Introducing オリス×バンフォード プロパイロット アルティメーター “ミッション コントロール”が登場

　本モデルのダイヤルはブラックを基調にイエロー、ライム、レッドの差し色を配し、外周リングに高度スケールを備え、針、インデックス、数字にはすべてスーパールミノバを充填している。ダブルドームサファイアクリスタル風防には反射防止コーティングを施し、グレーPVD加工を施したチタン製の裏蓋はスクリューバック仕様で、フィート／メートル換算表を刻印。これにより高度計機能を誰でも活用できる（キュビトやファーロングで測る趣味がなければの話だ）。リューズもPVD加工が施されたチタン製で、2時位置にねじ込み式の時刻設定用リューズ、4時位置にはねじ込み式の高度計用リューズを備える。

　ムーブメントは自動巻きのオリス Cal.793を搭載し、時・分・秒（ハック機能付き）表示、日付表示（クイックセット機能）、そして56時間のパワーリザーブを誇る。そして何より、本機の目玉は内蔵されているアルティメーター（高度計）機能だ。

　操作方法は、まずリューズを第1段階まで引くと赤いリングが現れ、アルティメーターが作動開始。第2段階まで引き出すと、ディスプレイを回して現在の高度を表示することができる（高度は最寄りの航空管制塔など、さまざまな方法で確認できる）。そして赤のインジケーターが高度を、黄色のインジケーターが気圧を表示する仕組みだ。リューズを第1段階まで戻せば測定は継続されるが、完全に押し込めば（そしてねじ込む）、防水性能は100mに回復する。

　このシリアルナンバー入り限定250本の特別モデルは、120万6700円（税込）で販売中だ。

　マルチピース カーボンファイバーを用いたケースは全体の重量を軽減しており、直径47mmでラグ・トゥ・ラグ55mm（正直かなり長大な寸法だ）をバランスよくまとめている。そのためスペックから想像するほど着けにくさはなく、巨大でありながら意外と扱いやすい側面もある。加えて、このモデルはジョージ・バンフォード氏のデザインがいかに大胆であるか（そして時計のサイズ感においても妥協がないか）を如実に物語っている。

ブランド: オリス×バンフォード（Oris×Bamford）
モデル名: プロパイロット アルティメーター “ミッション コントロール”（ProPilot Altimeter 'Mission Control'）

直径: 47mm
厚さ: 16.7mm
ケース素材: マルチピース カーボンファイバーケース、グレーPVD加工が施されたチタン製ベゼルおよびケースバック
文字盤色: イエロー、ライム、レッドのディテールのあるブラックダイヤル、外周リングにフィート表示の高度スケール
インデックス: スーパールミノバをプリントしたインデックス、数字、針
夜光: スーパールミノバ
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: イエローとグリーンのレザーライニング付きブラックテキスタイルストラップ、微調整機構を備えたグレーPVD加工を施したチタン製デプロワイヤントクラスプが付属

キャリバー: Oris 793
機能: 時・分表示、センターセコンド、クイックセット機能付き日付表示、ハック機能、3時位置の日付窓、機械式高度計
パワーリザーブ: 56時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 25
クロノメーター認定: なし　
追加情報: グレーPVD加工を施したチタン製スクリューバック、フィート／メートル換算表の刻印入り

価格: 120万6700円（税込）
発売時期: 発売中（オリス銀座ブティックへの入荷は9月初旬予定）
限定: 世界限定250本、（001/250スタイルの）シリアルナンバー入り

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