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Introducing カルティエ ロードスター。24年越しの帰還、「スピード」の美学を纏ったエクスプレッシブ・シェイプ ウォッチ

2002年に誕生し、鮮烈な印象を残しながらも惜しまれつつ姿を消した「ロードスター」が、2026年、ついにその沈黙を破る。
©Cartier ©Valentin Abad

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我々が知っていること

ロードスターはカルティエにおいてかなり新しいコレクションだ。かつて航空機の機体や車のスピードメーターから着想を得たその独創的なフォルムは、「ウォッチメーカー・オブ・シェイプ」を標榜するメゾンらしい時計でもある。当時はアヴァンギャルドで、モーターシーンの熱狂を捉えることに主眼が置かれていたが、本作ではより現代的な洗練を加え、力強い存在感を放つタイムピースへと進化している。

Cartier Roadster

©Cartier ©Valentin Abad

Roadster

©Cartier ©Valentin Abad

Roadster

©Cartier ©Valentin Abad

 新型ロードスターは、一方でオリジナルの意匠を忠実に継承している。円錐形のリューズ、ヘッドライトを彷彿とさせるサイクロップレンズ、そしてベゼルに配されたリベット。これらの強いデザインコードをベースとしてプロポーションを再定義し、流線的なフォルムをさらに美しく研ぎ澄ませたのが大きなアップデートだ。


 特に目を引くのは、リューズがサイクロップレンズと見事に一体化したような造形だ。他のどのコレクションにも似ていない、ロードスター独自のアイデンティティが強調されている。まさに今作における白眉と言える。

Roadster
Roadster

ラージモデル

©Cartier ©Valentin Abad

Roadster

ミディアムモデル

©Cartier ©Valentin Abad

 多彩なバリエーションも魅力で、スティール、ゴールド、そしてコンビモデルが、ミディアムとラージの2サイズで用意され、全7リファレンスでの展開となる。最初から幅広いニーズに応える姿勢が見て取れる。ラージモデルにはCal.1847 MC、ミディアムにはCal.1899 MCの自動巻きムーブメントを搭載。クイックスイッチ・システムにより、ブレスレットからストラップへも瞬時に交換が可能となっている。

Roadster

ラージモデル

©Cartier ©Valentin Abad

Roadster

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Roadster

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 価格は、ラージモデル 167万6400円、SSブルー 167万6400円、YG × SSコンビ 331万3200円、YG 943万8000円 、ミディアムモデル SS 154万4400円、YG × SSコンビ302万2800円、YG 851万4000円(すべて税込、予定価格)となっている。特に人気の高いアメリカで4月より先行発売され、10月から全世界での展開となる。

ファースト・インプレッション

 実機を手にして真っ先に感じたのは、カルティエがこの時計を「エクスプレッシブ・シェイプ(表現豊かなフォルム)」と呼ぶ理由だ。2002年の初代よりもさらにシェイプが強調されており、単なるリバイバルを超えた圧倒的な造形美を感じた。


 かつてルイ・カルティエ自身がスピードボートや車を愛したように、この時計には「スピードの世界」のエネルギーが封じ込められている。一昨年のトーチュのアップデートで見せたような、歴史への深い敬意と現代的なデザインへの昇華のバランスが、このロードスターでも見事に結実したと思う。

Cartier Roadster

©Cartier ©Valentin Abad

 特にPVD加工で表現されたブルーダイヤルのスティールモデルや、白地にゴールドのインデックスが映えるゴールドモデルは、スポーティでありながらジュエラー的気品をより強調。大型の一体型リューズ(日付表示と統合されているような見た目だから、そう呼んでもいい?)との計算されたギャップは、時計にどの程度のボリューム感を与えどんなシェイプにするかという発想からデザインをスタートさせる、なんともカルティエらしさを象徴するディテールである。

 本作についてカルティエは、「サントス ドゥ カルティエに近い立ち位置になるだろう」と語り、多くのシンギュラリティをはらんだコレクションであると言った。自ら切り開いたクラシックウォッチという安息の地を後に、ロードスターでまた別の地平へと旅立ったのだ。


基本情報

ブランド:カルティエ(Cartier)
モデル:ロードスター(Roadster)

型番:ラージモデル CRWSRD0020(SS)、CRWSRD 0014(SSブルー)、CRW2RD0010(SS×18KYG)、CRWGRD0012(18KYG)
ミディアムモデル
CRWSRD0019(SS)、CRW2RD0009(SS×18KYG)、CRWGRD0011(18KYG)

直径:47.2×38.7 mm(ラージ)、42.5×34.9 mm(ミディアム)
厚み:10.06mm (ラージ)、9.7mm(ミディアム)

ケース素材:SS、SS×18KYG、18KYG
文字盤色:シルバー、ブルー
夜光:あり
防水性:10気圧
ストラップ/ブレスレット:
ケースと同素材のメタルブレスレット、およびクイックチェンジ可能なアリゲーターストラップ(SSブルーモデルのみラバーストラップ)

Cartier

©Cartier ©Valentin Abad


ムーブメント情報

キャリバー: 1847 MC (ラージ)、1899 MC(ミディアム)
機能: 時、分、センターセコンド、日付表示
直径: 25.6 mm (ラージ)、20.50 mm (ミディアム)
厚み: 3.765 mm (ラージ)、3.6 mm(ミディアム)
パワーリザーブ: 約40時間 (ラージ)、約39時間(ミディアム)
巻き上げ方式: 自動巻き

振動数: 2万8800振動/時
石数: 23(ラージ)、24(ミディアム)
クロノメーター: なし


価格&発売情報

価格:ラージモデル 167万6400円、SSブルー 167万6400円、YG × SSコンビ 331万3200円、YG 943万8000円
ミディアムモデル SS 154万4400円、YG × SSコンビ302万2800円、YG 851万4000円(すべて税込、予定価格)
発売時期: 2026年4月(アメリカ先行)、10月(全世界)
限定:なし、通常ライン


その他、詳細はカルティエ公式サイトへ。