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Introducing アイコニックなユニバーサル・ジュネーブ コンパックスが復活。“ニーナ・リント”含む全6バリエーション

ヴィンテージに着想を得た2モデルと4つの新作により、コンパックスが大胆に帰ってきた。

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我々が知っていること

ユニバーサル・ジュネーブを象徴するモデルをひとつ挙げるとすれば、私ならコンパックスを推したい。ポールルーターがいかに愛されていようとも(ポールルーター好きの皆さんには申し訳ないが)ユニバーサル・ジュネーブという名はクロノグラフと同義と言っていい。とりわけ1930年代から1950年代にかけて自社製クロノグラフムーブメントの開発を先導したブランドは、コンプール、ユニ・コンパックス、トリコンパックス、メディココンパックス、フィルムコンパックスなど数多くのモデルを生み出してきた。そのなかでもコンパックスは、揺るぎないアイコンであり続けた。

Compax
Nina Rindt
Nina Rindt

 今回、ブランド再始動にあたり、ユニバーサル・ジュネーブが選んだコンパックスは、実は比較的後年の系譜に属するモデルだ。すなわち(少なくともこのモデルに関しては)自社製ムーブメントから離れ、手巻きのコラムホイール式クロノグラフ、バルジュー72を採用していた時代のものである。そしてホワイトダイヤルにブラックのインダイヤルを配した(いわゆるパンダクロノグラフの)大型モデルは、思いがけない人物によってアイコン的存在となった。フィンランド出身のモデル、ニーナ・リントが、F1レーサーの夫であるヨッヘン・リントのラップタイム計測のため、サーキットサイドで着用していたのだ。今回、ニーナ・リントがサンバースト仕上げのダイヤルを纏って復活し、改良を加えたコンパックスの5つの新しいコンパックスとともに登場する。

Universal Genève Compax
Nina Rindt
Universal Genève Compax

 本作には、大幅にアップデートされたムーブメントが搭載される。コラムホイールと垂直クラッチを備えた新しい自動巻きマイクロローター式のクロノグラフで、厚さはわずか6.63mm、振動数は2万8800振動/時、パワーリザーブは72時間を確保。これはブランドが培ってきたマイクロローターの歴史と、実績のあるクロノグラフ技術を融合させたものだ。ムーブメントはシースルーバックから鑑賞でき、レンダリング画像を見る限り、仕上げも価格に見合ったものである(価格については後述)。

Universal Genève Compax movement

 もうひとつのヴィンテージから着想を得たモデルは、ブラックダイヤルに鮮やかな赤いクロノグラフ針を組み合わせた“エキゾチック”スタイルのものだ。“ニーナ・リント”モデルが(彼女が着用していたものと同じ)ブンドストラップを採用するのに対し、このブラックダイヤルを備えたモデルは、ゲイ・フレアー社風のヴィンテージスタイルのステンレススティール(SS)製ブレスレットを備える。そしてブルーダイヤルの18Kローズゴールド(RG)モデルというラインナップで、コンパックス プレタポルテコレクションを構成する。各モデルはタキメーター付きのセラミックベゼルを備え、ケースサイズは直径39.5mm、ラグ・トゥ・ラグ47.8mm、厚さ12.45mmであり、ねじ込み式リューズは採用していないが、防水性能は100mを確保している。

Universal Genève Compax
Universal Genève Compax

 また、よりモダンでややフェミニンな選択肢として、同じサイズとムーブメントを採用しながら、SS製のケース、または18KRG製のケースで展開されるモデルもある。リネン調パターンがあしらわれたサテン仕上げのインディゴ(SS)、あるいはセージグリーンやドライラベンダー(18Kゴールド)のラッカーダイヤルに、“エキゾチック”な外周デザインを組み合わせている。

