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我々が知っていること
オーデマ ピゲのカタログのなかで切望されるモデルのひとつであるオープンワークは、現代の顧客のあいだで不動の人気を博している。わずか2週間前にも、ホワイトセラミック製のロイヤル オーク フライング トゥルビヨン オープンワークを紹介したばかりだが、賛否両論あったとはいえ、同ブランドが売れ残りを抱えて困るようなことはないと断言できる。他ブランドの“スケルトン”や“オープンダイヤル”ウォッチ(たとえセラミックケースであっても)と比較して、一見しただけでオーデマ ピゲが単にダイヤルを切り抜く以上のことをしているのがわかるはずだ。そして彼らは、ふたつの新作ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン オープンワークと、37mmのロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワークで再びそれを証明してみせた。
これらはいずれも新しいコンセプトではないが、だからといってその価値が揺らぐことはない。“ジャンボ”モデルは(2024年にステンレススティール/SS製モデルが生産終了となって以降)最近まではホワイトゴールド(WG)またはイエローゴールド(YG)のみで展開されていた。直径39mm×厚さ8.1mmという“適度な”ケースサイズを維持しつつ、新作ではチタンケースに超高硬度で十分に光沢のあるバルクメタリックガラス(BMG)のセンターリンクとベゼルを組み合わせている。ダイヤルを構成するブリッジはトーン・オン・トーンの質感を保つためにロジウムメッキが施され、夜光を充填したグレーのインデックスと、標準的な丸みを帯びたロイヤル オーク針がアクセントを添える。内部には自動巻きCal.7124が搭載されている。これは標準的な“ジャンボ”ムーブメント Cal.7121の構造をベースにしながら、ブリッジの大部分を取り除いたものだ。ムーブメントの詳細は後述する。
ロイヤル オーク ダブル バランスホイールは41mmが一般的だが、2018年からは37mmもラインナップされている。37mmのダブル バランスホイールには(今回の発表前まで)6つの異なるバリエーションが存在し、その多くがフロステッド仕上げを施したケースやレインボーベゼルを備えていた。今回登場したのは、我々が目にする初めての本格的なトーン・オン・トーン仕様だ。直径37mm×厚さ10mmのYG製ケースに、イエローゴールドトーンのブリッジ、そしてグレーの針とシルバーグレーに彩られた長方形の18KPG製アプライドインデックスを備えている。搭載されているムーブメントは振動数が2万8800振動/時で、ふたつのテンプによってさらなる質量と安定性を獲得し、当然ながら少し厚みが増しているが、それでもオーデマ ピゲの真髄を感じさせる仕上がりだ。こちらもスペックの詳細は記事の最後に掲載している。
ブランドはオープンワークウォッチをフラッグシップモデルと位置づけているため、入手は決して容易ではない。しかしもし幸運にも割り当てを受けられたなら、ジャンボは12万1600スイスフラン(日本円で約2400万円、日本での価格は要問い合わせ)、37mmのダブル バランスホイールは10万3000ドル(日本円で約1590万円、日本での価格は要問い合わせ)となるだろう。
我々の考え
耳にタコができるほど言ってきたことだが、ロイヤル オーク “ジャンボ” はこれまでに作られた時計のなかで最も完璧なバランスを持ち、最高の着け心地を誇る1本だと思っている。2024年のブランドプレゼンテーションで「SS製のジャンボが生産終了になる」と告げられたとき、私は危うく心臓が止まりそうになった。しかし、彼らが言っていたのはオープンワーク仕様のことだった。ほぼ完璧だと思える時計があるとして、さらにクリエイティブで希少な解釈が施されたモデルが欲しいかと聞かれれば、答えはもちろんイエスだ。それがオープンワークなのだ。そして今、それはより軽く耐傷性に優れ、ブランドの才能をさらに見せつけるものへと進化した。
ブランドのハイエンドな主力製品であるダブル バランスホイールについても、同様のことが言えるだろう。ほかの37mmモデルと異なり、本作はフェミニンなバージョンというよりは、手首の細い顧客に向けてポジティブに提案されているように思う。もしあなたがオールゴールド製ウォッチのファンで手首が細めなら、これは最高の選択肢になるだろう(手に入れることができればの話だが)。
基本情報
ブランド: オーデマ ピゲ(Audemars Piguet)
モデル名: ロイヤル オーク “ジャンボ” エクストラ シン オープンワーク/ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク(Royal Oak "Jumbo" Extra-Thin Openworked and Royal Oak Double Balance Wheel Openworked)
型番: 16204XT.OO.1240XT.01/15467BA.OO.1256BA.01
直径: 39mm(ジャンボ)/37mm(YG)
厚さ: 8.1mm(ジャンボ)/10mm(YG)
ケース素材: チタンとバルクメタリックガラス(ジャンボ)/イエローゴールド(18KYG)
文字盤: ロジウムトーンのオープンワークダイヤル(ジャンボ)/YGトーンのオープンワークダイヤル(YG)
インデックス: ブラック仕上げを施した18KWG製の長方形アプライドインデックスとロイヤル オーク針(ジャンボ)/シルバーグレーカラーで長方形の18KPG製アプライドインデックス、それとマッチする針(YG)
夜光: 針とインデックス
防水性能: 50m
ストラップ/ブレスレット: BMG製スタッズを備えたチタン製の一体型ブレスレット、チタン製のトリプルAPフォールディングバックル(ジャンボ)/18KYG製ブレスレットと自社製のトリプルAPフォールディングバックル(YG)
ムーブメント情報
キャリバー: 7124(ジャンボ)/3132(YG)
機能: 時・分表示
直径: 29.6mm(ジャンボ)/26.6mm(YG)
厚さ: 2.7mm(ジャンボ)/4.4mm(YG)
パワーリザーブ: 57時間(ジャンボ)/45時間(YG)
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 31(ジャンボ)/38(YG)
クロノメーター認定: なし
価格&発売時期
価格: 12万1600スイスフラン(日本円で約2400万円、ジャンボ)/10万3000ドル(日本円で約1590万円、YG)。ともに日本での価格は要問い合わせ
発売時期: オーデマ ピゲのブティック
限定: なし
詳しくはこちらをご覧ください。
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