trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Introducing ノダス コントレイル GMT “エバーグリーン” と デュアリティ II “ドリフトブルー”が登場

探検と冒険に満ちた秋に備える、手ごろで実用的な新作2本。

ADVERTISEMENT

我々が知っていること

ロサンゼルスを拠点とするノダスは手ごろな価格と遊び心ある時計をリリースし、これまでにも何度かHODINKEEで取り上げてきたブランドだ。今回、税抜き1000ドル以下で購入できる新作2本、コントレイル GMTとデュアリティ II ドリフトブルーを発表した。いずれも実用的でありながら、スタイルを損なわない仕上がりとなっている。

Nodus Contrail
Contrail GMT
Contrail GMT

 まず紹介するのは、新作コントレイル GMT “エバーグリーン”。ケース径40.5mm、厚さ11.8mmの316Lステンレススティール製で、時・分表示とセンターセコンド、日付表示に加え、時針単独調整機能付きの“トラベラー”、いわゆる“フライヤー”GMT機能を搭載する。ムーブメントはミヨタの9075で、42時間のパワーリザーブを誇り、自社で日差±8秒以内の精度に調整されている。ベゼルは48クリックの双方向回転式で、グリーンとホワイトの蓄光サファイアインサートを備え、鮮やかなサンバースト仕上げの“エバーグリーン”ダイヤルとマッチしている。GMT針はイエローで(私は“チーズヘッド”だからこそ、これはグリーンベイ・パッカーズファンにとって最高の時計になるだろう[編注;チーズヘッドとはアメリカンフットボールNFLのグリーンベイ・パッカーズの熱狂的ファンの愛称])、20mmから16mmへとテーパーしたフラットリンクブレスレットが組み合わされており、ローレット加工された大振りのリューズはほどよいサイズのリューズガードによって保護されている。

 続いてデュアリティ II “ドリフトブルー”は、ブランドのややヴィンテージ寄りなデュアルクラウン型のダイバーズウォッチを、より現代的なデザイン言語で再構築したモデルだ。従来のハイブリッド・サンドイッチダイヤルに代えて、新たにマットブルーダイヤルにアプライドインデックスを配置し、インナーベゼルを採用。防水性能は300mで、本格的なダイビングにも対応する。サテンとポリッシュ仕上げが施されたステンレススティールケースは直径40mmで、厚さは前作より1.6mm薄く(本作の11.5mm厚に対し、前作は13.1mm厚)、ボックス型サファイアクリスタルはヴィンテージ感を演出する。

Nodus Duality II
Duality II
Duality II

 コントレイル GMTの販売価格は825ドル(日本円で約12万2000円)、デュアリティ II ドリフトブルーは800ドル(日本円で約11万8000円)。いずれも太平洋標準時で2025年8月15日(金)午前9時(日本時間では 2025年8月16日 午前1時)より、ノダス公式サイトにて発売が開始される。


我々の考え

近ごろは価格への感度が非常に高まっており、とりわけ関税への新たな懸念が追い打ちをかけている。こうした状況は、ノダスのようなブランドにとって“物欲を満たす”価格帯で価値を提案する絶好の機会となるだろう。ミヨタのムーブメントは最高精度に調整されたものではないが、こうしたモデルにうってつけのタフなムーブメントだ。特に気に入っているのは、コントレイルのフラットリンクブレスレットや縦長のケース形状といったヴィンテージ調の意匠であり、さらに古いロレックスのGMTマスター Ref.6542のベークライト製ベゼルを思わせるサファイアベゼルも好印象である。


基本情報

ブランド: ノダス(Nodus)
モデル名: コントレイル GMT/デュアリティ II ドリフトブルー(Contrail GMT/Duality II Drift Blue)

直径: 40.5mm(GMT)/ 40mm (デュアリティ II)
厚さ: 11.8mm(GMT)/ 11.5mm (デュアリティ II)
ケース素材: 316Lステンレススティール
文字盤色: グリーンサンバースト(GMT)/マットなドリフトブルーダイヤルとベゼル(デュアリティ II)
インデックス: アプライド
夜光: スイス製スーパールミノバ® BGW9 グレードA
防水性能: 200m(GMT)/ 300m(デュアリティ II)
ストラップ/ブレスレット: 20mmから16mmへとテーパー加工されたフラットリンクブレスレット(GMT)/20mmから16mmへとテーパー加工されたブレスレット(デュアリティ II)。いずれもノダス専用エクステンションクラスプとクイックリリース付き

Nodus Duality II Drift Blue

ムーブメント情報

キャリバー: Miyota 9075(GMT)/Miyota 9015(デュアリティ II)
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付表示、トラベラーGMT(GMT)/時・分表示、センターセコンド、日付表示(デュアリティ II)
パワーリザーブ: 42時間(GMT)/41時間(デュアリティ II)
巻き上げ方式: 自動巻き
クロノメーター認定: なし
追加情報: ラグ・トゥ・ラグ46.6mm、ラグ幅20mm(GMT)/ラグ・トゥ・ラグ48mm、ラグ幅20mm(デュアリティ II)


価格&発売時期

価格: GMTは825ドル(日本円で12万2000円)/デュアリティ IIは800ドル(日本円で11万8000円)
発売時期: 太平洋標準時で2025年8月15日(金)午前9時(日本時間では 2025年8月16日 午前1時)発売開始
限定: なし

詳しくはこちらをご覧ください。