Photos by Mark Kauzlarich
ドバイウォッチウィークが、時計カレンダーにおいて見逃せないイベントになったことは疑いようがない。2年ごとに開催されるこのイベントはリテーラーのセディキ、より具体的にはドバイウォッチウィークのCEOであるヒンド・セディキ(Hind Seddiqi)氏によって運営されており、爆発的な成長を遂げてきた。今年はセディキの創業75周年にあたり、華やかなイベントを開催するには絶好のタイミングであった。
セディキ創業75周年を祝うロレックス デイデイトのケースバックに施された刻印。これについては、のちほど詳しく触れることにしよう。
わずか数ブランドのブースから始まったこのイベントは、現在では90以上の出展ブランドを数え、ブルジュ・ハリファの麓に4万9000人の来場者が集まった。そして、今年は世界中から集まった友人や時計愛好家たちに遭遇した。それ自体が、2年前の前回大会からの大きな変化である。前回も盛況ではあったが、振り返ってみれば、来場者の大半は湾岸諸国からの人々だった。今回は日本からニューヨークまで、あらゆる場所からコレクターが大挙して押し寄せたのである。
人々を引きつけたのは、温暖な気候や数本の時計だけではない。2025年のドバイウォッチウィーク期間中には、これまで以上に多くの新作発表が行われた。実際、ほぼすべてのブランドが小規模な限定モデルを発表した(未発表のものも含む。例えば、東アラビア数字のベゼルとダイヤルを備えた、75本限定のチューダー ブラックベイ “モノクローム”のように)。より大きな発表には、ショパールの新しいL.U.C グランド ストライクや、チューダーのレンジャーが含まれていた。しかしドバイウォッチウィークでは、1本の時計も販売されなかった。その理念はコミュニティ、つながり、そして教育にあるからだ。
セディキ創業75周年のためのMB&F LM パーペチュアル EVOが、幸運な顧客の元に。
数多くの教育的なパネルディスカッション、サプライズイベント、そしてパーティが開催された。そしてそれから時計もだ。ふたつの膨大なフォトレポートを作成するのに十分なほど、あまりにも多くの時計があった。これまで見たこともないような時計、存在すら想像しなかったような時計、そして2度とお目にかかれないかもしれない時計たちがそこにはあった。だがまずは、前夜のアクティビティから始めることにしよう。それでは、今までに見たことのないドバイウォッチウィークへようこそ。
我らがジョン・メイヤー氏がオーデマ ピゲと共に登場
ドバイウォッチウィークの前に、私はオマーンの友人を訪ねるために少し休暇を取った。この地域を訪れるなら、美しく魅力的な場所としてぜひおすすめしたい。しかしドバイウォッチウィークが正式に開幕する前夜、オーデマ ピゲが主催するサプライズイベントへの招待が直前に届いたため、急遽予定を変更することになった。
Wristcheckの創設者であるオースティン・チュウ(Austen Chu)氏。オーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー “中国限定エディション” 26609TIを着用。フルチタンで作られた初のロイヤル オーク QPだ。
ブルジュ・ハリファにあるアルマーニ ホテルの地下ラウンジスペース。
オーデマ ピゲのマーク・シュミット(Mark Schmid)氏。最も興味深い時計の1本である、ヴィンテージのムーブメント、VZSS 13リーニュを搭載したオーバーサイズケースを持つ時計を着用。珍しい“準セクター”ダイヤルを備えている。
これから何を目にするのか、その噂を聞いていなかった人々も、ドアが開くとすぐにすべてを察した。我々の友人であり、ギタリストとして知られ、時計ファンでもあるジョン・メイヤー(John Mayer)氏が、新しい形のショーを披露しようとしていたのだ。“It’s Late, With John Mayer”はオーデマ ピゲがスポンサーを務めるテーマ別のショーで、メイヤー氏がクリエイティブ・コンジット(創造的な伝達者)を務めている。展開されたサプライズのすべてを明かすことは避けるが、おなじみの顔ぶれが登場する楽しいものであり、近いうちに主要なテレビネットワークで視聴できるようになるはずだ。
