ADVERTISEMENT
ニューヨークおよびその近辺に住んでいる人々にとって、今年最大級となるふたつの時計イベントが帰ってくることは非常に喜ばしいことだ。10月18日(金)から10月20日(日)までの期間、ウォッチタイム ニューヨークとワインドアップ ウォッチ フェアがマンハッタン内の数ブロック離れた場所で同時に開催される予定である。
ウォッチタイム ニューヨークはウォッチタイム(WatchTime)誌によって主催されているもので、今年もミッドタウンにあるゴッサムホールで開催される。一方のワインドアップ ウォッチ フェアは今年、新たな会場となるセンター415に移転した。ウォッチタイムは土曜日と日曜日に開催され(金曜日の夕方に予定されていたカクテルイベントはすでに完売している)、ワインドアップは金曜日から週末にかけて実施される。
今年のウォッチタイムにはブランパン、ショパール、H.モーザー、MB&F、パルミジャーニ、ピアジェなどの36ブランドが参加する。一方のワインドアップは今年、新しく広い会場に移り、110以上の時計ブランドが参加する予定である。参加ブランドにはバルチック、クリストファー・ウォード、フォルティス、オリス、スタジオ・アンダードッグ、タイメックス、ゾディアックなどが含まれる(少し宣伝となるが、HODINKEE INSURANCEも出展する予定である)。ワインドアップの新しい会場には、リラックスして過ごせるバーやラウンジが併設されている。また両イベントでは週末を通じてパネルディスカッションが開催される予定であり、ウォッチタイムでは日曜日に俳優かつ時計コレクターでもあるアルディス・ホッジ(Aldis Hodge)氏や、フレッド・サべージ(Fred Savage)氏、サザビーズ時計部門の責任者であるジェフ・ヘス(Geoff Hess)氏、ディーラーのマイク・ヌーヴォー(Mike Nouveau)氏が登壇する。ワインドアップは誰でも無料で参加できるが、ウォッチタイムの入場には40ドルのチケットが必要である。チケットは公式サイトから購入可能だ。
両イベントは時計愛好家のために、実際に時計を手に取って体験できる機会を提供するものである。これらのブランドにとっても、アメリカで自社の時計を紹介する絶好の機会であり、時計業界に携わる私のような者にとっても見逃せないイベントである。私は金曜日と土曜日に会場を回る予定であるため、もし見かけたらぜひ声をかけて欲しい。このふたつのイベントの前後には多くのブランドが新作を発表するので、最新の時計をいち早くチェックするチャンスでもある。
10月18日(金)から20日(日)の期間にニューヨークにいるなら、ぜひ会場でお会いしたい。
詳細はウォッチタイム ニューヨークまたはワインドアップ ウォッチ フェアの公式サイトをチェックして欲しい。ワインドアップに参加する際は、HODINKEE INSURANCEのブースにも立ち寄っていただければ幸いである。