作は限定生産で、小売価格は8万5000スイスフラン(日本円で約1600万円)。これはオリジナルのエクストラ プラットよりも4万スイスフラン(日本円で約790万円)高い設定だ。
我々の考え
写真とプレスリリースが届いたとき、私はきわめて深い感銘を受けた。このスケルトン加工の見事な表現は、単にダイヤルの一部を取り除いただけのような昨今の不完全な試みとは一線を画しており、1980年代や90年代にこの技術がどのように用いられていたかを彷彿とさせるからだ。本作において残された素材は最小限に抑えられ、時計は表から裏まで驚くほど透き通っている。ただ、そうなると実機を手に取ってみなければ解決しない疑問も湧いてくる。それは視認性についてだ。もっとも、スケルトンウォッチにおいて視認性が本来の目的だったことはなく、その真髄はクラフツマンシップが成し遂げた驚異的な偉業にある。実物を見て、それらすべてがどのように調和しているのかを確認するのが楽しみだ。
基本情報
ブランド: ダニエル・ロート(Daniel Roth)
モデル名: エクストラ・プラ スケルトン(Extra-Plat Skeleton)
型番: DBBD02A1
寸法: 38.6mm×35.5mm
厚さ: 6.9mm
ケース素材: 5Nローズゴールド
文字盤: スケルトン加工を施したローズゴールドプレート
インデックス: なし
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: カーフスキンレザーストラップ
ムーブメント情報
キャリバー: DR002SR
機能: 時・分表示
サイズ: 31mm×28mm
厚さ: 3.1mm
パワーリザーブ: 65時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時(4Hz)
石数: 21
クロノメーター認定: なし
追加情報: ミシェル・ナバス(Michel Navas)氏とエンリコ・バルバジーニ(Enrico Barbasini)氏の監修のもと、ラ・ファブリク・デュ・タンにて開発・組み立てられた自社製の手巻きムーブメント
価格&発売時期
価格: 税別で8万5000スイスフラン(日本円で約1600万円)
発売時期: 2026年1月
限定: なし。だが、限定生産。
詳しくはこちらをご覧ください。
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