trophy slideshow-left slideshow-right chevron-right chevron-light chevron-light play play-outline external-arrow pointer hodinkee-shop hodinkee-shop share-arrow share show-more-arrow watch101-hotspot instagram nav dropdown-arrow full-article-view read-more-arrow close close email facebook h image-centric-view newletter-icon pinterest search-light search thumbnail-view twitter view-image checkmark triangle-down chevron-right-circle chevron-right-circle-white lock shop live events conversation watch plus plus-circle camera comments download x heart comment default-watch-avatar overflow check-circle right-white right-black comment-bubble instagram speech-bubble shopping-bag

Auctions スターリング・モスがレースで着けた時計ブレスレットが、シルバーストーン オークションへ

あなたのブレスレットコレクションを拡充するチャンスだ。

ADVERTISEMENT

今年の初め、F1史上最高のドライバーの1人であり、世界選手権を制覇しなかったものの最も偉大なドライバーと言われるスターリング・モスが、90歳で亡くなった。モスのレースキャリアは多岐にわたるが、所有する時計も同様だった。興味深い一面として、モスはよく時計のベルトを、特別なツインバー ブレスレットにして身に着けていたことが挙げられる。レース中にレザーストラップが油で汚れてしまうことに嫌気がさしていた彼は、交換可能なツインバー ブレスレットを使用することで、クリーニングを容易にしたのだ。

 このブレスレットは38年間にわたって数々のレースや重要なイベントで着用され、偉大なドライバーの時計歴の中で重要な部分を占めていた。この品が、イギリスのウォリックシャー州に拠点を置くシルバーストーン オークションのNECクラシックライブ オンラインオークションで、モスの生前の愛用品を紹介する特別セッション "スターリング・モスOBEコレクション "の一部として出品される。

 金無垢のブレスレットは、レース中のモスの手首の通気性を考慮してオープンな構造になっており、クラスプにはイニシャルの "S.M."が刻印されている。オンラインカタログでは、ブレスレットは揃いのゴールドのジャガー・ルクルトのメモボックスに装着されているが、他の時計にも同様に装着されていたと思われる。

 カタログによると、このブレスレットのメモボックスについて、売り主はモスから次のように言われたという。
「時差ぼけしていたり、レースの合間に仮眠をとりたくなったときに便利でした。問題は、他の車の騒音で聞こえなかったことですが、とにかく良い時計です」。

 ロット335の詳細はここで見られる。 カタログの説明文からは、このブレスレットが装着されているジャガー・ルクルトのメモボックスも含まれるのかどうかは、100%明らかではない。私はオークションハウスに確認を取るべく連絡を入れているため、情報が入り次第、この記事を更新する予定だ。

 11月13日、14日の2日間にわたって開催される、NECクラシックライブオークションの詳細はこちらまで。