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ティモシー・シャラメは、ここ最近インディペンデントウォッチメイキングに深く関わるようになっている。プレスイベントやバスケットボールの試合、さらにはレッドカーペットといった場で、サイモン・ブレットからフランク ミュラー、さらにはアクリヴィアのAK-06まで、幅広い時計を着用して登場している。時折ネオヴィンテージのウルバン・ヤーゲンセンを着用する姿も見かけられるが、最終的には、ブランド再始動とともに昨夏に発表されたタイムオンリーウォッチ、ウルバン・ヤーゲンセンのUJ-2へと回帰する姿も多く見られる。彼は映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(原題: Marty Supreme)のプロモーションでもこの時計を着用し、さらに同作でミュージカル・コメディ部門で主演男優賞を受賞したゴールデン・グローブ賞の会場でも再び着用していた。そして今回、ブランドへの情熱を公にする動きとして、少数株主兼クリエイティブアドバイザーとして参画することになった。
2026年1月11日、カリフォルニア州ビバリーヒルズのザ・ビバリー・ヒルトンで開催された第83回ゴールデングローブ賞の授賞式に出席したティモシー・シャラメ。ウルバン・ヤーゲンセンのUJ-2を着用している。(Photo by Kevin Mazur/Getty Images)
ブランドが発表したプレスリリースで、ウルバン・ヤーゲンセンのCEOであるアレックス・ローゼンフィールド(Alex Rosenfield)氏は、シャラメのインディペンデントウォッチメイキングへの関心は単なる流行への追随ではなく、クラフツマンシップと高い品質に抱く情熱の延長にあると述べている。「私たちは、インディペンデントウォッチメイキングの世界に現代的な視点をもたらすという使命を前進させると同時に、その本質を大切にし続けたいと考えています」とローゼンフィールド氏は語る。
2025年のブランド復活を取り上げたHODINKEEの記事より、ウルバン・ヤーゲンセンのUJ-2、UJ-1、UJ-3。
ウルバン・ヤーゲンセンは253年の歴史のなかで、複数回にわたりオーナー交代を経てきた。直近では2021年に、カリ・ヴティライネン氏とローゼンフィールド家を中心とする投資家グループによって買収され、2025年の再始動に向けて体制が整えられた。創業者であるウルバン・ヤーゲンセン自身はかつてデンマーク王室御用達の時計師であり、デンマーク海軍のクロックメーカーでもあったが、現代のコレクターには、故ピーター・ボームベルガー氏のもとでの仕事が広く知られている。ボームベルガー氏は、デレク・プラットやカリ・ヴティライネン氏といった著名な時計師の協力を得ながら、数多くの腕時計や重要な懐中時計を製作しており、ヴティライネン氏は今回の再始動にも再び関わっている。
2026年2月1日、イギリス・ロンドンのザ・メイ・フェアで開催された第46回ロンドン映画批評家協会賞にて、ネオヴィンテージのウルバン・ヤーゲンセンを着用するティモシー・シャラメ。(Photo by Karwai Tang/WireImage)
「数年前、私が深く敬愛している映画監督の影響で、職人的な時計作りへの興味を持つようになりました」とシャラメはプレスリリースで語っている。「それは単なる派手なものではなく、長年の鍛錬と忍耐、そして究極的には熟練を要するものです。私はそれを映画制作の“兄弟”のような関係にあると感じています。スケールは違いますが、精緻な表現という点では共通しているのです」。クリエイティブアドバイザーとしての役割(および少数株主としての立場)のひとつとして、シャラメは複数のプロジェクトや取り組みに関与していく予定だ。これまでウルバン・ヤーゲンセンは多くの著名な俳優やアーティストを起用してきたほか、プレスイメージに対する前衛的なアプローチ(デンマークの家具や食べ物と時計を組み合わせるなど)や、著名な写真家エレン・フォン・アンワース(Ellen von Unwerth)氏が撮影した“Time Well Spent”と題するシリーズなどを展開してきた。
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