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Introducing タグ・ホイヤー、チタン製の新作モナコ クロノグラフ3モデルを発表(編集部撮り下ろし)

新型モナコは1969年のオリジナルを着想源としつつ、新たにチタンケースを採用することで人間工学的な完成度を高め、文字盤のデザインとカラーリングもアップデートしている。

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我々が知っていること

現行のタグ・ホイヤーのラインナップにおけるトップアイコンを挙げるとすれば、それは間違いなくモナコ クロノグラフである。1969年に誕生し、1971年のレーシング映画『栄光のル・マン(原題:Le Mans)』でスティーブ・マックイーン(Steve McQueen)の腕元を飾ったことで不朽の存在となったモナコは、1997年の復活以降、カタログの中心的存在であり続けている。大胆でシャープなスクエアケースは、このモデルを象徴する最大の特徴であると同時に、最大の挑戦でもある。

 こうした背景を受け、タグ・ホイヤーは今回、ケース形状を刷新したモナコ クロノグラフを発表する。グレード5チタンを採用した新ケースは、人間工学と装着性の面で大きな進化を遂げているとブランドは説明している。また新作クロノグラフは、文字盤のデザインやレイアウトにおいてもオリジナルモデルが持つ独自の個性をより明確に打ち出している。

 新作は、ブラックダイヤルにローズゴールドベゼルとチタンケースを組み合わせたモデル、グリーンダイヤルモデル、そしてマックイーンが『栄光のル・マン』で着用したRef.1133のブルー、ホワイト、レッドに着想を得たモデルという、3つのバリエーションで展開される。そして新作モナコは直近モデルと同じ39mm径のケースを維持している。しかしブランドによれば、共通しているのはその点のみであり、ケース形状は快適性やスタイル、装着感を高めるために大幅な見直しが施された。エッジの効いたシャープな輪郭はいっそう強調され、風防は長方形というよりも、より正方形に近い形状となっている。ケースサイドは曲線を伴って延長され、ケースバックは面積を抑えつつ、その中央部分がケースの縁に向かって傾斜する設計となっている。

 ブランドによれば、こうしたケースの再構築によってモナコは全体のバランスがより整い、いっそう着けやすいものになったという。一方でオリジナルムーブメントを設計したときの名残でもある、ケース左側に配されたリューズという型破りなレイアウトは、今回もあらためてその存在感が強調されしっかりと受け継がれている。

 文字盤のレイアウトにも手が加えられており、テキストの配置やデザインの改良によって視認性が高められている。搭載されるCal.TH20-11は、TH20-00をベースにモナコならではのバイコンパックスレイアウトに合わせて再設計された新しい自社製ムーブメントである。スモールセコンドと30分積算計を備え、6時位置には特徴的な日付表示を配置。このムーブメントにTH20-11という名が与えられたのは、オリジナルモデルに搭載されていたCal.11へのオマージュによるものだという。約80時間のパワーリザーブに加え、5年間へと延長された保証期間からもこの新しい自社製ムーブメントが従来を上回る品質向上を示すことがうかがえる。

 ローズゴールドベゼルを備えたブラックダイヤルモデルの価格は188万6500円、一方でグリーンダイヤルおよびブルーダイヤルモデルは134万7500円(ともに税込)に設定されている。


我々の考え

今回のモナコは、Watches & Wondersで最も注目を集めるモデルではないだろう。その役割を担うのは、マーク(・カウズラリッチ)が詳しく掘り下げている新開発ムーブメントを搭載したエバーグラフである。だからといって、この新しく(わずかではあるが)改良されたベースモデルのモナコを見過ごすべきではない。グリーンダイヤルにブラックのインダイヤルを配したこのモデルは、意外性のある、そして実に魅力的なカラーリングだ。レーシングウォッチとしてのルーツからわずかに一歩踏み出し、袖口の下に収めるイブニングウォッチとしても通用しうる佇まいを備えている。

 確かに、これらはカタログにおけるベースモデルのモナコ クロノグラフに対する段階的な改良にとどまるが、それでも歓迎すべきアップデートである。ただし、従来モデルで約15mmあったケース厚がどの程度削減されたのかについては、現時点では明らかになっていない。発表前に実機を見る機会はあったものの計測はできず、ブランドのプレス資料にもその数値は記載されていなかった。価格もまた引き上げられており、タグ・ホイヤーの公式サイトに掲載されている従来モデルの一部が118万8000円(税込)であったのに対し、新作はそれを上回る設定となっている。

 とはいえアップグレード自体は歓迎すべきことであり、モナコが本来のアイコンらしい姿へと近づいていくのであれば、それは間違いなく前向きな変化である。


基本情報

ブランド: タグ・ホイヤー(TAG Heuer)
モデル名: モナコ クロノグラフ(Monaco Chronograph)
型番: CDW2150.FC8360(ゴールドベゼル)、CDW2180.FC8360(グリーンダイヤル)、CDW2181.FC8360(ブルーダイヤル)

直径: 39mm
ケース素材: グレード5チタン
文字盤: 60秒/分スケールを備えたブラックオパラインダイヤル、グリーンのサンレイブラッシュ仕上げ、60秒/分スケールを備えたブルーオパラインダイヤル
インデックス: ローズゴールドまたはロジウムプレート仕上げのアプライド仕様、ファセット加工、ファインブラッシュ仕上げおよびポリッシュ仕上げ
夜光: 針、インデックス、ミニッツトラック
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ブラックのパンチング加工カーフスキンレザーストラップ、ダブルセーフティプッシュボタン付きポリッシュ仕上げグレード5チタン製フォールディングクラスプ


ムーブメント情報

キャリバー: TH20-11
機能: 時・分表示、スモールセコンド、クロノグラフ、センタークロノグラフ秒針、30分積算計
パワーリザーブ: 約80時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 31
クロノメーター: なし


価格&発売時期

価格: ローズゴールドベゼルを備えたブラックダイヤルモデルは188万6500円、一方でグリーンダイヤルおよびブルーダイヤルモデルは134万7500円(ともに税込)
発売時期: 発売中
限定: なし

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Photos by Mark Kauzlarich