ステージの準備が整った。
ジョン・メイヤーがステージに上がり、レイトショー形式で、時計関連のジョークを交えたモノローグからスタートした。彼自身が深夜トークショーのホストを務めるというアイデアそのものを自虐的にネタにしていた。
やがてステージには、オーデマ ピゲのCEOイラリア・レスタ(Ilaria Resta)氏、オーデマ ピゲの最高技術責任者のルーカス・ラッジ(Lucas Raggi)氏そしてRevolutionの創設者ウェイ・コー(Wei Koh)氏が加わった。
さらにサッカー界のレジェンド、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimović)氏が登場し、彼の時計に対する情熱についてインタビューが行われた。
そして、誰が登場したと思うだろうか。我らがマライカ・クロフォードと、HODINKEEの友人であるブリン・ウォルナー(Brynn Wallner)氏が、時計の文化について語り合った。
フロステッド仕上げを施したホワイトゴールド製ケースのオーデマ ピゲ ダブル バランスホイールを挟んで、短い幕間。
ジョン・メイヤー氏と共にデスクへ戻る。
そしてBTSのJ-HOPEによるサプライズコンサート。
2本のきわめて希少な“ジャンボ”なロイヤル オーク。プラチナ製の16202PTと、バルク金属ガラスおよびチタン製の16202XT。
これで、我々の夜のオーデマ ピゲパートは終了だ。
ヴィンテージの寄り道とステークフリット
昨年、私はDIFC(ドバイ国際金融センター)にあるモメンタム・ドバイのブティックを訪れ、ヴィンテージ愛好家の友人たちと過ごすことができた。当時のドバイにおけるヴィンテージウォッチシーンは、まだ始まったばかりのような状態だった。今回は、ブルジュ・ハリファから徒歩約30分のDIFCに陣取ったモナコ・レジェンド・グループのチーム全員に会いに行った。彼らは膨大な数の時計(さらにはクロックまでも)を持ち込み、多くを売り上げていた。これは中東のクライアントがもはやヴィンテージを軽視していないことを証明している。
その日の準備を進めるチーム。
パテックのパーペチュアルカレンダーがお好きだと聞いたので。それもペアで。
少しのロレックスと、少しの輝き。
あるいは、多様なパテック ノーチラスはいかがだろうか。
非常に素晴らしいRef.2499が2本出品されていた。
さらに、懐中時計のRef. 605HUや……
パテックのクロックまで。
次に、街の反対側にあるドバイのル・ルレ・ドゥ・ラントレコートへ向かった。私の友人で長年の時計ディーラーであるジェフ・ハリス(Jeff Harris)氏がレストランを貸し切り、友人やディーラー、コレクター(そしてHODINKEEのフォトグラファーまでも)を招いて、ワイン、ステーキ、フライドポテトを楽しむディナーを開催したのだ。
ロレックス デイデイトはこのグループにとって長らく定番だが、このハニカムシェイプのパヴェがあしらわれたデイデイトは際立っていた。
2本のみ存在が知られているうちのひとつ、エメラルドセットのロイヤル オーク Ref.14544。これはコレクターズギャラリー ドバイ(Collectors Gallery Dubai)が所有するもの。
モメンタムのタリク・マリク(Tariq Malik)氏の夫人が着用していた、美しいパテック ノーチラス Ref.4700J。
ホストのジェフ・ハリス(中央に立っている人物)氏が、簡潔で心のこもった歓迎の挨拶を述べた。
エリック・ペン・チェン(Eric Peng Cheng)。F.P.ジュルヌのレストラン限定モデル、エレガントを着用。
そして彼のガールフレンドはダニエル・ロートを着用。
ここにおいて、カルティエは、ほかのどの場所よりも珍しい存在だった。
1日目―ドバイウォッチウィーク 2025が公式にスタート
