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クイック解説
セルペンティは、ブルガリに欠かせないモデルだ。1960年代後半から、イタリアンジュエラーであるブルガリは、クラシックなブレスレットウォッチの新たなバージョンを何度も生み出してきたが、その度にそれまでのモデルとは異なるものを提供してきた。今年注目の新作はセルペンティ スピガで、伝統的なセルペンティ スカリエ(2009年発表)の基本的デザインを受け継ぎ、そこへ新たなブレスレットの装いを加えた。
スピガ(麦の穂の意味)は2014年に、波模様の入ったブラックセラミック製の、手首に巻きつけるブレスレットで初登場した。その有機的なパターンは大ヒットし、ブルガリは今回、宝石をあしらった貴金属のクロスハッチパターンのブレスレットで復活させた。このモデルは、ダイヤモンドを施したシングルスパイラルの18Kピンクゴールド製ブレスレットのマザーオブパールダイヤル、ブレスレットがダブルスパイラルのブラックダイヤル、ダイヤモンドを施したホワイトゴールド製ダブルスパイラルブレスレットのパヴェダイヤモンドダイヤルの3種から選べる。いずれもクォーツムーブメントを搭載し、販売価格は500万〜1527万円(全て税抜)となっている。
ファースト・インプレッション
わたしはセルペンティを着けるのを躊躇しないし、スピガに非常に興味もある。セルペンティにしろオクトにしろ、ブルガリがコレクションの革新と改良を続けている姿勢がとても好きだ。ブレスレットをまるでウロコのように見せてくれる(そう思わない?)新しいクロスハッチパターンも大好きだが、 ブルガリがこれを見落とされがちなセルペンティのヴィンテージコレクションであるパレンテシの中から選んだことがとても気に入っている。
わたしはパレンテシに個人的な思い入れがある。なぜなら、私の母が普段着けていたから。彼女はゴルフコースで無情にもそれを紛失してしまったけれど(母はひどいスイングをしていた)。いずれにしても、新しいスピガのコレクションは間違いなくヒットするだろうし、トゥボガスと、より精巧な(そして超高価な)エナメルのセルペンティとの間の、ほど良い価格帯として機能することだろう。しかし、正直に言って、500万円〜という価格には圧倒されてしまう。
基本情報
ブランド: ブルガリ(Bvlgari)
モデル名:セルペンティ スピガ
型番: SAP103250(18KPG製、シングルスパイラル)、SAP103252(18KPG製、ダブルスパイラル) 、SAP103251(18KWG製、ダブルスパイラル)
直径: 35mm
ケース素材: 18KPG/WG
文字盤色: ホワイトのマザーオブパールダイヤル( SAP103250)、ブラックラッカーダイヤル(SAP103252)、スノーパヴェダイヤモンドを施したダイヤル(SAP103251)
インデックス: アプライド
夜光: なし
ストラップ/ブレスレット: 281個(1.86cts)のブリリアントカットダイヤモンドを施した18KPG製トゥボガス、シングルスパイラル( SAP103250)、461個(2.83cts)のブリリアントカットダイヤモンドを施した18KPG製トゥボガス、ダブルスパイラル(SAP103252)、425個(17.04cts)のブリリアントカットダイヤモンドを施した18KWG製トゥボガス、ダブルスパイラル(SAP103251)
ムーブメント情報
キャリバー: クォーツ
機能: 時・分表示
価格 & 発売時期
価格: 500万円(SAP103250)、720万円(SAP103252)、1527万円(SAP103251)。全て税抜
販売時期: 発売中
限定: なし
詳細はブルガリ公式サイトをご覧ください。