Introducing ブルガリ ブロンゾ GMT、ブロンゾ クロノグラフ

　両モデルはいずれも1970年代に確立されたブルガリ・ブルガリのデザインコードを継承している。オリジナルと同様、ラバーストラップを組み合わせ、さらにラバーベゼルにブランド名を2度刻印し、存在感を強調している。特徴的で機能的なケースシルエットはそのままに、今回はサンドブラスト仕上げのブロンズを採用することで、エレガンスと実用性を兼ね備えながら、着用を重ねるごとに独自のパティーナが生まれる。深みのあるマットブラックダイヤルは、ローズゴールドプレートの針とケースの合金とのコントラストを際立たせている。ラバーストラップにはどちらも同色のバックルと、留め具、そしてループクロージャーが備えられている。

　最初に紹介するのはブロンゾ GMT。ケース径は40mmで、ブラックラッカー仕上げの24時間スケールを備え、GMT針によって別のタイムゾーンを示すことができる。自動巻きCal.B192を搭載し、パワーリザーブは50時間。いわゆる“コーラー”トラベルウォッチであり、ローズゴールドプレートに夜光付きトライアングルを配したGMT針は、ブラックチタン製リューズを通じて単独で調整可能だ。ダイヤルには24時間スケールに加えて12時位置と6時位置にアラビア数字を配し、3時位置にはダイヤルと同色のデイト表示を備える。価格は73万1500円（税込）だ。

　続いてブロンゾ クロノグラフ。こちらはケース径がわずかに大きく41mmだ。ブラックサンドブラスト仕上げのチタン製リューズと、DLCコーティングを施したプッシャーを備える。ダイヤルはマットブラックで、3つのインダイヤルも同色で統一。ホワイトのタキメータースケールが外周を縁取り、3時位置にスモールセコンド、6時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計を配置し、いずれも同じトーンで仕上げられている。そして4時30分位置にはデイト表示を収める。搭載ムーブメントは自動巻きCal.B381で、パワーリザーブは42時間。価格は91万3000円（税込）だ。

ブランド: ブルガリ（Bulgari）
モデル名: ブロンゾ GMT／ブロンゾ クロノグラフ（Bronzo GMT and Bronzo Chronograph）
型番: 104241／104242
直径: 40mm／41mm
厚さ: 9.7mm／12.35mm
ケース素材: ブロンズ
文字盤色: ブラック
インデックス: アプライド
夜光: 時刻表示の針と積算計の針、GMT針にスーパールミノバ
防水性能: どちらも100m
ストラップ/ブレスレット: メタル製留め具とループクロージャーが付いたラバーストラップ

キャリバー: B192／B382
機能: 時・分表示、日付表示、センターセコンド、GMT機能／時・分表示、日付表示、スモールセコンド付きクロノグラフ
厚さ: 4.1mm／6.9mm
パワーリザーブ: 50時間／42時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時（4Hz）
クロノメーター認定: なし

価格: ブロンゾ GMTは73万1500円／ブロンゾ クロノグラフは91万3000円（すべて税込）
発売時期: 2025年10月発売予定
限定: なし

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