Universal Genève Compax
Universal Genève Compax
Universal Genève Compax

 これらは、ユニバーサル・ジュネーブの正規販売店で取り扱いが始まる。価格は、ストラップ仕様のSS製モデルが1万5500スイスフラン(日本円で約310万円)、ブレスレット仕様のSS製モデルが1万7000スイスフラン(日本円で約340万円)から始まり、18KRG製モデルは3万9900スイスフラン(日本円で約800万円)に達する。


我々の考え

これは少し意外なかたちでのブランド再始動だった。“ニーナ・リント”や“イービル・ニーナ”の復刻は想定内だったが、ブラックダイヤルモデルはヴィンテージモデルを再解釈した興味深いデザインで、(私の知る限り)1960年代に実在した仕様ではない。これによりユニバーサル・ジュネーブが過去に着想を得ながらも、決してそれに縛られない姿勢を示したのはすばらしい。

 一方で、それらが“穏やかな導入”だったとすれば、その直後に続くバリエーションは一気に大胆さを増した。プレタポルテコレクションは、(少なくとも私の印象では)ブランド史上最も異色のローンチだ。これらは明らかに、かつてのユニバーサル・ジュネーブが作ってこなかったタイプの時計だが、今後の展開を考えるとヴィンテージ愛好家だけに依存するわけにはいかない。こういったパステルカラーや、意外性のあるダイヤルがブランドの成長にどのように寄与するかは、市場の反応を見守るほかない。


基本情報

ブランド: ユニバーサル・ジュネーブ(Universal Genève)
モデル名: コンパックス プレタポルテ/コンパックス カプセル(Compax Prêt-à-Porter/Compax Capsule)
型番: UGCO001, UGCO002, UGCO004 (PaP) and UGCO005, UGCO006, UGCO007 (Capsule) 

直径: 39.5mm
ラグ・トゥ・ラグ: 47.8mm
厚さ: 12.45mm
ケース素材: サファイアケースバックを備えたステンレススティール、または18Kローズゴールド
文字盤: コントラストの効いたクロノグラフカウンターを備えたホワイト、ブラック、またはミッドナイトブルー(プレタポルテ)/リネンパターンをあしらったサテン仕上げのインディゴ、セージグリーン、またはドライラベンダー(カプセル)
インデックス: アプライド
夜光: インデックスと針にスーパールミノバ®
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: フォールディングバックルが付いたダークブラウンのアリゲーターレザー製ブンドストラップ(ラグ側20/バックル側16mm)、バタフライクラスプが付いたSS製の5連ブレスレット、またはピンバックルが付いたミッドナイトブルーのアリゲーターストラップ(ラグ側20/クラスプ側16mm)(プレタポルテ)/フォールディングバックルが付いたサテン仕上げのインディゴ、ドライラベンダー、またはセージグリーンのレザーストラップ(ラグ側20/バックル側16mm)(カプセル)

Universal

ムーブメント情報

キャリバー: 自社製のUG-200
機能: 時・分表示、センターセコンド、コラムホイールと垂直クラッチを備えたクロノグラフ、4分の1秒計測、30分積算計、12時間積算計
直径: 30mm
厚さ: 6.63mm
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き(4分の3マイクロローター、ボールベアリング、片方向巻き上げ)
振動数: 2万8800振動/時
石数: 36
クロノメーター認定: なし
追加情報: ドーム型サファイアクリスタル(両面無反射コーティング)


価格&発売時期

価格: プレタポルテコレクションより、ストラップ仕様のSS製モデルは1万5500スイスフラン(日本円で約310万円)、ブレスレット仕様のSS製モデルが1万7000スイスフラン(日本円で約340万円)、18KRG製モデルは3万8010スイスフラン(日本円で約760万円)/ブルーダイヤルのSS製モデルは1万8500スイスフラン(日本円で約370万円)、ピンクまたはグリーンダイヤルの18KRG製モデルは3万9900スイスフラン(日本円で約800万円)
発売時期: 発売中
限定: なし

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