さて、ここまではこれからの素晴らしい数日間のための前菜に過ぎない。11月19日(水)の早朝、プレス陣はバスに乗り込み、ドバイウォッチウィークの会場へと一斉に向かった。午前10時30分の開門を待つあいだ、Ben's Watchesのベンがファーラン・マリを着用しているのを見かけた。このブランドはアンドレア・ファーラン(Andrea Furlan)氏と、サウジアラビアのハマド・アル・マリ(Hamad al-Marri)氏によって共同設立されたため、きわめてふさわしい選択だと感じた。
ヒンド・セディキ氏がドバイウォッチウィークへの歓迎の辞を述べた。
インディーズを愛するバスケットボール界の史上最高の、Vasuこと@NYCWatchGuyが、ロジェ・デュブイとハゼマン&モナン(Hazemann & Monnin)をダブルリストで着用しているのを捕まえた。
サイモン・ブレットのクロノメーター アルティザン。
セディキの最高商務責任者(CCO)であるモハメド・アブドゥルマジード・セディキ(Mohammed Abdulmagied Seddiqi)氏が、温かい歓迎の言葉を添えた。
一方で、小売大手のアワーグラス(The Hour Glass)も、友人であるセディキをサポートするために出席していた。マイケル・テイ(Mike Tay)氏は、スムースベゼルとオイスターブレスレットを備えた、ほかとは微妙に異なるデイデイトを着用することに決めたようだ。
ロレックスをもうひとつ、デイトナ Ref.6263だ。
ディロン・バット(Dillon Bhatt)氏がドゥ・ベトゥーンと、……左手首にあるのは何だろうか?
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との提携15周年を記念して製作された、カタログ未掲載のロレックス Ref. 128238 “ヴァイオリン” デイデイトだ。
そして、共にロレックスを身につけるカップル。
これらすべては、ロレックスのCEOジャン・フレデリック・デュフール(Jean-Frédéric Dufour)氏と、セディキ・ホールディングの会長アブドゥル・ハミード・セディキ(Abdul Hamied Seddiqi)氏による、ウェイ・コー氏が司会を務めるパネルディスカッションへの布石であった。
ジャン・フレデリック・デュフール氏は、新しい40mmプラチナ製のランドドゥエラーを着用していた。
その傍らで、HODINKEEのシニア ビジネスエディターであるアンディ・ホフマンが、デュフール氏に直接いくつか質問を投げかけた。
アブドゥル・ハミード・セディキ氏はプラチナ製のレジェップ・レジェピ クロノメーター コンテンポラン IIを着用していたが、真の“自慢(フレックス)”は彼の左手首にあった。
前夜、ロレックスはハミード・セディキ氏にユニークな―そう、そのとおり唯一無二のロレックス “パズル” デイデイトを贈呈した。ブランド史上最も入手困難なモデルのひとつとして知られ、デイトナ ル・マンよりもはるかに希少なこのパズルモデルは、プラチナ製で確認されている唯一の個体だ。ローズゴールド(RG)モデルに見られるオレンジ色の背景を備え、曜日のディスクはアラビア語で、そこには“Hope”と記され、日付窓にはセディキ75周年のロゴが入っていた。
数日後、ヒンド・セディキ氏が見せてくれたケースバック。
H. モーザーはF1 アルピーヌのドライバー、ピエール・ガスリー(Pierre Gasly)氏とのコラボレーションによるストリームライナーのユニークなバリエーションを披露した。
F.P.ジュルヌ オクタ・リザーブ・ド・マルシェ “ブラックレーベル”。
F.P.ジュルヌ スヴラン ドバイ ブティックエディション。
妻の@watchbirderと共有しているサイモン・ブレット クロノメーター アルティザンを着用する、私の友人の@doobooloo。
グローネフェルト 1944 タンファナ(Tanfana)。
もうひとつのハゼマン&モナンのスクールウォッチ。
ケン・コシヤマ(Ken Koshiyama)氏、お気に入りのショパール クラシック トノーを着用。
セディキの最高商務責任者であるモハメド・セディキ氏と、パテック フィリップのCEOティエリー・スターン(Thierry Stern)氏。
