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我々が知っていること
大きく、大胆で、堂々としたロイヤルオーク オフショアは、これまで万人向けの時計ではなかった。しかしスティール(SS)製とチタン製の42mmクロノグラフに3つの新しいカラーバリエーション、そしてチタン製とピンクゴールド(PG)製の全く新しい37mmモデルが3種類登場したことで、ル・ブラッシュの名高い時計ブランドは、この本格的なダイバーズウォッチを検討する理由をさらにいくつか提供してくれる。
今回登場した42mmモデルは3種類。それぞれ新色を採用しており、いずれも蓄光仕様のホワイト“バスタブ”型の針、18Kゴールド製アラビア数字インデックス、時積算計、分積算計、スモールセコンドを備えたフライバッククロノグラフ、さらにタキメータースケール入りのインナーベゼルと3時位置に日付表示を備えている。
まず紹介するのは、このサイズで唯一のチタン製モデルだ。ダークグレーのメガタペストリーダイヤルに、ダークグレーとシルバートーンの積算計、イエローとターコイズのアクセントが施されている。アラビア数字インデックスはターコイズである一方、イエローのクロノグラフ針は9時位置と12時位置に配された積算計の針とマッチし、6時位置にはホワイトの秒針が配されている。
タキメータースケールの各セクションはイエローとホワイトでプリントされ、ホワイトのAPロゴは日付窓の左側に配置されている。シルバーの時・分積算計にはターコイズとグレーのアクセントが加えられており、ケース厚は15.3mm。サファイアクリスタル製シースルーケースバック、ブラックラバーとチタン製のねじ込み式リューズ、さらにイエローとブラックのラバー製プッシュボタンを備え、防水性能は100mを誇る。
この新しいチタン製のオフショア クロノグラフには、ターコイズステッチが施されたダークグレーのテクスチャードカーフスキンレザーストラップとチタン製ピンバックルが付属する。価格は583万円(税込)だ。
さらに、新たに2種類のSS製モデルも登場する。1993年にエマニュエル・ギュエ氏がデザインしたオフショアの最新仕様に、オレンジとピンクのアクセントカラーが際立っている。オレンジのアクセントが施されたモデルでは、ライトグレーのメガタペストリーダイヤルには、ダークグレーとオレンジを効かせたクロノグラフカウンターと、インナーベゼルにタキメータースケールが配されている。
18Kゴールド製の蓄光塗料が塗布されたインデックスは、通常時はホワイトに、暗所ではグリーンに発光する。クロノグラフ秒針と積算計針はオレンジで統一され、スモールセコンド針にはブラックが採用されている。上側のプッシュボタンはオレンジラバー製で、ブラックのカーフスキン調ストラップにはオレンジステッチが施されており、SS製のバックルが備わっている。
もうひとつの新しいモデルでは、ピンクのアクセントが効いたブラックのメガタペストリーダイヤルを採用。ピンクのクロノグラフ秒針に加え、クロノグラフカウンター、タキメータースケール、そしてストラップのステッチにもピンクが用いられている。両モデルともサファイアクリスタル製のケースバックと、100m防水を備え、価格は日本のオーデマ ピゲ公式サイトによれば、チタン製モデルと同じ583万円(税込)だ。
3モデルすべてに、自社製の統合型フライバッククロノグラフムーブメント Cal.4404が搭載されている。コラムホイールと22KPG製のローターを備えたこのムーブメントは、既存のロイヤルオーク オフショア クロノグラフの同サイズモデルに搭載されているものと同じだ。
42mmのクロノグラフモデルは既存デザインに新たなカラーバリエーションを加えたものだったが、今回初登場となる37mmのロイヤルオーク オフショア クロノグラフには、今年初めに38mmロイヤルオークモデルで初採用された自社製ムーブメント Cal.6401が搭載されている。これについては以前タンタンが詳しく取り上げていた。新モデルのうちふたつはチタン製ケースを採用しており、このサイズのオフショアとしては初の試みだ。
まずは、手首の細い方々が実物を見るのを楽しみにしているであろう1本から見ていこう。チタンケースに同素材のリューズとプッシャー、滑らかなベゼル、そしてターコイズブルーダイヤルと、同色のラバーストラップを備えたモデルだ。
