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Introducing IWCのパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41に、ライトブルーセラミック製のトップガン・ミラマーとライトブルーダイヤルのスティールモデルのふたつの新作が登場

トップガンにライトブルー、まさに天が結びつけたかのような最高の組み合わせだ。

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我々が知っていること

IWCが再び、多くの人々を興奮の渦に巻き込むカラフルなセラミックケースの新作を投入した。ここ数カ月でホワイトセラミックやサンドカラーのセラミックモデルが登場した流れに続き、今回新たに発表されたのがパイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 トップガン・ミラマーだ。IWCのクロノグラフとしては小径のモデルで、ライトブルーのセラミックケースに同系色のダイヤルとストラップを組み合わせた仕様となっている。新作であるミラマーは、アメリカ海軍戦闘機兵器学校(通称:トップガン)の発祥地であるカリフォルニア州サンディエゴのミラマー海兵隊航空基地で教官たちがフライトスーツの下に着ていたライトブルーのTシャツからインスピレーションを得ている。

 もしもこのモデルでIWCのセラミックウォッチをコンプリートしたいと考えているなら、急いだほうがいいだろう。というのも、このケース直径41.9mm、厚さ15.5mmのセラミック製モデル(耐磁性を備えた軟鉄製インナーケースとクローズドケースバック仕様)は限定1000本となっているからだ。限定仕様ということもあり、価格は既存のセラミックモデル(現在、ブラック、サンド、ネイビーブルーの3色展開でブラックは139万7000円、ほかは181万5000円)に比べてやや上乗せされており、小売価格は206万8000円(税込)だ。なおこの新しいブルーはパントンとの協業によって開発された特注カラーであり、IWCはラバーストラップやメタルダイヤルなど異素材間での色合わせにも時間をかけて取り組んでいる。この工程はブランド自身が、非常に繊細なプロセスと表現するほど手間のかかるものだった。

IWC's TOP GUN Pilots' Chronographs

 もしもブルーセラミックの仕上げや価格に対してハードルが高すぎると感じたり、1000本限定のモデルを逃してしまった場合でも心配は無用だ。限定ではないステンレススティールバージョンも用意されている。シースルーバックを備えたこのモデルはやや薄型の直径41mm×厚さ14.5mmというケースサイズで、セラミックモデルと同様に100mの防水性能を確保し、価格は105万2700円(税込)だ。いずれのモデルもIWC自社製のCal.69000系統のムーブメント(セラミックモデルにはCal.69380、SSモデルにはCal.69385)が搭載されており、違いはケースバックがクローズドかシースルーかという点にある。いずれの自動巻きムーブメントも2万8800振動/時で駆動し、46時間のパワーリザーブを備える。表示機能としては時・分・スモールセコンド、曜日、日付、さらにクロノグラフ用の30分積算計と12時間積算計を装備している。

IWC's TOP GUN Pilots' Chronographs
IWC's TOP GUN Pilots' Chronographs

 ブルーダイヤルの雰囲気は気に入っているものの全体のブルー感をもう少し抑えたいという場合は、付属のライトブルーラバーストラップにEasX-CHANGE®ストラップシステムが付いているため安心だ。この機構によりIWCのほかのストラップと簡単に付け替えることができ、好みに応じたコーディネートが楽しめる。これらの新作モデルは現在、IWCのブティックおよび一部の正規販売店にて展開中だ。


我々の考え

これはまたひとつ、IWCらしい遊び心ある選択肢だ。この新作は、セラミックモデルの展開を記録的なスピードで拡充し続ける同ブランドにとって、その勢いをさらに印象づけるものとなっている。ブランドが理想とする色味をセラミックという素材で正確に表現するのは非常に難易度が高く、これはオーデマ ピゲも身をもって証明している。彼らはまずライトブルーのロイヤル オークを発表し、その後ようやく“ナイトブルー、クラウド50”という理想の色味を完成させた。そしてその難しさはケースだけでなく、ダイヤルやストラップといった異素材間での色合わせにも及ぶ。こうした工程で真価を発揮するのがパントンである。パントンはデジタルのRGB値では対応できない現実世界において、複数のサプライヤー間で共通使用できる標準化された色見本を提供することで、こうした高精度のカラーマッチングを可能にしているのだ。

IWC Chronograph

 このような新作を見ると、たとえ自分の好みに合わなくとも、改めてほかにどんなモデルがあるのかを見直すきっかけになる。そう感じるのは私だけではなく、ほかの人々も同じように思うはずだ。だからこそこうしたリリースはたとえ最終的に別のモデルを選ぶとしても、販売促進に有効な役割を果たすのである。いずれにせよ、この限定であるセラミック製モデルは、たとえ価格が高めだと感じたとしても、人気の1本になるのではないかと私は予想している。


基本情報

ブランド: アイ・ダブリュー・シー(IWC)
モデル名: パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41 トップガン・ミラマー/パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41
型番: IW389409/IW388117

直径: 41.9mm(セラミック製モデル)/41mm(ステンレススティール製モデル)
厚さ: 15.5mm(セラミック製モデルはクローズドケースバック仕様)/14.5mm(SS製モデルはシースルーバック仕様)
ケース素材: セラミック/SS
文字盤色: トップガン ミラマーブルー
インデックス: プリント
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: EasX-CHANGE®ストラップシステム付のきのライトブルーラバーストラップ

IWC TOP GUN CERAMIC

ムーブメント情報

キャリバー: 69380(セラミック製モデル)/69385 (SS製モデル)
機能: 時・分・スモールセコンド表示、日付・曜日表示、クロノグラフ
パワーリザーブ: 46時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 33
クロノメーター認定: なし


価格&発売時期

価格: セラミック製モデルは206万8000円、SS製モデルは105万2700円(ともに税込)
発売: 発売中
限定: セラミック製モデルは限定1000本、SS製モデルはレギュラーコレクション

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