スターン氏個人のパテック フィリップ キュビタス Ref.5822P。
スティーブン・コーエン(Steven Cohen)氏の手首に光る、ティファニーサイン入りのパテック フィリップ Ref.5124G。
パテック フィリップ アクアノート トラベルタイム Ref.5164G。
パテック Ref.5990/1400G-001と、F.P.ジュルヌ ヴァガボンダージュ IIのダブルリスト。
2本のパテック ワールドタイムをダブルリストで。両方とも同じタイムゾーンと同じ時刻に設定されている。
ロビン・マン(Robin Mann)氏と、ここ3ヶ月でHODINKEEに3度目の登場となるおなじみのパテック。
トリローブのCEO、ゴーティエ・マッソノー(Gautier Massonneau)氏が自身のブースで時計を眺めている。
ビバーのブースで、ファンや顧客と語り合うジャン-クロード・ビバー(Jean-Claude Biver)氏。
ビバーの新しいラベンダージェイド(紫翡翠)ダイヤル、バゲットダイヤモンドインデックスを備えたオートマティック。
ショーメのジャンピングアワー、“ギシェ” は控えめに言ってもきわめて反射が強い。
コロキウム プロジェクト 01よりバリエーション “G1”。
現在は生産終了となっている、F.P.ジュルヌ エレガントの旧バージョン。
150周年記念のオーデマ ピゲ CODE 11.59 パーペチュアルカレンダー。
クウェートから来た新しい友人、アブドゥルラフマン・アルミシュリ(Abdulrahman Almishri)氏。初めて実物を見るものを着用していた。
オーデマ ピゲ リマスター02。
ネオ・ヴィンテージのオーデマ ピゲ ロイヤル オークのなかで最も印象的な1本、33mmのRef.25800ST パーペチュアルカレンダーを着用するアレックス・カソ(Alex Caso)氏。
そしてロベルト・カソ(Roberto Caso)氏は、ブルーのマザーオブパールのダイヤルを備えたオーデマ ピゲ 25820PTを着用。
ブラックセラミックのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク ダブル バランスホイール。
オーデマ ピゲのCEOイラリア・レスタ氏と、彼女の新しい38mmのロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー。
WristcheckのCEOオースティン・チュウ氏と、アラブ首長国連邦の人工知能・デジタル経済・リモートワーク応用担当国務大臣であるオマル・スルタン・アル・オラマ(Omar Sultan Al Olama)氏。
そこへオーデマ ピゲのCEOイラリア・レスタ氏が加わった。
オーデマ ピゲのウォッチコンセプト部門のディレクターである御大ジュリオ・パピ(Giulio Papi)氏と、ルーカス・ラッジ(Lucas Raggi)氏。
このブランドとドバイ未来財団(Dubai Future Foundation)は共同で、世界のどこにいてもキャリバー7138を調整できるウォッチボックスを発表した。それは自動で時計を設定し巻き上げられる。
ロイヤル オークといえば、この光景はどうだろう。ロジャー・スミス(Roger Smith)氏がヴィンテージのロイヤル オークを着用している。
ロジャー・スミス氏と、元HODINKEシニアエディターで新しいオークションハウス、マルトー(Marteau & Co.)の共同創設者であるアーサー・トゥシェット(Arthur Touchot)氏。
独立系時計師といえば、こちら。レジェップ・レジェピ(Rexhep Rexhepi)氏が、RG製のクロノメーター コンテンポラン IIのプロトタイプを着用している。
アナベル(Annabelle)氏とレジェップ・レジェピ氏(右)、そして彼らの友人で日本人コレクターのホンジョウ ヒロキ(Hiroki Honjo)氏、通称Hiro Beachi。