ゴールド製のアラビア数字インデックスに、蓄光塗料が塗布されたホワイトの“バスタブ”型針を組み合わせ、日付表示は6時位置へ移動。さらにターコイズのインナーベゼルからはタキメータースケールが省かれ、3つのインダイヤルもすべて同色で統一されている。つまりこれはターコイズカラーを控えめだと考えるなら、控えめなオフショアと言えるだろう。ケース厚は11.5mmで、サファイア製シースルーケースバックを備え、50m防水。日本のオーデマ ピゲ公式サイトによると、価格は566万5000円(税込)だ。
さらに新たにチタン製の37mmモデルも登場。SS製のベゼルには32個のブリリアントカットダイヤモンド(1ct)があしらわれ、ピンクのタペストリーダイヤルはターコイズモデルと同じレイアウトだ。ターコイズモデルと同様のスペックを持ちながら、ダイヤモンドがあしらわれたこのチタン製モデルの価格は632万5000円(税込)へと上がる。
最後に、18KPG製ケースを採用したモデルを紹介する。PG製ベゼルには32個のブリリアントカットダイヤモンド(1ct)があしらわれ、ダイヤルはライトブルーのタペストリー模様で、積算計も同色、そしてPG製リングで縁取られている。アラビア数字、インデックス、針はすべてPG製で、針にはライトブルーの蓄光塗料が塗布されている。ライトブルーのラバーストラップが付属し、ほかの37mmモデルと同じクロノグラフムーブメント Cal.6401と防水性能を備えたこのPG製モデルの価格は940万5000円(税込)だ。
我々の考え
42mmのオフショアに追加された新しいカラーバリエーションは、外観も雰囲気もきわめてモダンで“今っぽく”、このサイズのラインナップをうまく充実させている。私は昔から時計に使われるオレンジアクセントに目がなく、もし今高級ダイバーズウォッチを探しているならば、間違いなくこのモデルを選ぶだろう。とはいえ、チタン製モデルのターコイズ、グレー、イエローの組み合わせは確かに賑やかだが、3つのなかで最も人を惹きつける1本かもしれない。
37mmサイズに関しては、ターコイズモデルを実際に見て、装着感や感触を確かめるのがとても楽しみだ。オーデマ ピゲCEOのイラリア・レスタ氏は、女性顧客を現在の約20~25%から、2030年までに45%まで増やすことが重要な優先事項だと述べている。こうしたクロノグラフ、とりわけ37mmモデルは、その目標達成に向けた有力な一手になり得るだろう。同時にオフショアラインに合計6本もの新作が投入されたことで、このモデル群が持つ可能性の高さも改めて思い出させてくれる。これは1980年代後半から1990年代初頭にデザインされたが、その時代は今再び注目を集め、ファッション感度の高い人々のデザイン決定に影響を与えている。
基本情報
ブランド: オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
モデル名: ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ(Royal Oak Offshore Self-Winding Chronograph, 42mm and 37mm)
型番: 26238ST.OO.A001VE.02/26238TI.OO.A001VE.01/26238ST.OO.A001VE.01/26430TI.OO.A358CA.01/26430IS.ZZ.A514CA.01/26430OR.ZZ.A352CA.01
直径: 42mm/37mm
厚さ: 15.3mm/11.5mm
ケース素材: スティール、チタン、ピンクゴールド
文字盤: ダークグレー、ブラック、シルバートーン、ターコイズ、ピンク、ライトブルー
インデックス: 18Kゴールド製アプライド
夜光: あり、針およびインデックス
防水性能: 100m/50m
ストラップ/ブレスレット: インターチェンジャブル式のカーフスキンまたはラバー
ムーブメント情報
キャリバー: 4404/6401
機能: (42mm)フライバッククロノグラフ、時積算計、分積算計、スモールセコンド、日付表示(37mm)クロノグラフ、時積算計、分積算計、スモールセコンド、日付表示
直径: 32mm/27mm
厚さ: 8mm/5.7mm
パワーリザーブ: 70時間/ 55時間
巻き上げ方式: 自動巻き
Frequency: 2万8800振動/時
石数: 40/44
クロノメーター認定: なし
価格&発売時期
価格: 583万円(全42mmモデル)/566万5000円(ターコイズダイヤルを備えた37mmモデル)/632万5000円(ダイヤモンドをあしらったベゼルを備えたチタン製の37mmモデル)/940万5000円PG製の37mmモデル)
発売: 発売中
限定: なし
詳しくはこちらをご覧ください。
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