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我々が知っていること
さて、これで最後にしよう。いや、本当に今回で最後。少なくとも、そう思っています。というのも、ドクサからまた新しい時計(というよりコレクションまるごと)が登場したのです。そして今回は、多くの人が待ち望んでいたモデルでもあります。しかしその話に入る前に、今年ドクサが投入したモデルを(私の数え方で、大まかな時系列順に)簡単に振り返っておきましょう。まず大型化された、新作のサブ 200 T.グラフ II、サブ 300 Ti5 クライブ・カッスラー リミテッドエディション、トッパーとのコラボモデルであるサブ 200 T.グラフ II “グレート ホワイト” トッパーエディション、サブ アーミー 200T(Hodinkeeとのコラボレーション)、そして、ついこのあいだの8月末には、サンディエゴのBelmont Watchesとのコラボレーションによる、とてもクールなサブ 300 ベータ “フロッガー”も登場しました。
そういうわけで、今年のドクサは、かなり大きな動きが続いています。そして夏の締めくくりとして、ドクサはサブ 300 Ti5をレギュラーコレクションとして追加し、ラインナップを大きく拡充した。基本的に本作は、夏の初めに登場したサブ 300 Ti5 クライブ・カッスラーから“カッスラーらしさ”を取り除いたモデルと言える。その結果できあがったのは、そう、チタン製のサブ 300です。これは、今年の夏にクライブ・カッスラーエディションが登場して以来、多くのドクサファンが待ち望んでいたものでもあります。
300本限定だったカッスラーモデルがサブ 300のフォーマットを少しだけアレンジしていたのに対し、この新しいサブ 300 Ti5は、ほぼ完全にオリジナルのレシピを踏襲している。サイズも標準のスティール製のサブ300と全く同じで、直径42.5mm、厚さ13.4mm、ラグ・トゥ・ラグ45mmである(つまり完璧なサイズだ)。ダイヤルとベゼルはサブ300に期待されるとおりのもので、ベゼルの外周にはメートルではなくフィートが使われています。これは現在入手可能な量産モデルよりも、サブ300の50周年記念モデルに近い仕様となっています。
本作は現時点で、ドクサを代表するクラシックカラーのすべてではないものの、“プロフェッショナル”(オレンジ)、“シャークハンター”(ブラック)、“カリビアン”(ネイビーブルー)の3色に加え、さらに2種類のカラーリングで展開されます。ひとつは、ダイヤル全面が夜光仕様となる“ホワイトパール”。これは、現代のドクサを代表するクラシックカラーと言っていいのではないかと、最近ますます思うようになっている。そしてもうひとつが“レッドコーラル”。深みのあるバーガンディカラーで、私の知る限り、これまでドクサのラインナップにこのカラーリングが登場したのは、DLCコーティングを施したサブ 200 IIだけだ。個人的には、今回のモデルにもとてもよく似合っていると思います。いずれもグレード5チタン製ピンバックル付きの、ケースカラーに合わせたトロピックスタイルのラバー製ダイブフレックスストラップが付属します。
本作の価格は、プロフェッショナル、シャークハンター、カリビアン、レッドコーラルモデルが3190ドル(約49万円)、フル夜光仕様のホワイトパールモデルが3290ドル(約50万円)となっています。
我々の考え
正直なところ、この夏の初めにクライブ・カッスラーエディションが登場した時点で、今回のモデルが出てくるのは時間の問題だったと思います。ドクサがサブ 300のチタン製ケースを開発するためにこれだけの手間をかけておいて、それをレギュラーコレクションに加えないとは考えにくいからです。もちろん、限定モデルの発売から今回の新作登場までの期間が驚くほど短いことを指摘する人もいるだろう。しかし私は、今回のモデルがクライブ・カッスラーエディションの立ち位置を実質的に脅かすものだとは思わない。
それに、この時計はとても魅力的で、ドクサのラインナップに加わる新作としても素晴らしいと思います。確かに安くはないので、そこを気にする人もいるでしょう。しかしドクサのようなブランドであれば、チタン製になることで300ドル(約4万6000円)の上乗せとなるのは、決して無理のある価格設定ではないと思います。ちなみに、基本価格はクライブ・カッスラーエディションより200ドル(約3万円)安いので、そこもひとつのポイントです。
本作とスティール製のサブ 300の違いは、もうひとつあります。チタンモデルは、ピンバックル付きの同色トロピックスタイルストラップ仕様のみで展開されます。これもクライブ・カッスラーエディションと同じ仕様で、私はとても気に入っています。正直なところ、私にとってはフィット感のあるラバーストラップや、ビーズ・オブ・ライスブレスレットよりも大幅な改良だと思います。今回の新しいストラップを、ラインナップ全体で展開して欲しいくらいです。
基本情報
ブランド: ドクサ(Doxa)
モデル名: サブ 300 Ti5(Sub 300 Ti5)
型番: 823.50.351.21(プロフェッショナル/オレンジ)、823.50.101.20(シャークハンター/ブラック)、823.50.201.32(カリビアン/ブルー)、823.50.161.20(レッドコーラル)、823.50.011.20(ホワイトパール、ブラックのラバーダイブフレックスストラップ仕様)、823.50.011.23(ホワイトパール、ホワイトのラバーダイブフレックスストラップ仕様)
直径: 42.5mm
厚さ: 13.4mm
ラグ・トゥ・ラグ: 45mm
ケース素材: グレード5チタン
文字盤色: オレンジ、ブラック、ネイビーブルー、レッド、夜光仕様のホワイト
インデックス: ペイント仕上げ、夜光付き
夜光: あり、針、インデックス、ベゼルピップに夜光。ホワイトパールモデルはダイヤル全面が夜光仕様
防水性能: 300m
ストラップ/ブレスレット: ケースカラーに合わせた、またはブラックのトロピックスタイル ラバー製ダイブフレックスストラップ。グレード5チタン製ピンバックル付き
ムーブメント情報
キャリバー: セリタ SW200-1
機能: 時・分・秒表示、日付表示
パワーリザーブ: 38時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 26
クロノメーター認定: あり
価格&発売時期
価格: 3190ドル(約49万円)、ホワイトパールは3290ドル(約50万円)
発売: 発売中
限定: なし
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