ホンジョウ氏は、10人限定のクロノメーター コンテンポラン II ディアマン(Diamant)クラブの一員だ。
展示されているレジェピの作品のカジュアルなコレクション。
アクリヴィア AK-06。
友人と一緒なら、楽しむのは簡単だ。
1日の終わりに、我らがシニアビジネスエディターのアンディ・ホフマンが、オーデマ ピゲ、ブライトリング、ショパール、そしてウブロのCEOたちを招いた、おそらくこの種では初となるパネルディスカッションを主催した。詳細は動画を視聴するか、アンディのまとめを読んで欲しい。
@theminutemon.として知られるデレク・モン(Derek Mon)氏。
そして彼のジャガー・ルクルト レベルソ。
エドアルド・ボッラ(Edoardo Bolla)氏は “パピヨン” または “バタフライ” として知られる、美しいRGのヴァシュロン・コンスタンタン Ref.4775を着用。
ロレックス シードゥエラー ディープシー。
ランドドゥエラーは依然として希少な存在だ。
ポール・ニューマン デイトナ Ref.6263。
ロレックス デイトジャスト。
ブルジュ・レイクで、ドバイ・ファウンテン レイクライドを楽しむ人々。
展示ホールの一部は、小規模ブランドのためのスペースとなっていた。
別の展示では、GPHGの受賞作が紹介されていた。
ロジャー・W・スミスの工房を舞台にした新しいシチュエーション・コメディの企画会議の真っ最中のように見える、フレッド・サベージ(Fred Savage)氏。「ナチュラルエスケープメントって一体何なんだ?」
サベージ氏がロジャー・W・スミス シリーズ6を短時間試着。
そしてムーブメントをチェック。
東アラビア数字を備えた、ユニークなロジャー・スミス シリーズ1。
ルイ・ヴィトンが隣にブースを構えていたため、ジャン・アルノー(Jean Arnault)氏がロジャーの作品をチェックしにやってきた。
そしてサベージ氏は、ベゼルにルビーをあしらったカタログ未掲載のタンブールに付け替えた。
ウルベルクとマグナムの時計による、一風変わった展示の数々。
マグナムからはさらに多くの選択肢が。
ドバイウォッチウィークの中心に据えられた彫刻。
ドバイウォッチウィーク最後の立ち寄り先はブルガリのブースだったが、あいにく、このフォトセッションが行われたのは私の責任だ。私が写真を撮ろうとしたら、ほかの全員が押し寄せてきた。ファブリツィオ(ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ/Fabrizio Buonamassa Stigliani氏)、申し訳ない。
マタール・ビン・ラヘジ×オクト フィニッシモ。
今日1日のドバイウォッチウィークに別れを告げるが、これがまだ1日目だとは信じがたい。
それから、ウルベルクとユリス・ナルダンのコラボレーションのローンチパーティへ向かった。
そしてブルジュ・ハリファから、さようなら。
2日目:ドバイ ブーガルー
ドバイウォッチウィークの2日目。ロブ・トーマス(Rob Thomas)氏とサンタナ(Santana)の言葉を借りれば、“Man, it's a hot one(ああ、なんて暑い日だ)”。
ラウル・パジェスの最新作であるRP2を着用。
MB&F LM101。
ロレックス デイトナ “ジラフ” Ref.126555TBR。
巨大だがクールなMB&F HM4。
ゴージャスなフィリップ・デュフォー シンプリシティ。
ロジャー・スミスのシリーズ1と、ジョージ・ダニエルズ アニバーサリーウォッチを少し拝見。
メテオライトケースを備えたきわめて珍しいオンドレイ・バーカス(Ondrej Berkus)と、A.ランゲ&ゾーネ ツァイトヴェルク ルーメン。
ラング&ハイネ。
カタールから来た新しい友人アジズ(Aziz)。グリーンの東アラビア数字を備えたブルガリ オクト フィニッシモ ブティック・エディションを着用していた。
ホワイトセラミックのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク パーペチュアルカレンダー。
待てよ、ホワイトセラミックのロイヤル オークが2本?
