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我々が知っていること
ロサンゼルスを拠点とするノダスが、グレード2チタン製のセクター II フィールドウォッチに新たなモデルを投入した。フィールドウォッチという名称だけではその堅牢なデザインが十分に伝わらないかもしれない。しかし今回ノダスはケースを深いオリーブグリーンのセラコートで覆い、ラバーベースの上にハイブリッドTecTuff®コーティングを施した、新しいDPM(Disruptive Pattern Material)カモフラージュストラップを導入。これぞまさにツールウォッチと呼ぶにふさわしい逸品であり、そのうえ手ごろな価格なのだ。
直径38mm×厚さ11.7mmのコンパクトなケースには実用的なセイコー TMI NH-38ムーブメントを搭載しており、ノダスは日差±10秒以内に調整するという、さらなるひと手間をかけている。このムーブメントは約41時間のパワーリザーブを備え、2万1600振動/時で駆動し、時・分・秒を表示する。
センターの秒針はGMTではなく、単なる秒針だ。針とダイヤルのインデックスには、スーパールミノバ® BGW9 グレードAの夜光を施している。グレード2チタン製のケースにはラグに美しいファセットがあり、オリーブのセラコート加工によって、時計全体がマットな仕上がりになっている(リューズと裏蓋は未加工)。
クールでタフな外観、そして耐久性の高いフィールドウォッチを探しているなら、このノダスはいい選択肢だ。しかしこのモデルは75本限定であるため、迅速な対応が必要だ。価格は550ドル(日本円で約8万2000円)である。
我々の考え
フィールドウォッチに手を加えるといっても、できることには限界がある。その定義からして、フィールドウォッチは余計な装飾を排した究極のツールでなければならないのだから。その点、ノダスはセクター IIにいくつかの工夫をうまく凝らしている。ダイヤルの立体感は素晴らしく、ボックス型風防も同様に優れており、それらをすべてかなりコンパクトなサイズに収めているのだ。ブラウンとグリーンのダイヤルと針がセラコートケースとシームレスに調和しているのも好印象だ。最近セラコートがより頻繁に使われているのを見るのは楽しく、これは私が知るなかで、この耐久性の高い表面処理を施した最も手ごろな価格の時計のひとつである。
基本情報
ブランド: ノダス(Nodus)
モデル名: セクター II フィールド チタニウム “トロピカル”(Sector II Field Titanium 'Tropical')
直径: 38mm
厚さ: 11.7mm
ケース素材: グレード2チタン、セラコート仕上げ
文字盤色: トロピカルブラウン、セクターダイヤル
インデックス: プリント
夜光: スイス製スーパールミノバ® BGW9 グレードA
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: DPM(Disruptive Pattern Material)TecTuff®ストラップ、ピンバックル付き
ムーブメント情報
キャリバー: TMI NH38
機能: 時・分表示、センターセコンド
パワーリザーブ: 41時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万1600振動/時
石数: 24
クロノメーター認定: なし、しかし自社内で日差±10秒以内に調整済み
価格&発売時期
価格: 550ドル(日本円で約8万2000円)
発売時期: 発売中
限定: あり、75本限定
詳しくはこちらをご覧ください。
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