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我々が知っていること
グランドセイコーは、日本の伝統的な鋼鉄製品のひとつである“カタナ(KATANA)”からインスピレーションを得て、お得意のザラツ研磨を施したSS製ケースのクールな3つの新作を発表した。
グランドセイコーはプレスリリースのなかで、44GSケースの高度なポリッシュ仕上げとファセット加工に宿るクラフツマンシップ、およびそれらが刀剣を作るのに必要な鍛造技術といかに類似しているかを詳細に語っている。同ブランドは今回、刀を製造する際に使用される玉鋼(たまはがね)からインスピレーションを得た。刀は2種の異なる玉鋼を合わせることで生まれる。まずひとつは、新作SBGA489の黒いダイヤルのモチーフにもなっている、外側の鋭利な刃部分に用いられる高炭素鋼の皮鉄(かわがね)。もうひとつは、SBGA491のダークグリーンのダイヤルにインスピレーションを与えた、芯鉄(しんがね)という刃の内側に使われる強靭な鋼である。なお、どちらのモデルにもダイヤルに宝石を散りばめたような模様が施されている。
最後のSBGA493は、鍛造工程で熱せられた刃に着想を得た深い赤色のダイヤルに、刃を槌で叩いたときに飛び散る火花からインスピレーションを得たイエローゴールドのアクセントが特徴的だ。直径40mmで厚さ12.5mmのケース、100mの防水性能、スプリングドライブのCasl.9R65を搭載したこれらのモデルは、すべて米国限定となっている。SBGA489とSBGA491は今月5600ドル(日本円で約81万4000円)で、SBGA493は9月に500本限定で6000ドル(日本円で約87万3000円)で発売される。
我々の考え
グランドセイコーは自然をモチーフにした限定モデルのイメージが強いが、プレスリリースのなかでブランドは、刀を作るには土、水、火、空気といった自然のすべての要素が必要であると解説している。大地の砂鉄を火と空気で熱し、水で冷却する。なんとも詩的だ。今回のモデルは既存の44GSのデザイン言語を踏襲したバリエーションにとどまるものの、これらの時計は自然との結びつきがなくても十分に成立するものだと私は思う。 最高の仕事をしたときのグランドセイコーの時計は、本当に素晴らしい。今回発表された時計はその完璧な例だ。
SBGA489は、グランドセイコーのラインナップに、紙やすりのような小石状のテクスチャーを持つ新たなソリッドブラックダイヤルの選択肢を考えうる限り最良の形で加えるものだ。グリーンのSBGA491にも同じテクスチャーがあり、どちらかというと私はこっちの方が気に入っている。しかしSBGA493のパターンとカラーも私の心を捉えて離さない。私はグランドセイコーが槌目のような模様のエングレービングを施すのが好きだ。鍛冶師が刀を鎚で叩いている様子を思い浮かべると、その感覚がより理解できるのではないかと思う。私は真っ赤な時計を身につける趣味はないが、これが白樺のように象徴的なダイヤルとなることは間違いないだろう。
基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
モデル名: SBGA489(ブラックダイヤル)、SBGA491(グリーンダイヤル)、SBGA493(レッドダイヤル)
直径: 40mm
厚み: 12.5mm
ケース素材: SS
文字盤色: ブラック、グリーン、レッド
インデックス: バーインデックス
夜光: なし
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: プッシュボタン式の3つ折りクラスプ付きSS製ブレスレット、SBGA493には着物地のストラップが付属
ムーブメント情報
キャリバー: スプリングドライブ Cal.9R65
機能: 時・分・秒、デイト表示
パワーリザーブ: 72時間
巻き上げ方式: 自動巻き
石数: 30
追加情報: 日差±1秒の精度
価格 & 発売時期
価格: 5600ドル(SBGA489、SBGA491。日本円で約81万4000円)、6000ドル(SBGA493。日本円で約87万3000円)
発売時期: SBGA489とSBGA491は8月に、SBGA493は9月に、グランドセイコーブティック、グランドセイコーブティックオンライン、および米国内のグランドセイコー正規販売店のみで発売
限定: SBGA493のみ500本限定