そして、東アラビア数字のロレックス デイデイト。
あまりにも多くの時計だ。よし、1本ずつ見ていこう。
これらは、とんでもない色をした2本のロイヤル オーク パーペチュアルカレンダーであり、パープルパティーナと、トロピカルなマルーン/ブラウンだろうか。実に見事だ。
このようなロイヤル オーク、トロピカルダイヤル、15202BC、そして“ジュビリー”を目にすると、すべてが混ざり合い、完璧な納得感を与えてくれる。素晴らしい。
通称ジョン・ゴールドバーガー(John Goldberger)こと、アウロ・モンタナーリ(Auro Montanari)氏。
モンタナーリ氏が所有する、カルティエのNSOによる “レ・フラヌール(Les Flaneurs)” エディション 。50本限定のプライベートシリーズの一部だ。
“テンプル限定(Temple Exclusive)” リミテッドエディション カルティエ クロシュ。
F.P.ジュルヌ エレガント ジーノ ドリーム。
フランソワ-ポール・ジュルヌ(François-Paul Journe)氏自身が会場を視察。
彼個人のクロノメーター・フルティフ。
チタン製のF.P.ジュルヌ オクタ ラインスポーツ。
F.P.ジュルヌ オクタ・カレンドリエ ブティックエディション。
見るべきものは時計だけではなかった。ブースをいくつか回ってみよう。
ロレックスは、ランドドゥエラーに搭載された新しい脱進機技術の展示を行っていた。また、6本のカタログ未掲載のランドドゥエラーも展示されていたが、写真撮影は禁止されていた。
ダイレクトインパルス脱進機の展示。
ショパールのブースではL.U.C. フル ストライクに焦点を当てていた。これについては、年明けにHands-Onをお届けする予定だ。
スタジオ・アンダードッグには、自分だけの時計をデザインすることに特化したブースがあった。彼らは人々のアイデア出しを助けていた(ただし、もしそのアイデアが気に入った場合は、将来的に使用する権利を留保していた)。
ウルベルク UR-202Sが実戦で使われているのは滅多に見られない。
最近再始動したレトロなデザインのネプロソーラー(Neprosolar)と呼ばれるソーラー駆動のデジタルウォッチ。
最近新しい命を吹き込まれた時計といえば、新しい外観で再登場した10Hz(7万2000振動/時)という超高振動のオリジナルのブレゲがこちら。
展示されているクロノ ブンキョウ トウキョウ。
スペースワンのデザインと機能を説明中。
アトリエ・ウェン。
ひとつのミン…。
ふたつのミン(37.04 モノプッシャー)…。
3つのミン(前回のドバイウォッチウィークで発表された29.01 ドバイ・エディション)…。
“本物”のミン、ミン・テイン(Ming Thein)氏と、ケースメーカーであるEfetor SAのCEOであるレオニス・タファジ(Leonis Tafaj)氏。
かなり青いロレックス デイトナ “アルカラス” 。
同じ時計でダイヤル違いのダブルリストはこちらでは定番のようだ。今回はクールなホワイトダイヤルのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク クロノグラフと、イヴ・クライン ブルーダイヤルのモデルだ。
ああ、なんてクールなダイヤルだ。
クールなロイヤル オークといえばこちら。ミニサイズだが、その存在感は強大だ。
オーデマ ピゲ ロイヤル オーク オフショア Ref.26420ST。
アトリエ・ウェン×レボリューション アンセストラ・ヤオ(Ancestra Yao)。さて、独立系時計師たちの作品で少しファンキーに行こうか。
HODINKEEへの寄稿者でありフリーランス・ジャーナリストのケイト・ベイズモア(Cait Bazemore)氏は、ルイ・エラール×シルヴィ・フルーリー レギュレーターを着用。
マイクロブランドの寵児コロキウムも、多くの支持を集めていた。
アルト(Alto)ラファエル・アベイヨン(Raphaël Abeillon)氏は、人々を訪ねて会場を何周も何周も回っていた。
