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クイック解説
昨日まで開催されていたWatches & Wonders 2021の新作ラッシュに追われ、すっかり忘れていたのですが、オメガのリリースで思い出しました。そう、新型コロナウイルスのパンデミックを受けて、2020年夏の開催日程から1年延期となった東京 2020 オリンピックのことを。今日4月14日は、開催までちょうど100日。これにあわせてオメガは、シーマスター ダイバー300Mをベースに新作モデルをリリースしました。
新たに発表されたオメガ シーマスター ダイバー300M 東京 2020 スペシャル エディションは、お馴染みの直径42mmのステンレススティール製ケースにホワイトダイヤルとブルーのセラミックベゼルを採用した非常に爽やかな印象のモデル。
ブルーのセラミックベゼルには、ホワイトエナメルのダイビングスケールが配され、ケースと一体感のあるブレスレットは、鏡面仕上げとサテン仕上げが施されています(つまり通常モデルから変更はないということ)。
本機のサファイアクリスタル製のケースバックには、東京 2020 オリンピックのエンブレムがデザインされています。本モデルにおけるオリンピックの意匠はこの部分のみで、とても控えめな仕上がり。トランスパレントバック越しに、内部に搭載されたオメガの自社製自動巻ムーブメントCal.8800を確認できます。
ファースト・インプレッション
この新作を見て、おそらく皆さんも僕と同じ疑問をもたれたのではないでしょうか。あれ? シーマスター ダイバー300Mにブルーベゼルとホワイトダイヤルの組み合わせって無かっただろうか? と。
オメガの公式サイトをくまなく探しましたが、SSのブルーモデルに関しては、ブルーベゼル×ブルーダイヤル、またはブルーベゼル×グレーダイヤルの組み合わせのみの展開。前からあったような佇まいなので、これは本当に意外でした。
オリンピックモデルは、ひと目見てそれと分かるモデルは少なくありません。例えば、2022年に北京で開催される冬季オリンピックのための「シーマスターダイバー 300M "北京2022" スペシャルエディション」は、文字盤上にカラフルなオリンピックカラーの装飾が施されています。もちろん4年に一度という特別なイベントのための時計なので、その方が良いという方もいると思いますが、本モデルのように控えめな方が、より日常使いしやすいともいえると思います。
日常使いの点では、内部に搭載するコーアクシャル マスター クロノメーター Cal.8800も特筆すべきポイント。2万5200振動/時で駆動し、パワーリザーブは55時間を確保。1万5000ガウスもの高い耐磁性を誇るため、電子機器などによる磁気帯びの心配もありません。また、防水性能も300m確保されています。
東京 2020 オリンピック開催までのカウントダウンはあと100日。ブルーとホワイトがクールな、シーマスター ダイバー300M 東京 2020 スペシャル エディションは、期待感を盛り上げるピースであり、イベントが開催される夏にはまさに最高のモデルです。価格は、税込66万円(通常モデルと比較して4万4000円のプレミアム)で、本日よりオメガの全店で販売されます。
基本情報
ブランド: オメガ(Omega)
モデル名: シーマスター ダイバー300M 東京 2020 スペシャル エディション(Seamaster Diver 300M Tokyo 2020 Special Edition)
型番: 522.30.42.20.04.001
直径: 42mm
厚さ: 13.56mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤色: ホワイトのセラミック製のダイヤルにレーザー加工でウェーブパターンをエングレーブ
インデックス: ブルーのインデックス
夜光: ホワイト スーパールミノバ(ブルーに発光)
防水性能: 30気圧 (300m / 1000ft)
ストラップ/ブレスレット: ポリッシュ&ブラッシュ仕上げのSS製スクリュー&ピン式ブレスレット(特許取得済み)、伸縮調整が可能なラック&プッシャークラスプ(特許取得済み)
ムーブメント情報
キャリバー: コーアクシャル マスター クロノメーター Cal.8800
機構: 時、分、秒、日付表示
直径: 26mm
厚さ: 4.6mm
パワーリザーブ: 55時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万5200振動/時(3.5Hz)
石数: 35
クロノメーター認定: METAS認定
追加情報: 東京 2020 オリンピックの特別仕様のボックス付
価格 & 発売時期
価格: 66万円(税込)
発売時期: 2021年4月14日より全店で発売
限定: なし
詳細は、オメガ公式サイトへ。