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Introducing セイコーからブランド創業145周年を記念した4つの限定モデルが登場

ダイバーズからきわめてヴィンテージ風のドレスウォッチまで、セイコーは4つの新作限定モデルでその歴史を掘り下げる。

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我々が知っていること

145周年の贈り物にふさわしい金属が何なのかはわからないが、これほど長く続いた結婚生活はまず存在しないだろう。しかし、セイコー(SEIKO)はそれを成し遂げた。つまり、セイコーは自らその素材を選ぶ権利があるということであり、我々のお気に入りの日本ブランドのひとつが発表した4つの新作から判断するに、その金属はゴールドだ。今回、アクセントやゴールドトーンのケースなど、ディテールにゴールドをあしらった4つの新作が登場したのはそのためである。さらに、これらはすべて来月発売される予定だ。まずはファンに人気の高いキングセイコー SDKA027から詳しく見ていこう。

 この(かつてのキングセイコー 45KCMにインスパイアされた)モデルは、初期のセイコーが懐中時計のケースに施していた彫刻に着想を得たパターンを持つ、グレーのグラデーションダイヤルを採用している。アクセントとなるのはゴールドトーンのアプライドインデックスと針で、日付窓も同色で統一されている。ステンレススティール(SS)製のケースは、ダイバーズウォッチである“タートル” Ref.6306に似た楕円形で、サイズは直径39.4mm×厚さ9.9mm、50mの防水性能を備えている。ケース内部にはスリムなCal.6L35を搭載しており、45時間のパワーリザーブと4800A/mまでの耐磁性能を誇る。また、洗練された13連ブレスレットが付属し、価格は39万6000円(税込)だ。

King Seiko

 ほかに私の目を引いたのは、同じく初期のセイコーが製作していたケースから着想を得たダイヤルパターンを持つプロスペックス スピードタイマーだ。ホワイトのダイヤルはゴールドトーンのアクセントによって、よりエッグシェルカラーに近い色合いを見せている。針には夜光が充填されており、ポリッシュとサテン仕上げを使い分けた直径42mm×厚さ14.6mmで100m防水のSS製ケースには、9連のSSブレスレットが組み合わされている。

 ムーブメントには自動巻きのCal.8R48を搭載。30分積算計と12時間積算計を備えたクロノグラフで、4時30分位置の小さな円形の開口部には日付が表示される。振動数は2万8800振動/時で、45時間のパワーリザーブを備えている。この時計は世界限定700本で、35万2000円(税込)で販売される。

Seiko Prospex Speedtimer

 前述のふたつのモデルも興味深いが、これらはよりニッチな魅力を持ちつつ、各1450本限定とほかよりも比較的広い展開となっている。セイコー プレザージュは同社の創業者である服部金太郎が手がけた最初の時計、タイムキーパーのバリエーションから着想を得ている。オニオンリューズ、ローレット刻みのベゼル、そしてゴールドトーンのSS製ケースに、レザーストラップを装着した可動式構造を持つラグが特徴だ。

 ダイヤルはエナメル製で上品な印象を与え、直径35mm×厚さ12mmと小振りなサイズ感で、価格は26万4000円(税込)だ。より大胆なものを求めるなら、アストロンが最適だろう。直径44.1mm×厚さ14.4mmという今回のラインナップのなかで最大サイズであり、ソーラー充電機能、受信機能、パーペチュアルカレンダー、クロノグラフ、デュアルタイム表示など、最も複雑なムーブメントを搭載している。もしこのケースが目に留まったのなら、それはブラックとゴールドのツートーンに仕上げられたチタン製ケースと、スーパー ブラックダイヤシールドが施されたブレスレットのおかげだろう。価格は37万4000円(税込)で、両モデルの詳細なスペックはセイコーのウェブサイトで確認できる。

Seiko Astron
Seiko Astron

我々の考え

セイコーが新しい時計を発表するときはいつでも、ブランドにとって大きな後押しとなる。その新作が自分の好みかどうかは重要ではない(例えば、プレザージュは非常にクールだが私には少し小さすぎるかもしれない)。それでも、同社のほかのカタログを掘り下げずにはいられなくなるのだ。

 今回のラインナップは、セイコーのカタログのなかでもややラグジュアリー寄りの提案だが、世界的に価格帯が上昇しているなかで、キングセイコー SDKA027のようなモデルはより魅力的に映る。ゴールドのインデックスが、グレーダイヤルをわずかにブラウンがかって見せているのもきわめてクールだ。またスピードタイマーも多くの期待に応える仕上がりで、ホワイトダイヤルとゴールドインデックスの組み合わせは、ヴィンテージのプレデイトナやジャン=クロード・キリー(Jean-Claude Killy)のような雰囲気(実際にJCKモデルにはSS製ケースにゴールドインデックスを配したものがあった)を感じさせる。総じて、セイコーにとって2026年の素晴らしい幕開けといえるだろう。


価格&発売時期

ブランド: セイコー(SEIKO/キングセイコー、プロスペックス、プレザージュ、アストロンの各ライン)
型番: SDKA027、SBEC031、SARX136、SBXC186
価格: 39万6000円(キングセイコー)、35万2000円(プロスペックス)、26万4000円(プレザージュ)、37万4000円(アストロン クロノグラフ)
発売時期: 2026年2月6日(金)
限定: 800本(うち国内: 300本、キングセイコー)、700本(うち国内: 150本、プロスペックス)、1450本(うち国内: 400本、プレザージュ)、1450本(うち国内: 600本、アストロン クロノグラフ)

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