ネオ・ヴィンテージのフランク ミュラー。
初期のパルミジャーニ・フルリエ トリック。
パルミジャーニ・フルリエのブースには、美しい懐中時計 “ラ・ローズ・カレ(La Rose Carrée)” も展示されていた。
ダイヤモンドをあしらったグルーベル・フォルセイ バランシエール コンテンポラン。
サファイアをセットしたユニークなグルーベル・フォルセイ GMT スポーツ。
片方の腕にMB&F×ブルガリ セルペンティ…。
そしてもう片方には、以前シンガポールのIAMWATCHで撮影したドゥ・ベトゥーン ドリームウォッチ 5。
サイモン・ブレット クロノメーター アルティザン ローズ。
巨大で、途方もなくクールなシンガー ダイブトラック。
これは、私がこれまで見たなかで最も美しく、おそらく最高のアクリヴィア AK-05だと言えるだろう。
ゲリー・ゲッツ(Gary Getz)氏は、レジェップ・レジェピ クロノメーター コンテンポランを着用。
そして彼のヴティライネン マスターピース クロノグラフ II。
グローノグラフ(Grönograaf)。
東アラビア数字を備えたユニークなアクリヴィア AK-06。
ホワイトセラミック製のグルーベル・フォルセイ バランシエール コンヴェクスS2。7本限定で、アラブ首長国連邦の各首長国に1本ずつ捧げられたもの。
ホワイトセラミックのリシャール・ミル RM055 “バッバ・ワトソン” 。
そして超カラフルなリシャール・ミル RM21-02。
フランソワ-アンリ・ベナミアス(François-Henry Bennahmias)氏がステージに登壇し、人々は彼の次の動きを推測していた。
どうやらその動きとは、誰かをステージに招いて格闘技のデモンストレーションを行うことだったようだ。
RGのオーデマ ピゲ ロイヤル オーク ダブルバランスホイール。
新しい“ナイトブルー、クラウド50(Bleu Nuit, Nuage 50)”のオーデマ ピゲ ロイヤル オーク ダブルバランスホイール。
オーデマ ピゲ ミュージアムのディレクター、セバスチャン・ヴィヴァス(Sebastian Vivas)氏は、ロイヤル オーク トゥールビヨン エクストラ シン オープンワークを着用。
ブルガリ オクト。
そしてイエローゴールドの222が2本…。
それとスティール製。
ロレックス “ハルク” サブマリーナー。
新しいH.モーザー ストリームライナー・パーペチュアルムーン コンセプト メテオライト。
チャド・アレクサンダー(Chad Alexander)氏の手首に巻かれた、ウブロ ウニコ オートマティック サファイア リミテッドエディション。
パテック キュビタス 5821/1AR-001を実物で見るのはこれが初めてだ。
再びスティーブン・コーエン氏。今度はもう片方の手首にブリューを。
群を抜いて賑わっていたブースはF.P.ジュルヌで、フランソワ-ポール・ジュルヌ氏自身が現れるたびに混雑は激しさを増した。というわけで、さらにいくつかのF.P.ジュルヌを発見して、今日を締めくくることにしよう。
F.P.ジュルヌ クロノメーター・ホーランド&ホーランド。
F.P.ジュルヌにユーモアのセンスがないなんて、決して言わせない。これはオクタ・リュヌ “マヌカンピス” で、ダイヤルには小便小僧の彫像モチーフがあしらわれている。2024年に製作されたこの時計は10本限定で、ジュルヌの亡き偉大な友人であり、ブリュッセル出身のジーノ・キュクロヴィッチ(Gino Cukrowicz)氏を偲んでベルギーの彫像モチーフが採用された。
F.P.ジュルヌ クロノグラフ FB 東京ブティック。
今週はオマーンのナショナルデーだったので、このハンジャルサイン入りのロレックス デイデイトで締めくくるのがふさわしいと考えた。
ブルジュ・ハリファもまた、祝祭の装飾に彩られていた。パート2もお楽しみに!
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