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7月5日(金)に、『HODINKEE Magazine Japan Edition Vol.8』が発売されます。HODINKEEマガジンは、エディターたちの時計に対するパッションを原動力に編集されたプレミアムプリントマガジンで、時計はもちろん、同じように僕たちのライフスタイルを彩る素晴らしいクルマや建築、アート、デザインプロダクトにまつわることまでHODINKEE読者の皆さんが楽しめる多種多様なコンテンツを掲載しています。
選び抜かれたストーリーはどれも、タイムレスで色褪せないものばかりです。何年経っても価値と興味を見出すことができ、ときに会話のきっかけにもなる。それこそが、HODINKEEマガジンの目指す姿です。
Vol.8の表紙には1994年の復興コレクション発表から今年で30年を迎え、A.ランゲ&ゾーネのコアコレクションのひとつとして多くの支持を得るランゲ1を掲載した通常版と、20世紀最高のデザインとも称されるほど世界中で、そして多くの人々の身近な存在として愛され続けているイームズチェアを表紙とした特別版の2種類を用意(通常版と特別版は表紙のみ異なり、内容はすべて同一です)。時計愛好家の皆さんの好奇心、探究心をくすぐる読み応えのある1冊が完成しました。
Vol.8の発売を記念して、2024年7月19日(金)にオークションハウス「フィリップス」ジャパン担当者とHODINKEE Japan編集長・関口による「時計オークションの世界」をテーマとした特別トークショーを実施するスペシャルイベントを大阪・梅田某所を会場に開催します。HODINKEEマガジンの発売イベントとしては初めて東京以外で開催するまたとない機会です。これまで東京での開催のために参加が難しいと考えていた方は、ぜひこの機会にイベントにご参加ください。参加条件は以下のリンクよりVol.8の特別版を購入いただくこと。イベント参加チケット付きの特別版(税込3300円)をお持ちの方がイベントへ参加可能です(特別版のVol.8 1冊は送付)。先着順となるため、お早めの購入をおすすめします。
HODINKEE Magazine Japan Edition, Vol.8
Vol.8で特に今回フォーカスしたのは、A.ランゲ&ゾーネのランゲ1。特集では1994年の発表以降、マイナーチェンジを重ねながら登場してきたランゲ1の最も重要な派生モデルの数々を検証。歴代モデルの誕生背景や、ファーストモデルから現行モデルに至るまでの時計の詳細情報を時系列に沿って丁寧に解説しています。本稿では初期の希少なコレクションはもとより、歴代ランゲ1のなかでもコレクターのあいだで高い人気を得ている希少なモデルについても、評価の理由を交えながら紹介。奥深いランゲ1の世界を読み解きます。
加えて今号ではもうひとつ大きな特集として、チャールズ&レイ・イームズ夫妻が手がけたプロダクトにフォーカスしました。特にさまざまな素材、スタイルを持った彼らがデザインしたイスは、実用的なプロダクトの枠を超え、20世紀最高のデザインとも称されるほど世界的に高い評価を得ています。あまた存在するデザイナーズプロダクトのなかで、なぜ彼らが手がけた作品は評価を得ることができたのでしょうか? 本稿では希少なヒストリー写真を交えながら、チャールズ&レイ・イームズ夫妻とその作品の歴史を振り返る一方、そのプロダクトがいかに優れているか、デザインの裏側に彼らのどんな思いや哲学が込められていたのかを研究家、そして愛用者へのインタビューも実施し、チャールズ&レイ・イームズ夫妻が手がけたプロダクトの本質、そして魅力の神髄に迫りました。
これまで同様に、Vol.8でもマガジンというカタチだからこそ楽しんでもらえる価値のあるコンテンツを多数掲載しています。アイコニックなウォッチデザインにフォーカスした企画では、ブランドの顔となるような“アイコニックな時計デザイン”はどのようにして生まれるか、その裏側に迫るべく、カルティエ、シャネル、ブルガリ、エルメス、そしてオーデマ ピゲと、錚々たるブランドのキーマンに対して実施した貴重なインタビューを収録。それぞれのブランドにおける時計デザインへの思いを聞き出し、さらに時計デザインの変遷を俯瞰(ふかん)的に追うことで“時代を超えるデザイン”とは、いかにして生まれるのかを考察しています。
また、4人の建築家により具現化され、時代に合わせて変化を続ける帝国ホテルの造形の秘密に迫った企画も掲載。2036年には、田根 剛氏による四代目帝国ホテルの開業が予定されていますが、本企画ではそんな彼に話をうかがいながら、デザインの根底に息づく帝国ホテルが伝統として守り続けてきたものとは何か、そのストーリーを読み解きます。
購入方法
HODINKEE Magazine Japan Editionの価格は、3300円(税込)です。多くの方に手に取っていただくために、いくつかの購入方法をご用意しました。通常の書店販売、オンライン販売や提携するパートナーを通じた販売があります。それぞれの詳細は下記をご覧ください。
書店・オンラインで購入する
HODINKEE Magazine Japan Editionは、Amazon、楽天ブックスといったおなじみのネットショップはもちろんのこと、代官山 蔦屋書店、六本木 蔦屋書店、紀伊國屋書店といった一般の書店でも販売されます。 さらに日本国内の一部の正規時計店、ザ・リッツ・カールトン大阪や星野リゾートなど、多くのホスピタリティ・パートナーを通じて、HODINKEEマガジンを設置しています。
表紙のバリエーション
先にお伝えしているとおり、Vol.8では2種類の表紙をご用意しました。ひとつめは、A.ランゲ&ゾーネのランゲ1が表紙の通常版。ふたつめは、特集でも紹介されたイームズのロッキングアームシェルチェアが掲載されたブラックの数量限定の特別版です。特別版はオンラインにて購入が可能です。
改めてVol.8の発売を記念したスペシャルイベントについてもご案内。2024年7月19日(金)にオークションハウス「フィリップス」ジャパン担当者とHODINKEE Japan編集長・関口による「時計オークションの世界」をテーマとした特別トークショーを実施するスペシャルイベントを大阪・梅田某所を会場に開催します。参加条件は以下のリンクよりVol.8の特別版を購入いただくこと。イベント参加チケット付きの特別版(税込3300円)をお持ちの方がイベントへ参加可能です。定員は先着順となります。
定期購読
HODINKEE Magazine Japan Editionは、7月と12月の年2回の刊行です。定期購読の登録は送料込みで5000円(1年分。2年分は9000円で購入可能です。ともに税込)。送料無料で確実にお手元に届くため、おすすめしています。
※定期購読の登録ページは7月5日(金)の発売当日より確認いただけます。
HODINKEE Magazine Japan Editionは、日本のみならずHODINKEEチーム全員の創造的なエネルギーと努力が結集されています。そして寛大なコレクターやディーラーの方々の協力により、無事に刊行することができました。この場を借りて改めて感謝を申し上げるとともに、多くのHODINKEE読者の皆さんがこの1冊と僕たちが語るストーリーを楽しんでくださることを心から願っています。
Photographs by Yoshinori Eto