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クイック解説
今日のロレックス関連の見どころは、新しい41mmのサブマリーナーですが、それはこの暑い夏の日に王冠のブランドからリリースされた唯一の時計ではありません。そして唯一の41mmの時計でもないのです。ロレックス コレクションのエントリーポイントであるオイスター パーペチュアルは、39mmモデルが廃止となり新サイズ41mmが追加されました。これで同モデルは、26mm、31mm、34mm、36mmと41mmで展開されることに。39mmはそれほど前(2015年)に追加されたものではなく、比較的短命なモデルとなりました。
今回発表時のオイスター パーペチュアル 41には、2つのバリエーションがあり、どちらもステンレススティール製。1つはホワイトゴールドのアワーマーカーと針を備えたブライトブラックのサンレイ文字盤モデル、もう1つはイエローゴールドのアワーマーカーと針を備えたシルバーのサンレイ文字盤です。後者はロレックスとしては、全く新しい文字盤構成で、プレスリリースで提供された画像を見る限りでは、かなり格好よく見えます。実際にゴールドやシルバーがどのように相互を引き立てるのか見る必要がありますが、かなり面白そうです。両方ともSSケースにあわせて同じSS製オイスターブレスレットが付き、新型サブマリーナーでもアップデートとして採用されたCal.3230が搭載されています。クロナジーエスケープメントとロングパワーリザーブを備えており、さらに優れたデイリーウォッチになったといえます。
ファースト・インプレッション
ロレックスがオイスター パーペチュアルのラインナップに41mmのオプションを追加するのは理にかなっていますが、39mmバージョンに取って代わったというのは、間違いなく驚きです。もしかしたら時計マニアの世界では人気があったのかもしれませんが(ごめんなさい、ゲイリー・シュタインガート)、39mmは本当にちょうどいいサイズ感で、僕はそういった時計を数多く見てきました(僕の記事「ロレックス オイスター パーペチュアルにホワイトとブラックのダイヤルが加わる」をご覧ください)。サブマリーナーのサイズアップと合わせて、ロレックスの顧客がより大きな時計に傾いていることは間違いないようで、彼らは気づいているのでしょう。
今回紹介した2モデルについては、どちらも素敵だと思います。オイスターケースの41mmバージョンは、スラッとしたラインが特徴で、鏡面仕上げの側面がその軽やかなプロポーションを強調しています。シルバーダイヤルにはイエローゴールドのマーカーがアクセントになっていて、ブラックダイヤルはOP(オイスター パーペチュアル)39やOP36とよく似ています。
ロレックスが時計の見た目をアップデートするにあたって、ブラックの仕上げを変更したのかどうかは個人的に気になるところです。全体的にスポーツウォッチのプロポーションで、より多くのシチュエーションにあう時計を探しているという方にとっては、この新作のオイスター パーペチュアル 41はちょうどいいモデルの可能性が高いです。
基本情報
ブランド: ロレックス(Rolex)
モデル名: オイスター パーペチュアル 41(Oyster Perpetual 41)
型番: 124300
直径: 41mm
ケース素材: オイスタースチール
文字盤色: シルバーサンレイ、またはブラックサンレイ
インデックス: 白またはイエローゴールドのバトン
夜光: あり、針とインデックス
防水性能: 100m(330フィート)
ストラップ/ブレスレット: オイスターブレスレット(オイスタースチール製)
ムーブメント情報
キャリバー: 3230
機能: 時、分、秒
パワーリザーブ: 70時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 4 Hz(2万8800振動/時)
石数: 31
クロノメーター認定: スイス公認クロノメーター検査協会(COSC)と 自社認定基準をクリア
追加情報: ハック機能、クロナジーエスケープメント、常磁性素材のアンクルと脱進機
価格&発売時期
価格: 56万5000円(税抜)
発売時期: 正規店でまもなく
詳細はロレックス公式サイトへ。