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Introducing フレミングがシリーズ1 マークII “レッドウッド”と“パシフィック”で再登場

単にダイヤルを新しくしただけではない。ブランドはより一体感のあるデザインを実現するために、時計の表から裏までさらなる一歩を踏み出した。

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我々が知っていること

トーマス・フレミング(Thomas Fleming)氏が自身の名を冠したブランド、フレミングを立ち上げ、我々がシリーズ1のデビューを詳しく取り上げてから2年が経った。最初のモデルはすぐに完売。そして今回、ブランドはゼロからやり直すのではなく、おなじみのデザインで再登場した。シリーズ1 マークIIはストーンダイヤルなどをベースに、時計をわずかにモダンな方向へと押し進めている。

 最初のリリースでは、2モデルにギヨシェ装飾をあしらったダイヤルを採用し、3つ目のモデルにはグレーのグレイン仕上げを施したアベンチュリンを用いていた。これらはすべてコレクターにとってたまらないものだったが、私はブランドが次に何をするのか興味があった(そして、それを目にしたときは驚いた)。そして今回、ブランドはふたつの選択肢を用意した。まず、ローズゴールド(RG)製のケース(“レッドウッド”と呼ばれるモデル)に組み合わされているRG製のダイヤルは、アプライドインデックス、18KRG製のファセットカットとブラックポリッシュ仕上げを施した針、ダイヤルを囲むブラックポリッシュ仕上げを施したリング、ダイヤル中央とインダイヤルに施されたバーティカルグレイン仕上げなどを特徴とする。一方、タンタル製のケース(“パシフィック”と呼ばれるモデル)には、同様の仕上げとホワイトゴールド製の針を備えたブルーグリーンのダイヤルが組み合わされている。どちらもサイズは直径38.5mm×厚さ8mm(ドーム型クリスタル風防を含めると9mm)だ。

 ケースの形状も少し変更され、よりシャープでアグレッシブな印象になっている。一方で、興味深いスケルトンラグ(タンタルではきわめて困難なデザイン)は維持されている。ムーブメントも(コンセプトは同じだが)時計全体の一体感を高める美観を持つように再設計された。ジャン-フランソワ・モジョン(Jean-François Mojon)氏との共同開発によるCal.FM.02は厚さわずか4mmでありながら、2万1600振動/時で駆動し、7日間のパワーリザーブ(手巻き)を誇る。ブリッジはより広いアングラージュ(面取り)と、より多くの内角(合計189)を持つように設計された。歯車はスケルトンラグの意匠を反映した、特注の形状へと刷新され、各ムーブメントには、全体の美観に合わせた仕上げが施されている。

Fleming Series 1 Mark II
Fleming Series 1 Mark II
Fleming Series 1 Mark II

 本作はブランドからのみ購入可能で、価格はタンタル製が5万5500スイスフラン(日本円で約1100万円、素材の加工の難しさを反映した価格)、RG製が5万3500スイスフラン(日本円で約1060万円)だ。


我々の考え

以前“One to Watch”の記事で述べたように、私はフレミングのチームとは前からの知り合いだが、念のためそのことを共有しておこう。しかし、これらの時計はブランドのデザイン言語が着実に発展していることは明らかだろう。このムーブメントの基本設計はほかのブランドでもさまざまな形で使用されてきたが、これはクロノード社が提供するC101を最も興味深く仕上げたものだと思う。私は、ブランドがスイス時計産業の最も優れた部分、すなわち最高のギヨシェ彫りやストーンダイヤル、扱いにくい素材、そして技術面でも印象的なウォッチメイキングといった要素を見事に取り入れた初期モデルが本当に好きだった。しかし新しいデザインは、裏蓋から見えるムーブメントとケースの美学を、ダイヤル全体のデザインとよりうまく結びつけている。

Fleming Series 1 Mark II
Fleming Series 1 Mark II
Fleming Series 1 Mark II

 私がこのバージョンの時計を初めて見たのは昨年だが、最初のモデルとはあまりにも劇的に違っていたため、ダイヤルのデザインになじむのに少し時間がかかった。しかし時計と写真をじっくりと眺めているうちに、こちらのほうが好きになったと思う。私は常に、ブランドが独自のデザイン言語(それは時間とともに進化すべきものだ)を確立することを期待している。そしてファンに人気のギヨシェ装飾から一歩踏み出したことは、ブランドが純粋に自分たちが何者で、何を好むのかという感覚をより明確に形成し、ゼロから美学を創造しているという自信の表れだろう。


基本情報

ブランド: フレミング(Fleming)
モデル名: シリーズ1 マークII(Series 1 Mark II)

直径: 39.5mm
厚さ: 8mm(ドーム型風防を含めると9mm)
ケース素材: タンタルまたは18K5Nローズゴールド
文字盤: ブラックポリッシュ仕上げのリングが備わっているブルーグリーンのセクターダイヤル、またはブラックポリッシュ仕上げのリングが備わっているブラウン&ゴールドのセクターダイヤル
インデックス: アプライドのアワーインデックスと、そのほかプリント
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: カーフレザーストラップ2本、タンタル製またはRG製のフレミング製ピンバックル付き

Fleming Series 1 Mark II

ムーブメント情報

キャリバー: FM.02
機能: 時・分表示、スモールセコンド
直径: 30.5mm
厚さ: 4mm
パワーリザーブ: 7日間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 26
クロノメーター認定: なし
追加情報: 厚みのある面取りとより多くの内角を持つように再設計された構造。サテン、グレイン、ブラックポリッシュを組み合わせて仕上げている


価格&発売時期

価格: タンタル製が5万5500スイスフラン(日本円で約1100万円)、18KRG製が5万3500スイスフラン(日本円で約1060万円)
発売: フレミングにて発売中

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