パネライルミノール GMT チェラミカ PAM01460が登場

我々が知っていること

もしあなたが、パネライの真骨頂であるルミノールコレクションを愛しながらも手首が細い場合、44mmや47mmという巨大なサイズを羨望のまなざしで見つめ、もっと小さいものを望んでいただろう。2023年のルミノールクアランタ（そして2024年のクアランタ BiTempo、GMTモデル）はルミノールのアイコニックな核を失うことなく、40mmへダウンサイジングすることが可能であると証明した。そして今、ブランドはパネライが知られる素材技術という、方程式の別の部分を追加した。新しい40mmのルミノール GMT チェラミカ PAM01460は新しいケースサイズの着け心地と、サンドブラスト仕上げのブラックセラミックを融合。その見た目は実に素晴らしい。

　40mmのクッションケース（厚さは共有されていない）の内部には300mの防水性能によって保護された自動巻きムーブメント、Cal.P.900/GMTが収められている。ムーブメントはケースバックから、チタンリングで固定されたスモークサファイアクリスタルを通して見える。72時間のパワーリザーブを備え、2万8800振動/時で動作する。機能には時・分表示、センターセコンド（もちろん）、加えて日付機能と“真の”または“フライヤー”GMTが含まれる。これは飛行中に1時間単位で時差調整ができることを意味する。その機能にアクセスし、時刻を設定する際に操作が必要なリューズガードとフリップロックもセラミック製で、ミドルケースとコントラストをなすポリッシュとサンブラッシュを組み合わせた仕上げを施している。

　ダイヤルはブランドの伝統的なサンドイッチスタイルで、マットブラックの針にも使用されているホワイトスーパールミノバ X2プレートの上にブラックのサンバースト仕上げが施されている。最後に、ラグもムーブメントの耐衝撃性を向上させるためにわずかに再設計され、ブランドの基準を満たしている。時計にはDLCコーティングを施した台形型のバックル付きブラックカーフレザーストラップを組み合わせ、追加のブラックラバーストラップも付属する。もしこれらがあなたの好みに合うなら、価格は226万6000円（税込）だ。

我々の考え

パネライは最近絶好調だ。今年のリリースはブランドが品質に関するフィードバックに耳を傾けつつ、スタイルを貫き、より幅広いオーディエンスのために着用性の高い製品を製造していることを示している。現代の状況におけるすべてのことと同様に、価格は長年にわたり少しずつ上昇しているが、例えばオメガがセラミックケースのシーマスタープラネットオーシャンワールドタイマーに求めている価格と一致しているようだ。ただし後者の場合、ムーブメントは機能性豊富だが、ケースは着用性ははるかに劣る。

基本情報

ブランド: パネライ（Panerai）
モデル名: ルミノール GMT チェラミカ（Luminor GMT Ceramica）
型番: PAM01460

直径: 40mm
厚さ: 非公表
ケース素材: サンドブラスト仕上げのブラックセラミック
文字盤色: ブラックサンブラッシュ仕上げを施したサンドイッチダイヤルとマットブラックの針
インデックス: サンドイッチ構造
夜光: 数字/マーカーと針にホワイトスーパールミノバX2
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: DLCコーティングを施した台形バックル付きブラックカーフレザーストラップ、追加のブラックラバーストラップが付属

ムーブメント情報

キャリバー: P.900/GMT
機能: 時・分表示、スモールセコンド、“フライヤー”GMT、日付表示
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 23
クロノメーター認定: なし
追加情報: ヴァルフルリエ（ValFleurier）ベースのムーブメント

価格＆発売時期

価格: 226万6000円（税込）
発売時期: 発売中
限定: なし、レギュラーコレクション

詳しくはこちらをご覧ください。

Panerai

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