ADVERTISEMENT
我々が知っていること
この時期は誰もがホリデーショッピングと、サンタのウィッシュリストに間に合うように最後の限定版をリリースする時期であり、Time+Tideもフレデリック・コンスタントとのきわめてクールで新しいハイライフ ムーンフェイズ マニュファクチュールという、もうひとつのオプションをラインナップに加える。私が長年お気に入りのバリュープロポジションのひとつであるハイライフシリーズは、一体型ブレスレットを備えたスポーツウォッチの世界で多くの人が選ぶであろうメタルブレスレットに加えて、ラバーやレザーのクイックチェンジ式ストラップを備え、多用途性を提供している。しかし、Time+Tideはこのモデルに注目すべきいくつかの“初めて”となる特徴を加えている。
最も明白な変更は一目瞭然だが、実際にはほかにも数多くの変更点がある。まずはブレスレットから始めよう。フレデリック・コンスタント初となる一体型の5連ブレスレットで、よりドレッシーなタッチを加え、ムーンフェイズ機構とよく調和している。次にダイヤルだが、これは天然オニキスで作られ、鏡面のような表面に研磨されており、月の31日と“GENÈVE”の赤いプリント文字が色を添えている。しかし今回初めてとなるのは、これがブランド初となるインデックスを完全に欠いた時計であることだ。さらに、Cal.FC-716がハイライフに搭載されたのは初となる。この自動巻きムーブメントは72時間のパワーリザーブを備えており、コート・ド・ジュネーブ装飾とペルラージュ仕上げがシースルーバックから見ることができる。
ステンレススティール製のケースは直径39mm、厚さ12.79mmというきわめて妥当で魅力的なサイズに収まっている。ハイライフはきわめて汎用性が高いが、これまでこれほどドレッシーでエレガントだったことはない。また、6時位置のインダイヤルにある超リアルなムーンフェイズも見逃せない。これは、さらなるコントラストを際立たせている。この新しい“オニキス ムーン”コラボレーションはわずか100本限定であり、本日よりフレデリック・コンスタントまたはTime+Tideのストアを通じて5695ドル(日本円で約88万8000円)で入手可能だ。
我々の考え
フレデリック・コンスタントとTime+Tideの両方にとって、今年は大きな動きのあった1年だった。後者にとっては小売拡大の発表があり、前者からはクールなリリースがあった。このリリースは、赤いアクセントによるパンチの効いた組み合わせと、ムーンフェイズによるクラシックな雰囲気、そしてよりヴィンテージにインスパイアされた5連ブレスレットという興味深い組み合わせを実現している。楽しく、よく考えられたリリースで2025年を締めくくる素晴らしい方法だと感じる。
基本情報
ブランド: フレデリック・コンスタント×Time+Tide(Frederique Constant×Time+Tide)
モデル名: ハイライフ ムーンフェイズ マニュファクチュール “オニキス ムーン”(Highlife Moonphase Date Manufacture "Onyx Moon")
直径: 39mm
厚さ: 12.79mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: 天然オニキスのダイヤル
インデックス: インデックスなし、プリントされた日付
夜光: 針
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブランド初となる5連の一体型ブレスレット、ブラックラバーストラップ、ヌバック仕上げのカーフレザーストラップがすべて付属
ムーブメント情報
キャリバー: 自社製FC-716
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付、ムーンフェイズ
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
価格&発売時期
価格: 5695ドル(日本円で約88万8000円)
発売: フレデリック・コンスタントおよびTime+Tide限定
限定: あり、100本
詳しくはこちらをご覧ください。
話題の記事
Year In Review ベル&ロスの1年をHODINKEE JapanエディターのInstagramで振り返る
Introducing フレデリック・コンスタント×Time+Tide ハイライフ ムーンフェイズ マニュファクチュール “オニキス ムーン”を発表
Hands-On エコ/ネイトラがリヴァネラ ピッコロで見せた、ブルータリズムと洗練されたコンパクトデザインの融合