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ウェイ・コー氏が2026年のGPHG審査委員長に就任

時計専門誌『Revolution』と『The Rake』の創設者が、今年11月にジュネーブで開催される授賞式に先立ち、時計業界で最も影響力のある役職のひとつに就任します。

ウェイ・コー(Wei Koh)氏は出版人、起業家、ジャーナリスト、そして映画製作者と多彩な才能を持つ人物ですが、この度、GPHG審査委員長という新たな肩書きが加わりました。時計業界で最も権威ある賞として名高いジュネーブ時計グランプリ(GPHG)は、11月7日にジュネーブで開催される2026年の審査員団を率いる人物として、コー氏を指名しました。

昨年の授賞式で、退任するニック・フォークス(Nick Foulkes)審査委員長に贈られた送別の辞。Photo by James Stacey

 時計専門誌『Revolution』と『The Rake』の創設者であるコー氏は、時計業界で最も知名度が高く人気のある人物のひとりです。彼は声明のなかで、今回の任命が持つ個人的な意義と、彼が“真なるウォッチメイキング”と呼ぶものを擁護していくという決意を強調するとともに、GPHGの世界的な影響力を拡大したいという野心も示唆しました。

 彼は、2021年から2025年まで審査委員長を務めたニック・フォークス(Nick Foulkes)氏の後任となります。フォークス氏はコー氏を“唯一無二の存在”と評し、その“独自のビジョン、並外れたエネルギー、そして限りない熱意”がこの役割に不可欠な資質であると指摘しました。コー氏がこの職に就任するにあたり、GPHGは対面での審査審議と約1000人のアカデミー会員からの意見を組み合わせたハイブリッド式の投票システムを導入し、世界的なベンチマークとしての地位を確立し続けています。

 数年前、我々はコー氏をTalking Watchesに迎えたことがあります。そして昨年末には、インディペンデントウォッチメイキングの世界できわめて魅力的な人物たちの工房や自宅、そして想像力に迫るエピソードシリーズ『Man of the Hour』を公開しました。彼のエネルギーと独自の視点が、GPHGの発展にどのように反映されていくのかはまだわかりませんが、いずれにせよ、我々はコー氏の審査委員長としての活躍に大いに期待しています。

 GPHGについて詳しくはこちらから。